CD 輸入盤

交響曲全集(第1番〜第10番カーペンター補筆完成版) デイヴィッド・ジンマン&チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(15CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075816402
組み枚数
:
15
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


深みをたたえた透明な音色でマーラーのオーケストレーションの妙を精緻に描き出す
ジンマン&チューリッヒ・トーンハレの新境地。21世紀のスタンダードとなるマーラー像!


マーラー生誕150年の2010年に完成したデイヴィッド・ジンマンとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団による「マーラー交響曲全集」待望の再発売です。「驚くべき『精確さ』と『内的欲求』の合一。未聴の音世界が展開」(レコード芸術)、「曲そのものを味わうのにふさわしい名盤」(音楽現代)、「ジンマンのスコアへの透徹した視線を余すところなく再現」(ぶらあぼ)など、演奏・録音両面で高い評価を得た演奏です。また、DSDレコーディングによるホールの残響の美しさなど、優秀録音盤でもあります。

【巨大なマーラーのオーケストレーションの醍醐味を精緻に再現】
「私にとってのマーラーは、分厚い壁のような感情の音楽ではなく、もっとバランスのとれた、また形式感もはっきりと聴き手に伝わるような音楽」と考え、「バーンスタイン等の解釈は主観的で、私のマーラー観とは異なるもの」と言い切るジンマンのマーラー解釈は、オーケストレーションの妙味を精緻に再現し、マーラーが極限まで拡大させた古典形式の作品構造を聴く者にはっきりと認識させるという点において、これまでのさまざまなマーラー演奏とは異なる次元に立つ、まさに21世紀のマーラー像といえるでしょう。第2ヴァイオリンに独自の役割を与えることの多かったマーラーのオーケストレーションを考慮して、ヴァイオリンを左右に振り分けるほか(左から第1ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、第2ヴァイオリン、コントラバスという配置)、金管セクション、木管セクション、打楽器セクションの各パートも克明に聴きとれるバランスの良さと音響的な見通しの良さはこのコンビならではといえ、優秀な録音技術がそうしたサウンド面の長所にいっそうの魅力を加えています。

【空間性を生かした見事な録音】
録音面でも、ベートーヴェンの交響曲全集以来(より正確にはその直前の英デッカへのオネゲル・アルバム以来)、一貫して録音を担当するクリス・ヘイゼル=サイモン・イーデンの名コンビが音響効果抜群のトーンハレに鳴り響く名門オーケストラのサウンドを見事に再現。このジンマンのマーラー・チクルスの録音は、専門家の録音評だけでなく多くのユーザーからも「今までとは次元の違った高い録音」と高い評価を得ています。「ホール、オーケストラ、スタッフ、レコード会社とすべてに理想的な状況の中で、長年温めつづけた私のファンタジーが飛翔するのです」と自身を持ってジンマンが語る通り、演奏そして録音が一体となったものです。よくある録音のようには指揮台で聴く音響を聴かせるのではなく、まさにトーンハレの特等席で聴いているのと同じ感覚を味あわせてくれます。

【カーペンター補筆完成版の第10番】
1946年に補筆が開始され、1966年に一旦完成したクリントン・カーペンターによる補筆版は、戦前のクシェネックによる補筆を除くと、最も早く着手された版として知られ、ジンマンは「クック版とマゼッティ版との中間くらいで、自分にとってはちょうどよい」と言明しています。第10番の5楽章完成版としてはクック版が最も録音が多く、その意味でもこのカーペンター版という珍しい版を取り上げたジンマン盤は珍重すべき価値を備えています。

白を基調とした目に留まりやすいアートワーク・デザイン。
ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット/88.2KHzリマスタリングを行い、よりマスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現しています。
このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
マーラー:
● 交響曲第1番ニ長調『巨人』(『花の章』付き)


 録音:2006年2月

Disc2-3
● 交響曲第2番ハ短調『復活』


 ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
 アンナ・ラーション(アルト)
 スイス室内合唱団
 録音:2006年2月

Disc4-5
● 交響曲第3番ニ短調


 ブリギット・レンメルト(アルト)
 スイス室内合唱団
 スイス児童合唱団
 録音:2006年2-3月

Disc6
● 交響曲第4番ト長調


 リューバ・オルゴナソヴァ(ソプラノ)
 録音:2006年11月

Disc7
● 交響曲第5番嬰ハ短調


 録音:2007年4月

Disc8-9
● 交響曲第6番イ短調『悲劇的』


 録音:2007年5月

Disc10
● 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』


 録音:2008年9月

Disc11-12
● 交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』


 メラニー・ディーナー(第1ソプラノ:罪深き女)
 ユリアーネ・バンゼ(第2ソプラノ:懺悔する女)
 リサ・ラーション(第3ソプラノ:栄光の聖母)
 イヴォンヌ・ナエフ(第1アルト:サマリアの女)
 ビルギット・レンメルト(第2アルト:エジプトのマリア)
 アンソニー・ディーン・グリフィー(テノール:マリア崇拝の博士)
 シュテファン・パウエル(バリトン:法悦の教父)
 アスカー・アブドラザコフ(バス:瞑想する教父)
 チューリッヒ児童合唱団
 カルトブルン児童合唱団
 スイス室内合唱団
 WDR合唱団
 録音:2009年2-3月

