SACD

交響曲第1番『巨人』 オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00034
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

サカリ・オラモ&ロイヤル・ストックホルム・フィル来日記念盤
北欧の名門コンビが打ち出した、力強く神々しいマーラー!


現在ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席指揮者として活躍するオラモは、ラトルの後継者としてバーミンガム市交響楽団の音楽監督を引き継ぐなど世界が注目する指揮者。そしてこれまでドラティ、ベルグルンド、ターリヒ、ギルバートといった数多くの巨匠たちが首席指揮の座に就き、国際的地位を向上させてきた北欧の名門ロイヤル・ストックホルム・フィル。まさしく、北欧の最強コンビともいえる両者によるマーラー演奏が登場です。
 弦楽器の絹のような美しさ、金管の圧倒的なパワー、こだわりのテンポ感。両者の厚い信頼関係と、秀逸な構築力によって、力強く神々しいマーラー演奏を描き出しています。(エクストン)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

 録音時期:2009年9月10-12日
 録音場所:ストックホルム・コンサートホール
 録音方式:DSDレコーディング(セッション)
 2ch非圧縮 High Quality SACD
 CD STEREO/ SACD STEREO

【東芝グランドコンサート2010 コンサート・チケット プレゼント!】
当CDをお買い上げいただいたお客様には、抽選で5名様に2010年東芝グランドコンサート、サカリ・オラモ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル東京公演(3/4(木)サントリーホール公演・曲目:マーラー:交響曲第1番「巨人」)のコンサート・チケットをプレゼント致します! 応募詳細はブックレット中面をご参照ください。
※応募締め切り:2010年2月22日(月)消印有効(エクストン)

内容詳細

J.パウルの小説にインスパイアされて書いた曲だけに文学的な側面が強いことも確かだが、オラモは、そんな思わせぶりな演奏はしない。どの楽器を、どのフレーズをどう浮き立たせるか、マーラー独特の響きをどう響かせるか、そいつを徹底的に突き詰めている。そこから自ずと物語は浮かび上がってくる。★(T)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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久々に、よい「巨人」を聴きました。テンポ...

投稿日:2011/02/01 (火)

久々に、よい「巨人」を聴きました。テンポ設定は極めて妥当。早すぎず遅すぎず。良い流れができています。音量の増減もごく自然。不自然な弱音もなく、クライマックスは迫力満点。内容的には若さそのものなのに書法的には成熟したこの曲の特質をうまく表現したものと言えましょう。録音も細部は鮮明、強奏はマスをよくとらえた量感たっぷりの見事なもの。充実した「巨人」です。なお、交響曲第1番は本当は「巨人」と称すべきではないのですが、子供の頃、音楽誌でこのタイトルを見て「聴いてみたい!」と憧れた記憶が強くて、何であろうとこの曲は私にとっては「巨人」と呼びたいという思い入れがあります。40年くらい前はマーラーのディスクは少ないし、あっても値段が高くて貧乏小僧ではとても聴けなかったのですね〜。ま、関係ない小話でした。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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数あるこの作品の録音から、このディスクを...

投稿日:2010/02/26 (金)

数あるこの作品の録音から、このディスクを手にする聴き手は少ないかも知れませんが、マーラー演奏が新たな局面に入ったことを強く印象づける、極めてフレッシュな秀演です。オーケストラのサウンドは凛と引き締まり、いらざる夾雑物は一切ないという純音楽的なアプローチ。過去の演奏慣習を洗いざらいぬぐい去り、ひとつの音楽作品として設計し直すといったところでしょうか。しかし、振り返ってみれば、こうした演奏スタイルは21世紀を見据えたラトルの演奏あたりから、すでに今日的なマーラー演奏のスタイルとして確立していたと言えるでしょう。現代において、マーラーを特殊な音楽と捉えるのはもはや時代遅れなのではないでしょうか。演奏スタイルは時代によって確実に変化を遂げてゆきます。いつまでも、ワルター、バーンスタインではありますまいに…。

I amSterdam さん | 東京都 | 不明

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確か今月後半オラモ/RSPOは来日公演する予...

投稿日:2010/02/02 (火)

確か今月後半オラモ/RSPOは来日公演する予定でしたがそれに先たっての彼としては第5番に続いてのマーラーの交響曲です(2009年録音)。オラモは同じフィンランド出身指揮者でライバルとなろうサラステ、ペッカサロネンを追いかける様に最近の活躍が著しく私などはシベリウス指揮者の範囲でしか認識しておらず現に諏訪内晶子とのシベリウス・ヴァイオリンコンチェルトの演奏盤を楽しんでいる位でした。ただ彼のCD他のHMVカタログを見ますと全く殆ど私の知らない作曲家の作品を多く扱っており彼の姿勢というものが分る感じがします。そうした状況でマーラーという極めて特質が要求される作曲家作品に取り組むのも当然で今後ますますレパートリーの広がりが期待されるでしょう。さて、この第1交響曲・・・マーラーのポリフォニーを明晰に表しながらちょつとした「間」の扱いにハッと気づかせるものがあります。演奏タイムは@16’07A7’02B10’47C19’25で全体としては過不足感はありません。最終楽章など出だし速めなのですが壮烈なクライマックスを終えた結果ほんの少し短いかなという程度・・・この曲に内包されるエグさにはちょっと隔たりはありますがそれに代わる知的なエネルギーを内に感じさせてくれたこれはこれで素晴らしい演奏と思います。進出して来るこの北欧オーケストラ(かつてはドラティ等が振ったらしいです)、弦が結構美しい様に聴きました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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