CD 輸入盤

交響曲第5番 ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93165
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノリントン&シュトゥットガルト放送響 / マーラー:交響曲第5番

どこまでも澄み渡る!
半世紀以上も失われていたアダージェットの響き。
ノリントン&シュトゥットガルト放送響によるシリーズ第3弾!

ヴァイオリンからヴィブラートが消えて、いま未知のアダージェットがよみがえる。『巨人』、第4番につづいて、ノリントン&シュトゥットガルト放送響によるマーラー・シリーズにいよいよ屈指の人気作第5番が登場します。
 数多くのマーラー演奏がひしめく中にあって当コンビの個性を特徴付ける最大のポイントが、ヴィブラートを徹底して排した“シュトゥットガルト・サウンド”。かのクレンペラーが甘美すぎてムード音楽のようだと嫌ったアダージェットも、これまでとはまったく別次元の魅力で迫ります。もし彼がこの演奏を聴いたらどう感じることでしょうか。
 1900年当時に回帰した楽器配置も重要なポイント。すなわち左右両翼に振り分けられたヴァイオリンと、木管楽器の後ろに一列に並ぶコントラバス。ホルンを左側に、トランペット、トロンボーンとチューバは右側へと置く金管セクション。これによって得られる、どんなに響きの厚い箇所でも決して透明感を失わないサウンドこそ、ノリントンが手兵とともに長年の歳月をかけて目指してきたもの。とびきりクリアな録音によってはっきりとつかめます。
 暖かくピュアであるにもかかわらず、エネルギッシュでパワフル。好調ぶりを物語るノリントン&シュトゥットガルトによるマーラー5番。自在なテンポも見事なフィナーレののちに湧き上がる拍手と歓声もそのはずで、圧倒的な手ごたえを感じさせます。
 ブックレットに解説の対訳つき。(キングインターナショナル)

・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

シュトゥットガルト放送交響楽団
ロジャー・ノリントン(指揮)

録音時期:2006年1月19−20日[ライヴ]
録音場所:シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール

収録曲   

  • 01. Trauermarsch. In Gemessenem Schritt. Streng. Wie Ein Kondukt
  • 02. Sturmisch Bewegt, Mit Grobber Vehemenz
  • 03. Sherzo. Kraftig, Nicht Zu Schnell
  • 04. Adagietto. Sehr Langsam
  • 05. Rondo-Finale. Allegro Giocoso

総合評価

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マラ5がいかに複雑な曲であるか、というこ...

投稿日:2010/08/02 (月)

マラ5がいかに複雑な曲であるか、ということを単純に見せてくれる。「聴かせてくれる」ではなくて、あえて「見せてくれる」と言いたい!オケの演奏する姿が目に浮かぶようである。マーラーは情念を知性で装っているのではないかと思ってしまう、そんな演奏だと思う。

だるま さん | 福島県 | 不明

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この、すっきりとして上品なアダージェット...

投稿日:2010/07/22 (木)

この、すっきりとして上品なアダージェット、私は大好きだ。ピッチの合った弦楽器の澄み切った美しさ。演奏する方は難しいだろうけれども、自分たちの成し遂げた演奏に誇りを持っているに違いないと私は思った。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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全体を通しての印象は、前半が淡泊でサラサ...

投稿日:2008/07/28 (月)

全体を通しての印象は、前半が淡泊でサラサラと流れ、最終楽章が分厚い和声と硬派な構築性を示すコントラストの解釈で、ライブ向きの組み立て方と言える。ブーレーズなどのセッション録音の様に最初から陰鬱かつ緊張を強いられる演奏ではない点がノリントンの美点かも知れない。 音質は透明にして多少の硬質感と細さを伴った手堅いもの。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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