CD

交響曲第6番『悲劇的』 ジョン・バルビローリ&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1967年ステレオ・ライヴ)(日本語解説付)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6481
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

テスタメント名盤選 第2期
バルビローリの屈指の名盤『マーラー6番』(EMIセッション録音)に
直前のステレオ・ライヴがあった!


マーラー指揮者としても名高いジョン・バルビローリ[1899-1970]。60年代を中心に幾多の名盤を残してきました。6番『悲劇的』は3種類。@1966・1・13、ベルリン・フィルとベルリンでのライヴ(テスタメント)、A1967・8・16、ニュー・フィルハーモニアとロンドンでのライヴ(テスタメント、本盤)、B1967・8.17〜18 ニュー・フィルハーモニアとセッション録音(EMI)。屈指の名盤EMI盤の前日の録音(ライヴ)がBBCの放送音源で残されていました。
 EMI盤とは違い、第1楽章のテンポは普通、リピートはしてないため、全曲の演奏時間は74分になり1CDに収録されています。第2、第3楽章の入れ替えもなく、アンダンテ - スケルツォの順で演奏。弦のコクのある響きを武器に金管・打楽器の迫力も十分、最晩年とは思えないほど力強く、きわめて説得力の高い演奏になっています。しかもステレオ! 細部まで明瞭で、量感たっぷりに響きます。これは近年人気の高まった6番の隠れた名盤の発掘といえるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

 録音時期:1967年8月16日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 輸入盤・日本語帯・解説付

内容詳細

バルビローリ3枚目の第6番。しかも、EMIのセッション録音の前日のライヴが、BBCの倉庫に眠っていた。EMI盤とは違い、リピートがないのでCD1枚に収まっている。緊張感あふれる演奏を繰り広げている。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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まず音質について。一連のベルリンフィルと...

投稿日:2010/06/03 (木)

まず音質について。一連のベルリンフィルとのライヴよりもずっと良い録音で、細部も聞き取れるし、全体の量感も十分。音の鮮度がやや足りない(仕方がない)くらいで、鑑賞には何の問題もなし。なので、録音を気にして購入をためらっている方には、ご心配なく、と申しましょう。さて、演奏は熱気を帯びたなかなかの力演。ひたすらに重い第1楽章。煽りに煽る第2楽章(アンダンテ)。指定通りにちょっと座りの悪い第3楽章(スケルツォ)。そして豪快で大迫力の圧倒的なフィナーレ。各楽章の性格を描き分けた、見事な演奏です。個人的には、アンダンテが暴走気味で、いささか美感を損なっているなあという不満はあります。また、スケルツォも、ちょっと存在感が希薄になっているように感じ、物足りなさは覚えます。しかし、総じて、大物が熱を入れたライヴならではの大演奏で、聴きごたえ十分。この曲やバルビローリのファンはぜひお聞きになるように。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ライブでのバルビらしい演奏の迫力と盛り上...

投稿日:2010/03/29 (月)

ライブでのバルビらしい演奏の迫力と盛り上げ方は私は好きだ 演奏の楽章の入れ替えについて 中の解説にも書いてあるが 元々マーラー本人も最初はScherzoが後だったのがいつの間にか楽譜が逆になってしまっただけで もしかしたら従来の方が間違えの可能性もある バルビは最初から全部Andante-Scherzoで演奏している 勝手に演奏と順序を変えたのはEMIであり 気に入らなくてもあの時代は元に戻せなかったのだ 最近になってやっと演奏どおりにスタジオ録音でも直してある(解説にもお断りがある) なので順番がどうので演奏がどうのとかいうのは関係ないのではないかと思う 失礼ながら誤解は正しておきたい

SN さん | 東京都 | 不明

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整然と押しまくる演奏に圧倒される、第二版...

投稿日:2010/01/25 (月)

整然と押しまくる演奏に圧倒される、第二版では最高の演奏に思われます。今後の発掘にも期待。

鶴田の坊主 さん | 青森県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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