Blu-ray Disc 輸入盤

交響曲第8番『千人の交響曲』 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団、ズンネガルド、ヘンシェル、他

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACC10222BD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団
マーラー『千人の交響曲』2011年最新ライヴ映像


2005年より第19代カペルマイスターを務めるリッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの映像作品が登場します。交響曲第8番『千人の交響曲』は、作曲者歿後100周年を記念して、2011年5月に地元ライプツィヒで行われた「国際マーラー音楽祭」での模様を収めたものです。

【コンセルトヘボウとの全集以来、シャイーによるマーラー再演ライヴ】
シャイーが首席指揮者時代にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と完成させたマーラーの交響曲全集では、第8番は2000年1月の収録でしたので、このたびのライヴは11年ぶりの再録音ということになります。前回も、マーラー演奏に屈指の伝統を誇る名門コンセルトヘボウとの顔合わせということで充実の内容を聴かせていたものですが、シャイーは当オケともすでに「マーラー版」によるシューマンの交響曲録音を発表するなど、レコーディング、実演ともにたいへん精力的で、就任6年目を迎えた現在もますますの好調ぶりが伝えられるだけに、ここでの内容もおおきな期待を持って迎えられるところです。

【収録情報】
・マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』

 エリカ・ズンネガルド(ソプラノ1:罪深き女)
 リカルダ・メルベート(ソプラノ2:贖罪の女)
 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ3:栄光の聖母)
 リオバ・ブラウン(アルト1:サマリアの女)
 ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト2:エジプトのマリア)
 スティーヴン・グールド(テノール:マリア崇拝の博士)
 ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン:法悦の神父)
 ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス:瞑想の神父)
 MDR放送合唱団
 ライプツィヒ歌劇場合唱団
 ゲヴァントハウス合唱団
 ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団
 ゲヴァントハウス児童合唱団
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 収録時期:2011年5月26,27日
 収録場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

 収録時間:92分19秒
 画面:カラー、16:9、Full HD
 音声:PCMステレオ、DTS HD Master Audio 5.1
 字幕:独・英・仏
 Region All

ブルーレイディスク対応機器で再生できます。


【ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラー録音】
18世紀半ばに起源を遡るゲヴァントハウス管弦楽団は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ブルックナー作品の数多くの初演を手掛けてきた名門であり、数多くのレコーディングもおこなっているものの、意外なことにマーラーの録音については決して多いとは言えないようです。

・第1番:マルケヴィチ(1982年3月ライヴ)
・第5番:ノイマン(1966年1月セッション)
・第6番:ノイマン(1966年1月セッション)
・第7番:ノイマン(1968年5月セッション)、マズア(1982年9月セッション)
・第9番:ノイマン(1967年11月セッション)
・第10番アダージョ:セバスティアン(1963年セッション)
・『さすらう若人の歌』:ローレンツ(Br)マズア(1979年1月セッション)
・『亡き子を偲ぶ歌』:ローレンツ(Br)マズア(1979年1月セッション)

このたびのシャイーによるライヴは、正規の商業録音としてゲヴァントハウス管弦楽団にとって初のレパートリーであり、しかも第8番については巨大な編成をとらえた視覚情報もたいへん重要なポイントといえるため、映像としてのリリース自体たいへん価値あるものとおもわれます。

【ジャケット・デザインについて】
ジャケットには、世界的に有名なドイツ現代のアーティスト、ネオ・ラウフ[1960-]による油絵があしらわれています。当プロジェクトにあたり、ライプツィヒのレーベル「アクサンタス」と、同じくライプツィヒ出身のラウフとのコラボによる実現したもので、油彩による「合唱」は、2011年5月のリハーサルにラウフが立ち会ったあと、交響曲第8番のレコーディングのために特別に描き下ろされました。(キングインターナショナル)

総合評価

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最新のものといってよいでしょう。ブルーレ...

投稿日:2012/09/06 (木)

最新のものといってよいでしょう。ブルーレイのおかげかな、画質は実に鮮明で色調も自然。変なカメラワークもなく、映像には文句ありません。対抗配置で、コントラバスが左に構え、右奥にはハープが4台。バンダが正面にいて、これは本来的効果としてはいただけない所じゃないのかな。実演だと後ろから朗々と聞こえるのがいいもんね。さて、演奏。「復活」が大変いい出来でしたので期待しましたが、それにはちょっと引けを取るかもしれません。やっぱり難しい曲ですね。「復活」は、基本、オケと大合唱が中心でありますが、こちらはソリストがオケや合唱と張り合うような場面が多く、そこがやっぱりバランス的にすごく難しい。ソリストが頑張りすぎると美感を欠き、頑張らないと埋もれてしまう。第二部にその辺での不満がやっぱりないではない。ですが、トータルは大変な高水準でありますよ。シャイーの音楽づくりもRCOのCDよりいいんじゃないかな。とりあえず、立派な成果として大いに評価いたしたく存じます。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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先日買ったアバド、ルツェルン音楽祭の1番...

投稿日:2011/11/03 (木)

先日買ったアバド、ルツェルン音楽祭の1番〜7番のBD4枚は、これまでの視聴環境を一変させた。なにしろ3番と4番を通しで鑑賞できるという夢のような体験ができたのだ。調子に乗ってこの8番を買って、とうとうハイヴィジョンのマーラー全集が完結したのは大きな喜びである。(9番、大地の歌、10番はNHKBSからの録画だがBDのクオリティに匹敵する)さて、この8番は期待に違わず、演奏も画質もたいへんすばらしい。今までテキストを見ながらのCD鑑賞だったが、こうして改めてきれいな映像で見る8番は(英語の字幕は不親切であるが)やはり感動が倍加するようだ。これからしばらくはCDに戻れそうにないのが不満(?)ではあるが。

masashing さん | 大阪府 | 不明

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非常に完成度の高い演奏。 第一部は,曲...

投稿日:2011/10/25 (火)

非常に完成度の高い演奏。 第一部は,曲自体が合唱主体の讃歌でテンポも速いので, 軽快・明快で,シャイーらしい音楽づくり。 第二部は,オーケストラと独唱がメインとなるため, 細やかで丁寧に歌い上げています。 会場で聴いたら大迫力なのだろうなぁ,と想像しつつ, コーラスが奥まって聞こえるのが残念。 録音のせいなのか,はたまた,夜間,隣近所を気にした 音量で聴いたためかもしれませんが・・・。 独唱では,第一ソプラノ:ズンネガルドの清楚な歌声, 第一アルト:ブラウンの包容力ある歌が特に印象的。 バリトン:ヘンシェルは,容姿も歌も急に老けた感が・・・。 演奏者が尋常じゃない数なので, 演奏・録音とも「パーフェクト」は難しい曲ですが, 立派な仕上がりと言えると思います。

d-sato さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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