CD

交響曲第5番 佐渡裕&シュトゥットガルト放送交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25031
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

冒頭のトランペット・ソロからマーラーの音世界に引き込まれる。マーラーの見事なオーケストレーションが次々に繰り広げられ、好録音と相まって、耳を釘付けにする。最後までオーケストラが一体となった、高揚感あふれる演奏が繰り広げられ、聴衆の拍手と喝采もそれを裏付ける盛大なものだ。ヨーロッパの名門を相手に妥協することなく、楽譜から得た理想の再現を目指し続ける佐渡裕の成果がこのディスクに見事に収められている。(吉村純−ライナーノートより)
AVEX-CLASSICSからの「佐渡裕ヨーロッパ・ライヴ」第2弾。第1弾の「幻想交響曲」からパリ管弦楽団と実に豪華なパートナーを得たこのシリーズ、第2弾は、ドイツの数ある放送オケ中屈指の強豪で、最近ではノリントンのもとで時代考証さえも取り込んだ高機能集団に躍進したシュトゥットガルト放送交響楽団という、こちらも負けず劣らずの豪華版。しかも「バーンスタインの弟子」佐渡にとっては、師匠が世に広め、そして終生愛したマーラー作品の初めての録音ともなる注目盤です。

・マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
 シュトゥットガルト放送交響楽団
 佐渡 裕(指揮)

収録:2001年10月17日&19日、シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール(ライヴ)

内容詳細

音が割れようがオケが乱れようが、細かいことは気にしない。こうした力技が目立つゆえ、録音で聴くといろいろ不満も出てくるだろうが、ナマで聴いたら興奮間違いなしである。佐渡ならではの熱演・爆演・力演だ。やりたいことに無邪気に没頭する姿勢が潔い。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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テンポ設定は比較的ゆったりとしたもので、...

投稿日:2011/02/11 (金)

テンポ設定は比較的ゆったりとしたもので、決して煽ったりはしていない。むしろそのゆったり目のテンポに表現の盛り込みがついていっていないところが問題となろう。ライヴのせいもあるかもしれないが、オーケストラもややもてあまし、ミスもいささか気にはなる。テンポはあるいは師であるバーンスタインの演奏の「刷り込み」があるのかもしれないが、あれは特別な人の長年の経験を踏まえたものなのだから、真似だったらいけませんやね。もっと各楽章の性格の描きわけをしっかりとし、ライヴ的勢いの勝ったものとしてよかったんじゃないのかなあ。ここまで不満を書き連ねましたが、総評としてはそんなに悪い出来ではありません。無理矢理に貶めようとしているレビューがありますが、もしこのディスクを聴いてみようと思う方がいれば、それは気にしなくてよろしいです。佐渡さんは、今後に期待。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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マーラーとしては陽性で熱狂に傾いた演奏で...

投稿日:2008/02/23 (土)

マーラーとしては陽性で熱狂に傾いた演奏ではあるけど、オケの語法を尊重したのか、オケに伝えた力が効率よく表現に活きている。聴いていて潔くメリハリ満点。陰影に乏しいと感じられる部分もあるかもしれないが、こういうマーラーもまた良しだろう。陽性型のマーラーとしてはかなりの演奏だし、聴き応えのあるものとなっている。佐渡さんの手法としては最高にうまくいった演奏だろう。よって最高。

ぼん さん | 神奈川 | 不明

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自分は作曲者の心情や悩みなど余り細かいこ...

投稿日:2006/01/22 (日)

自分は作曲者の心情や悩みなど余り細かいことにこだわりながら聞けないので余りレベルの高いことは書けないけど、この演奏かなり熱っぽく聞けたと思います。マーラーらしいマーラーってのが自分はわからないのでこの演奏のどこがひどいのかわかりません。自分は大変気に入りました。5指に入る演奏でないと意味がないと言われた方がいましたが、そうすると世のCDの99%は意味がなくなります。恥ずかしながら自分はマラ5で好きな演奏は10種以上あります。どうしましょう?

asaki shin さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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