SACD

交響曲第9番、第10番『アダージョ』 ベルティーニ&東京都交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9259
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

ベルティーニ&都響/マーラー9番(2SACD)

東京都交響楽団の音楽監督を辞し、2005年4月から桂冠指揮者への就任が予定されていたガリー・ベルティーニ。その直前の3月17日にテル・アビブで急逝。77歳でした。
 このアルバムは、2000年から開催された「マーラー・シリーズ」最終回での第9交響曲を中心とするライヴ録音です。既発売の第8番『千人の交響曲』の10日後に指揮したこの第9番が、ベルティーニの日本における最後の演奏となりました。
 快速なテンポによるシリーズのこれまでの演奏とは異なり、この第9番はきわめてゆるやかな歩みをみせていることが特徴。もちろん、微に入り細をうがった厳密なアプローチは健在。都響の反応ぶりもみごとなもので、両者の共同作業の総決算といいたい素晴らしい仕上がりです。

・マーラー:交響曲第10番より『アダージョ』
・マーラー:交響曲第9番ニ長調

 東京都交響楽団
 ガリー・ベルティーニ(指揮)

 録音:横浜みなとみらいホール[ライヴ]
 2003年4月15日[第10番]、2004年5月30日[第9番]

 SACD Hybrid
 2ch.STEREO / 5.0ch.SURROUND

内容詳細

ベルティーニ最後の来日公演のライヴ録音である。第9番の終楽章など涙なしには聴くことができない。最強音になっても決してささくれだたない都響も絶賛に値する。日本のオケからこれほど清々しく魂のこもった演奏を引き出した巨匠に深く敬意を評したい。★(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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当日ホールにいましたがスゴイ緊張感でした...

投稿日:2008/05/22 (木)

当日ホールにいましたがスゴイ緊張感でした。このCDを聴くたびそれを思い出します。

タンノイおやじ さん | 東京 | 不明

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ベルティーニのマラ9は数種ある。完成度な...

投稿日:2008/01/04 (金)

ベルティーニのマラ9は数種ある。完成度なら自主制作盤のS放送響が抜群に凄いのだが、私は都響との録音に手を伸ばしてしまう。この演奏に聞かれる幸福感は何だろう?ベルティーニと都響の一連の録音に貫くもの、根源的な喜びが技術や完成度を上回る何か。技術的には海外のオケが凄いのだろうが、ここまで演奏する喜びを触知させてくれる録音が他にどれほどあるだろう。ベルティーニは世界の果て、東洋の島国で「音楽を奏でる幸福」を見つけたのだろうか?この「音楽」の前には些細な技術論や完成度の問題などどうでも良い。私はそう思う。

リスナー さん | 湯の里 | 不明

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7番を先に聞いて、ちょっとよろけてしまっ...

投稿日:2007/06/09 (土)

7番を先に聞いて、ちょっとよろけてしまったのだが、この9番は段違い!!  ケルン放送響のと聞き比べても、大きな解釈の変化はないと思うが、より深みが増した感がある。  会場の感動の大きさも十分伝わってくる。間違いなく名盤入り!!  

jjj さん | 東京 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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