CD 輸入盤

交響曲第4番 ヤクブ・フルシャ&バンベルク交響楽団、アンナ・ルチア・リヒター

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC30532CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2020年7月録音
フルシャ&バンベルク響によるマーラー第4番。コロナ禍に美しく響く『天上の生活』


2020年1月、ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団がマーラーの交響曲第4番を引き下げてドイツ・ツアーを行ったそのわずか2か月後にドイツはロックダウンに入り、文化施設の閉鎖等でコンサートの中止を余儀なくされ、また感染リスクの観点から大編成の交響曲を演奏することが難しくなりました。
 しかし、バンベルク交響楽団は早くから科学者チームとの実験を行い、コロナの時代に安全に音楽を演奏する方法を模索していました。そしてソーシャル・ディスタンシング配置、無観客で、交響曲第4番を中心としたプログラムで2020年7月にバンベルクでグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールが行われました。第4番はマーラーの交響曲の中でも比較的編成の小さいものですが、数か月ぶりの交響曲の演奏となりました(コンクールの優勝者はイギリス出身のFinnegan Downie Dear)。
 本盤は、その際にフルシャ指揮、ソリストにはドイツのアンナ・ルチア・リヒターを迎え録音されました。ソーシャル・ディスタンシング配置ではありますが、細部までとても丁寧に作り上げた、数ある録音の中でも繊細で美しいものに仕上がっています。第4番はマーラーの交響曲のなかではシンプルな作品ですが、どの楽章も容易ではなく、フルシャの整然とした音楽作りと、アンナ・ルチア・リヒターのすっきりとした歌唱により見事にまとめあげられています。特に第3楽章の深々とした響き、終楽章の『天上の生活』の澄み切った美しさが際立つ演奏です。(輸入元情報)


【収録情報】
● マーラー:交響曲第4番ト長調


 アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ)
 バンベルク交響楽団
 ヤクブ・フルシャ(指揮)

 録音時期:2020年7月
 録音場所:バンベルク、ヨゼフ・カイルベルト・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

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ヤクブ・フルシャは史上最高マーラー指揮者...

投稿日:2021/07/01 (木)

ヤクブ・フルシャは史上最高マーラー指揮者だ。 わたしは35年東京都交響楽団の年間会員を続けている。2016年のフルシャの公演ももちろん聴いた。あれは凄かった。とにかく情報量が全然違う。それまでは最高のマーラー指揮者はバーンスタインだと思っていたけれどあの演奏には、心底驚かされた。都響の練度も言わずもがな。「マーラーがこの曲を作曲したとき頭の中で響いたのはこの演奏だ」とさえ思った。わたしは残念ながら60代のフルシャしか聞けないだろう。しかしそれでも、かつてフルトヴェングラーやシューリヒトたちの成長を聴けた楽しみは経験できる。そのフルシャのマーラー。それも4番。これは聞かなければいけない演奏だろうと思う。

Q さん | 埼玉県 | 不明

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大推薦します。力みや衒いがなく、安らかに...

投稿日:2021/05/26 (水)

大推薦します。力みや衒いがなく、安らかに心豊かに聴けます。清爽で洒脱、まさに「天上の音楽」です。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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