CD 輸入盤

交響曲第5番、亡き子を偲ぶ歌 テンシュテット&北ドイツ放送交響楽団、ファスベンダー(1980 ステレオ)(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH13058
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

緊急リリース!超弩級のシリーズがスタート!
テンシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送響
マーラーの第5交響曲1980年ライヴ


ギュンター・ヴァント・エディションやエディション・シュターツカペレ・ドレスデンなど、価値あるライヴ演奏の復刻を成し遂げた実績のある、Profilの社主ギュンター・ヘンスラー氏がまたしてもやってくれました。
 2015年春、レーベル創設11年目に突入したProfilの始動する大型企画は、クラウス・テンシュテットが北ドイツ放送響を指揮したライヴ・シリーズ。
 そのテンシュテットといえば、やはりマーラーということで、記念すべき第1弾にふさわしく、交響曲第5番と『亡き子をしのぶ歌』という最高のカップリングでのリリースとなります。
 『テンシュテット=マーラー』を不動のものとしたロンドン・フィルとの交響曲全集録音がスタートしたのは1977年のことですが、第1番に次いで、チクルス最初期の1978年にレコーディングされたのが第5番でした。第5番は巨匠得意のナンバーだけに録音も多く、同じくロンドン・フィルを指揮した、1984年来日公演時の大阪、1988年のロンドンと、もっとも相性の良かった手兵ならではの燃焼度の高いライヴ録音もよく知られていますが、テンシュテットが北ドイツ放送響の音楽監督に就任した翌年の1980年に、本拠ハンブルクのムジークハレ(現ライスハレ)でおこなったこのライヴには格別の意味があります。
 テンシュテットが1976年に南西ドイツ放送響を指揮した第4交響曲の例をみればあきらかなように、ここでは地元ドイツの楽団を得た強みがすみずみまで表れており、絶望的な暗さの葬送行進曲、激烈に荒れ狂う第2楽章までの第1部と、アダージェットに代表される甘美な調べや、輝かしい歓喜のフィナーレとの極端なコントラストを描く上で、恐るべき効果を生み出しています。
 マーラー歌いとして名高いファスベンダーをソリストに迎えた『亡き子をしのぶ歌』は、1980年キールでのライヴ録音。こちらもテンシュテットの個性が強烈に刻印された内容で、濃厚な情念表現を基調するアプローチのもと、ファスベンダーが陰影豊かな歌唱をじっくりと聴かせてくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1980年5月19日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

● マーラー:歌曲集『亡き子をしのぶ歌』

 ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
 クラウス・テンシュテット(指揮)

 録音時期:1980年11月11日
 録音場所:キール、キーラー・シュロス
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

【交響曲第5番のトラックタイム】
◆北ドイツ放送響(1980年ライヴ)
@.13:34+A.15:13+B.18:00+C.10:54+D.15:22=73:03

◆ロンドン・フィル(1978年セッション)
@.13:44+A.15:10+B.18:05+C.11:50+D.16:15=75:04

◆・ロンドン・フィル(1984年ライヴ)
@.14:41+A.15:38+B.18:09+C.12:24+D.15:15=76:07

◆ロンドン・フィル(1988年ライヴ)
@.13:38+A.15:25+B.18:05+C.11:21+D.14:52=73:21

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Trauermarsch. in Gemessenem Schritt, Streng Wie Ein Kondukt
  • 02. Strmisch Bewegt, Mit Grsster Vehemenz
  • 03. Scherzo. Krftig, Nicht Zu Schnell
  • 04. Adagietto. Sehr Langsam
  • 05. Rondo - Finale. Allegro Giocoso

ディスク   2

  • 01. Nun Will Die Sonn' So Hell Aufgehen
  • 02. Nun Seh' Ich Wohl, Warum So Dunkle Flammen
  • 03. Wenn Dein Mtterlein
  • 04. Oft Denk' Ich, Sie Sind Nur Ausgegangen
  • 05. In Diesem Wetter

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凄え演奏だ、やっぱ、テンシュテットのマー...

投稿日:2022/11/09 (水)

凄え演奏だ、やっぱ、テンシュテットのマーラーは。5番は、ロンドンフィルの3種も、それぞれに素晴らしい。   この’80年、北ドイツ放送響(今、エルプフィルに)のライブも命掛けの大演奏。私は、1番生々しいと思う。ブートレグの1番、2番も、冒頭から血しぶきの様な凄まじい音に圧倒されましたが、この5番も、トランペットソロから同様、更に大音響で背筋が凍る。エグい、心、肺腑掻きむしられる。ここまで極端、濃厚に、丹精込めてマーラーのイカレ具合、愛憎を引き出し、音楽に出来たのは、テンシュテットに、バーンスタイン。以後、現れていない。  (北ドイツとの蜜月は短かったけれど、最近、’92年のライブを発見!)  聴き終わった充実感と、迫り来る恐ろしさ。  本当の音楽が、今も、聴ける有り難さ。  武器、ミサイル、核兵器、戦争に抑圧、操作。まっぴら御免だ。  

Greenboy さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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