LPレコード 輸入盤

交響曲「大地の歌」:ブルーノ・ワルター指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アナログレコード/Vinyl Passion Classical)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VPC85052
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
19
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
すでに掲載されているレビューは2021年7月...

投稿日:2023/01/29 (日)

すでに掲載されているレビューは2021年7月以前の投稿ということで,2022年12月発売のグランドスラムによる平林氏復刻盤に関するものではないようである。本日平林氏によるオープンリールテープ復刻盤を入手し,早速聴いてみた。時間がなかったのでまずは1楽章だけでもと思っていたのだが・・・,聴きだしてみると,LP以来これまで数え切れないくらい聴いてきた録音であり,最近はこれが究極かと思ったSACD盤を聴いていたにもかかわらず,音質がどうのこうのなどと考える余地なくあっという間にマーラーとワルターの宇宙に引き込まれ,気がつけば全部を聴いてしまっていた。ワルター/ウィーンフィル+カスリーン・フェリアー+パッツァークによるマーラー「大地の歌」を始めて聴いた気分である。ワルター/ウィーンフィルの演奏,フェリアーとパッツァークの歌声は実演を聴いているように美しく,各パートの演奏音も明瞭で,ナチュラルに美しい。ライナー・ノートに「英『グラモフォン』誌の初出LPの批評」(アレック・ロバートソン)というのが掲載されており,演奏と録音を賞賛しつつも,「青春について」の冒頭でのトライアングルが鮮明度に欠けることや,「告別」の「永遠に」の部分でのチェレスタが十分に聴こえないことを指摘しているが,このオープンリールテープ復刻盤でははっきり聴こえており,完璧であると思う。私にとってはこの盤が究極のワルター/ウィーンフィル+カスリーン・フェリアー+パッツァーク盤という事になる。この演奏の最も優れたテープ音源をCDとして復刻してくださった平林氏に深く感謝する。

苦沙弥 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
とにかくフェリア―の絶唱に尽きる。人によ...

投稿日:2021/07/16 (金)

とにかくフェリア―の絶唱に尽きる。人によって好き嫌いは当然あるだろうが、声がどうとか歌唱技術がどうとか録音がどうとかは枝葉末節のことだ。LP(1000円だった)を繰り返し繰り返し聴いて、おまけに保存用にもう一枚(いまだ1回も針を降ろしていない)買うほど入れ込んでいた。パツァークの歌唱については異見もあるだろうが、枯れたような声がこの曲に合っている。ともかくフェリア―という歌手の記念碑的な録音。第6楽章など1年後に癌で他界する自分の運命を悟っていたかのように思える。今はそうではないが、「永遠に、永遠に」と消えるように終わるところなど涙したものだ。

禅済 さん | 三重県 | 不明

2
★
★
★
★
★
大地の歌の決定版。 フェリアーの名はこの...

投稿日:2021/03/19 (金)

大地の歌の決定版。 フェリアーの名はこの1枚にして不動のものに。 マーラーの最高傑作は8番か大地だと思っている。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品