CD 輸入盤

交響曲第4番 ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団、ジョシュア

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPH001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヘレヴェッヘ/マーラー:交響曲第4番

【収録情報】
・マーラー:交響曲第4番ト長調(1900)

 ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)
 シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2010年3月11-12日
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Mahler: Symphony No. 4 [53:24] : I. Bedachtig. Nicht eilen [15:36]
  • 02. II. In gemachlicher Bewegung. Ohne Hast [09:00]
  • 03. III. Ruhevoll [20:07]
  • 04. IV. Sehr behaglich [08:41]

総合評価

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ジャケ写真のイメージを借りて語るならば、...

投稿日:2012/04/02 (月)

ジャケ写真のイメージを借りて語るならば、いかにも毒々しい色彩のノリントンと違って、ヘレヴェッレの描く4番は品のよい、淡い中間色で彩られた花園だけど、近寄ってみると何と、すべてはプラスチックでできた造花ではないか。つまり、この曲の人工性、擬古典性をきわだたせようというアプローチで、指揮者と楽団のやりたいことは良く分かった。いつもながら知的で丁寧な指揮者の仕事ぶりには感服するしかないし、ソプラノ独唱のカマトトぶりもお見事だ。ただし、私は彼らのやろうとすることと4番そのもののキャラクターの間に微妙なズレがあるのではないかという疑念をどうしても払拭できなかった。それはつまり、4番という曲をどうとらえるかという問題にかかわるのだが、キリスト教に対する悪意モロ出しのこの曲は、彼らが考えている以上にドギツイ作品ではないかと私は考える。指揮者執筆のライナーノートを字義通りに解するならば、ヘレヴェッレの理解は擬古典的という点では私と一致するが、「天国的」なものに対する悪意という、その先の部分については、どうやら私とは違うようだ。したがって、私の理解にふさわしい演奏は、ノリントンやホーネックのような毒々しく、エゲツナイ演奏だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ヘレヴェッヘの透明でありながら温かみのあ...

投稿日:2011/06/22 (水)

ヘレヴェッヘの透明でありながら温かみのある音がここでも生かされていて、心地よいです。自分の好みと言う点で言うと、たとえば3楽章はもう少し影の濃い演奏が好きなのですが、節度のある演奏であることがむしろこの盤の良いところであると思います。

OTTO さん | 東京都 | 不明

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単なる珍しい音色で表現しました的なお遊び...

投稿日:2011/06/20 (月)

単なる珍しい音色で表現しました的なお遊びではなく、各ピリオド楽器の個性的な音色を効果的に鳴らす事によって、感覚的な喜びだけでなく新しい発見がある。大変、興味深い秀演。

音楽遊人 さん | 千葉県 | 不明

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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