LPレコード 輸入盤

交響曲第4番 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、シュヴァルツコップ (アナログレコード/Vinyl Passion Classical)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VPC85076
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

総合評価

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全曲55分弱は決して遅くないのだが、テンポ...

投稿日:2012/12/13 (木)

全曲55分弱は決して遅くないのだが、テンポの変動の大きいバーンスタイン盤などに比べ、インテンポのクレンペラー盤は聴感上は極めて遅く聴こえる。この遅いテンポでじっくり描かれた薄明に照らし出されたかのような彼岸の世界はクレンペラー盤ならではの美しさだ。夕映えに火照るかのようなシュヴァルツコップの歌唱がクレンペラーの作り出す彼岸の世界に見事に融けこんでいる。録音はこの時期(61年)のEMI録音としては奇跡的にバランス感覚の良い優秀録音で、クレンペラー〜フィルハーモニアの対抗配置がよくわかり、左右に分かれた第一、第二ヴァイオリンのかけあいや中央左手奥に配置されたコントラバスの弾みのある低音が、この曲では極めて効果的に働いている。前出のHQCD盤は我が家のスピーカーでは何故かハイ上がりに聴こえたが、本SACDではハイ上がりのバランスも改善され、当時の優秀録音が最新録音のように瑞々しく蘇った。残念ながらハイブリッドではなくシングルレイヤー仕様なので、SACDプレーヤーをお持ちでない方は、この後発売されるであろうDSDリマスター盤のCDを待たれた方がよいかもしれない。

Mickey さん | 埼玉県 | 不明

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結論から言いますと、これまでのレビューに...

投稿日:2012/03/25 (日)

結論から言いますと、これまでのレビューに同意できないなあ、といふところです。まず、テンポ。「ゆっくり」とおっしゃいますが、むしろ「速め」でしょう。単純に時間比較しますね。本盤の時間は以下のごとし[17:56、9:58、18:09、8:50](第1楽章からの順番。以下同じ)。インバル新盤は[16:20、9:52、18:54、9:39]で、トータルもほんの少し当盤より速いですな。しかし、穏和な小澤征爾が[16:20、9:04、20:24、8:35]でして、当盤と比べると長短が入り組んでおりますが、トータルは本盤を超えます。マゼール(ウィーンフィル)が[18:03、9:28、22:31、10:41]でこれはもう第2楽章以外は当盤が速い。あといちいち書きませんが、トータルタイムでも、バーンスタイン(新)やシノーポリは当盤より3分ほど長い、ということで、当盤はむしろ速めのテンポの演奏に属しますぜ(-_-)ま、時間というものは相対的であることは知っていますが、「ゆっくり」の演奏とはいえないでしょう(第1楽章以外)。さて、それはともかく、これは毎度のクレンペラーの演奏でして、総じて武骨で愛想がありません。近ごろ多くの指揮者が細心の注意を払って聴かせてくれるあの優しさや耽美の歌に欠けるのはちょっと魅力薄だなあ。曲の持つ特質を活かしたとも、新たな側面を示したとも、私としては感じられませんでした。シュヴァルツコプフの歌も何やら古めかしく(スタイルも発声も)、いい出来ではないな。総じて、クレンペラーらしい演奏ではあります。だから、マーラーの交響曲第4番の名演を聴きたいというならば、当盤はお薦めできません。クレンペラーがこの曲をどう捌いたかという興味からでしたら、いろいろおもしろいところはあるでしょうけれど。録音は問題なし。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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好きな演奏、いい演奏、沢山あります。でも...

投稿日:2010/02/27 (土)

好きな演奏、いい演奏、沢山あります。でも、私にとっては、冒頭の鈴の音で勝負あり、一気にエンディングです。テンポはゆったりとしていますが、感覚的に一気に終わってしまいます。まるで、夢を見させられているかのよう。多くの経験、長時間に亘る経験を約1時間に凝縮させられたような感覚。クレンペラーの“英雄”の葬送行進曲やマーラーの7番の夜の歌でも同じような感覚を味わった…。わざとらしくなく、スコアからこういう音・響き・流れを引き出すクレンペラー…凄い指揮者だと思う。

masato さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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