LPレコード 輸入盤

交響曲第 1 番ニ長調『巨人』 マリス・ヤンソンス、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 (180グラム重量盤レコード)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO24006
組み枚数
:
1
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

ヤンソンス&コンセルトへボウによる 優美と華麗をきわめたマーラー『巨人』が アナログ盤で登場!

★2006年8月&11月に本拠地コンセルトヘボウで行われたコンサートの模様を収録したマリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管によるマーラー交響曲第1番『巨 人』の LPが登場。
ほかならぬ作曲者自身もその指揮台に幾度となく立った名門 RCO。それだけに長い伝統の中で熟成されたまろやかな響きを駆使して、これまでにいくつもの優れ たマーラー演奏が残されてきました。そして、ヤンソンスも常々「きっと皆さんの期待をさらに上回る“特別なもの”を提供したい」と熱い意気込みを語っていたマー ラー。
艶やかに織り成すビロードの弦。黄金のブラス。こうしたオケの美質を見事なまでに顕しているのがスケルツォ。まったく指示どおりに“力強く運動して”、実演その ままにとめどなくあふれる歌と躍動するリズムに思わず身を乗り出さんばかり。さらに、横溢する生命力がまぶしい第 1 楽章、どことなく哀感を湛えときにユーモ ラスでさえある第3楽章、そして爆発沸騰のフィナーレ。もとよりどこをとっても作品本来の魅力をストレートに伝えて余すところがありません。
ヤンソンス自ら最高のオケと賞賛を惜しまない RCOあってこその、目くるめく煌きに満ち溢れたマーラー。スリルと興奮で私たちを釘付けにしたあの記憶がここに 鮮やかによみがえります。

マーラー:交響曲第 1 番ニ長調『巨人』

( T .16:00 +U .08:04 +V .10:40 +W .19:59 )

ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)

録音:2006年8月28日、11月17日、アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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秋立ちぬ いざ生きめやも 激烈な酷暑が去...

投稿日:2018/08/17 (金)

秋立ちぬ いざ生きめやも 激烈な酷暑が去った日の朝 この演奏を聴いた 堀辰雄のあの辞が浮かんだ ロシア 北欧 ドイツなど様々な国のオーケストラで演奏しまた続けている曲目をあるいはその延長線上を歩くM.ヤンソンスは このオランダで真にパートナーとなるオーケストラに巡り合ったのだと思う コンセルトヘボウO.の現状が如何に素晴らしいものであるかを示す記録とも言えるが 大変幸福な出会いと創造がなされたことは間違いない あの全集では2,3&8番の三曲の収録だったヤンソンス+RCO=マーラーの欠落番号を一つずつ拾うように聴いている ライヴであることも感慨を深いものにしてくれている ややゆったりしたテンポで噛みしめるように音にしていく進行に演奏者一人一人がマーラーを愛し慈しむ心根が滲み出ている 上手な美しい演奏を越えて 巧まずして情のこもったソノリティを生み出している 幾重にも傷を負いながらも若い魂は秋の広野へ踏み出していく 決して失われることのない生きている歓びを胸に もしまだなら あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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本当に素晴らしい演奏。純粋に美しく力強い...

投稿日:2014/04/21 (月)

本当に素晴らしい演奏。純粋に美しく力強い音楽として最高です。特に3楽章、鳥肌もののペットの音にブラボー!それにしてもこの一連のRCOレーベル、音良すぎ。

poo さん | 北海道 | 不明

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はるか昔・・ヤンソンス&モスクワフィル、...

投稿日:2013/12/29 (日)

はるか昔・・ヤンソンス&モスクワフィル、レニングラードフィルによるロシアものを実演で聴きあまり記憶に残らず、CDではオスロフィルとのショスタコーヴィチでがっかりもし、3度目の正直!?あまりにこのミスマッチとも感じるコンセルトヘボウとの組み合わせの評価が高いので、まずは実演で聴いてみる・・・ 驚き・・ヤンソンスはこの20年で別人?!になっていた。ストラヴィンスキーもチャイコフスキーもなんとも自然で音楽的、すべてのフレーズが心地よくブレンドされ浮かび上がり消えていく妙技・・・このオケの美点を余すところなく引き出していて興奮とは別物のじわりとくる感動的な音楽を奏でる。指揮とオケの関係性の良さがもろに音に出ていて現代オケにおける最高の相性の良さを感じる。 このマーラーも同様に純音楽的で自然そのもの。このディスクに限らずこのLIVEシリーズは総じて作品そのものの美観を客観的か解釈ながら見事な美しく音楽的な響きで味わえる。 ライブの雰囲気をよく取り入れコンセルトヘボウならではの柔らかな音を体感できる。

まめ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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