Disc13-14
● 交響曲第9番ニ長調


 録音:2009年9-10月

Disc15
● 交響曲第10番嬰ヘ長調(カーペンター補筆完成版)


 録音:2009年2月


 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 デイヴィッド・ジンマン(指揮)

 録音場所:チューリッヒ、トーンハレ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Slow, sluggish, like a natural sound - Always very leisurely 15:34
  • 02. Strongly moved, but not too fast - Trio: Quite leisurely 7:52
  • 03. Solemn and measured, without dragging 10:57
  • 04. Stormy moves - Energetic - Very vocal - Again as in the beginning, moving in a storm - Very slow - Highest ... 21:03
  • 05. Blumine (Andante allegretto) (Symphony No. 1 symphony) 6:41

ディスク   2

  • 01. Allegro maestoso, with quite serious and solemn expression 22:04

すべての収録曲を見る >

総合評価

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指揮、オーケストラ、合唱、録音全て最高の...

投稿日:2018/07/17 (火)

指揮、オーケストラ、合唱、録音全て最高の素晴らしさ。 これまでクレンペラー、ワルター、バルビローリが最高水準と思っていたが、今までマーラーの解釈を楽しんで来た訳で、このチクルスによってマーラー自体を堪能できた喜びは筆舌に尽くせない。 ジンマンの指揮の自然さ、トーンハレ管弦楽団の技量の高さ、合唱の適度な遠近感、まさにそこにオーケストラがあるが如き立体的録音。 録音にかけては今までシャイー 、コンセルトヘボウ盤が最良と認識していたが、桁外れの素晴らしさ。 マーラーの真の美しさを堪能できる名盤に感謝。

きいちゃん さん | 静岡県 | 不明

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個別に聴いた時には多少の不満を感じました...

投稿日:2014/01/12 (日)

個別に聴いた時には多少の不満を感じましたが、全集として集中的に聴いてみると出来栄えのアベレージの高さに感服いたしました。しっかり手綱を引き締めてゆくジンマンさんの指揮、確かな腕前でそれに応えるオーケストラ。ミクロからマクロまで細心の注意できちんと再現されてゆく、基本はスリム&クールの姿勢です。但し、知・情・意の「情」がやはりもう少し欲しいというのが個人的な希望であります。曲想が表わす気分、それがうまく出ないと「感動」には結びつかないのだなあ。文句なしの名演は第1番・第4番・第8番。秀演は第2番・第6番。問題ありは第3番・第7番。第10番はカーペンター版の使用という大失策により、問題外。カーペンター版は聴こえる音がマーラーの響きではない。ジンマンさんはどうしてこの版を選んだのでしょうか?理解に苦しみます。さて、この全集の特徴は最優秀の録音。左右への拡がりと前後の奥行きが見事に再現され、楽器の音色やバランスも完璧に聴き取れる究極の録音であります。といふことで、「最高」の域には達していないかもしれませんが、メリットの多い、優れた全集でしょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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「40%offセール」や「1万円以上お買い上げ...

投稿日:2013/05/09 (木)

「40%offセール」や「1万円以上お買い上げで20%クーポン」の時にでも購入すれば、CPパフォーマンスは決して悪くないセットである(DGから値下げで再発売されたシノーポリの全集にはかなわないが)。バーンスタインとテンシュテットを双壁とする「燃えるマーラー、苦悩するマーラー」だけを聴きたい、という方には全くお薦めできない。シノーポリ、ベルティーニ、シャイー、ブーレーズらの冷静な分析の上に構築されたマーラーをお好きな方には、その究極の姿を聴ける名盤としてぜひお薦めしたい。演奏がそうであるだけでなく、録音がとにかくすごいのだ。同じコンビの演奏を生で聴いた人のブログでは「客席で聴くとちっとも各パートが浮かびあがってこなかった。指揮台の上でだけ、理想的な響きが聴こえてるのかも」というようなことが書かれている。しかし、これらのディスクを再生する者の耳には、指揮台上でジンマンが聴いている響きをはるかに上回る音響が聴こえていると思われる。マルチマイクと徹底したバランス調整により、「聴こえたら面白い」パートの全てが音場に定位され、適度な強調により入れ替わり立ち替わり主役、脇役、群衆の役を務めていく。こんな演奏と録音を聴いたことはないし、おそらく2度と行われないはずだ。10年も経てばもっと安価で再発売されるかもしれない。その時まで記憶にとどめておいて、ご購入しても遅くはないだろう。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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