CD 輸入盤

交響曲第10番(カステレッティ版) N響チェンバー・ソロイスツ

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT535
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


無駄を削ぎ落とし、音楽の核心をえぐる
カステレッティ編・室内オケ版マーラー10番。N響気鋭メンバーによる最高度の演奏


東京、ハクジュホールで行われている「N響メンバーによる室内楽シリーズ」より、ミケーレ・カステレッティ版マーラー第10番(全5楽章)の2021年日本初演ライヴを収録したディスクです。
 全5楽章の補筆完成版はクック版はじめいくつか存在しますが、このカステレッティ版は室内オーケストラ編成であることが大きな特徴。フル・オーケストラのスコアが完成形に近い形で残されている第1楽章からして「編曲」がなされているわけですが、それによって全曲が一定の筆遣いでもって統一されるという面白い効果がうまれています。切り詰められた編成で奏でられる音楽は鋭く力強く、そして透明なもので、マーラー音楽のエッセンスそのものが鮮烈に鳴り響いている感じがします。調性感ぎりぎりの和声や対位法的なテクスチュア、楽器ごとの音色の対比などは新ウィーン楽派に直結するような世界で、大オーケストラで聴くのとは一味も二味も違った音響がたのしめます。
 NHK交響楽団の気鋭メンバーで構成された「N響チェンバー・ソロイスツ」による演奏は、このカステレッティ版を聴き込むのに申し分ない、素晴らしい完成度。マーラー・ファンには避けて通れない注目のディスクと言えるでしょう。(販売元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第10番嬰ヘ長調(カステレッティ編、室内オーケストラ版)


 1. Adagio (24:09)
 2. Scherzo: Schnelle viertel (11:45)
 3. Purgatorio: Allegretto moderato (4:38)
 4. Scherzo: Allegro pesante - Nicht zu schnell (12:05)
 5. Finale: Langsam, schwer - Allegro moderato (26:14)

 N響チェンバー・ソロイスツ
  白井 圭、大宮臨太郎、三又治彦、山岸 努、横溝耕一(ヴァイオリン)
  中村翔太郎、中村洋乃理(ヴィオラ)
  辻本 玲、宮坂拡志(チェロ)
  本間達朗(コントラバス)
  梶川真歩(フルート)
  𠮷村結実(オーボエ)
  松本健司(クラリネット)
  宇賀神 広宣(ファゴット)
  長谷川 智之(トランペット)
  福川伸陽(ホルン)
  竹島悟史(打楽器)
  早川りさこ(ハープ)
  桑生美千佳(ピアノ/ハルモニウム)

 録音時期:2021年11月30日
 録音場所:東京、ハクジュホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 〜N響メンバーによる室内楽シリーズ〜より

内容詳細

N響メンバーによる室内楽シリーズより、カステレッティ版マーラーの第10番(全5楽章)。2021年の日本初演ライヴだ。指揮者なしの19人編成で、マーラーの意図したものが透けて見えるような響きで、演奏も精緻。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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