CD 輸入盤

交響曲第2番『復活』(フィラデルフィア管弦楽団、1967年ステレオ)、第8番『千人の交響曲』(ニューヨーク・フィル、1950年) レオポルド・ストコフスキー(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2587
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ストコフスキーのマーラー!
『復活』はフィラデルフィア管とのレア・ステレオ・ライヴ!


ストコフスキーのマーラーを集大成した好企画。派手な芸風で知られる巨匠ですが、マーラーに対しては目立つ改変もなく、かくも謙虚にそして敬虔崇高なまでの演奏を成し遂げております。
 巨匠が愛奏したのが『復活』。1921年にアメリカ初演を果たした後に複数の録音が遺っており、92歳の1974年にはスタジオ録音もおこなっています。当盤はかつての手兵フィラデルフィア管に復帰した晩年のライヴで、比較的早めのテンポが採用されスタンダードな名演として広くお薦めできる名演です。広がりに欠けますがステレオ録音(残響に乏しい演奏会場アカデミー・オブ・ミュージックでは、当時の限界か?)故に楽器の音色の美しさもはっきりと楽しめます。
 ストコフスキーと『千人の交響曲』の縁は深く、1910年に作曲者自身の指揮によるミュンヘン初演に、ワルター、クレンペラーと共に立会います。そして1916年には早くもアメリカ初演を果たしております。当演奏は、1949年から1シーズンのみ首席指揮者を務めたニューヨーク・フィルとのライヴ。『千人』全曲録音としては最古のものでもあります。モノラルとは言え音質は極めてクリアで、管弦楽のブレンドを熟知した巨匠らしい、音を濁らさずして塊としての迫力も兼ね備える奇跡の名演となっております。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』


 ヴェロニカ・タイラー(ソプラノ)
 マリア・ルチア・ゴドイ(メゾ・ソプラノ)
 シンギング・シティ・コーラス
 フィラデルフィア管弦楽団
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 録音時期:1967年11月9日
 録音場所:フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

● マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』

 フランシス・イーンド(ソプラノ)
 ウタ・グラーフ(ソプラノ)
 カミラ・ウイリアムズ(ソプラノ)
 マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)
 ユージン・コンリー(テノール)
 カーロス・アレグザンダー(バス)
 ジョージ・ロンドン(バス)
 スコラ・カントルム・コーラス
 ニューヨーク12番学校少年合唱団
 ウェストミンスター合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 録音時期:1950年4月9日
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

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50年の8番と67年の(ステレオの)2番。しか...

投稿日:2018/02/28 (水)

50年の8番と67年の(ステレオの)2番。しかもフィラデルフィア。となればどうしたって期待されるのは「復活」、となりそうなものだが、実際には逆。ステレオには違いないが、どうも芯のない、ふやけた音で締まりがない。演奏もどうも気秋穂が入っていないように聞こえるのはこの音のせいだろうか。こうも気合の入らないストコフスキーも珍しい。翻って「千人」の方はもちろんモノーラルだし、年代なりだが、締まった音で、演奏も実に力の入った名演。圧倒的と言っても良い位。 8番=☆5つ、2番=☆1つで、平均☆3。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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