SACD

マーラー:交響曲第9番 小林研一郎&日本フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00278
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

小林研一郎 / マーラー:交響曲第9番(SACD)

小林、渾身のタクトで初のマーラー第9番を振る!
2007年1月、日フィル定期公演にて、小林はかつて一度もタクトを取らなかったマーラーの交響曲第9番をついに演奏しました。渾身の気迫ともいえる小林の一念で、オーケストラはかつてない雰囲気につつまれ、アダージョの最後の一音まで壮絶な緊張感に満ちた演奏を繰り広げました。また、小林は音楽監督として日フィルを離れるという想いも込めて・・・。
 その定期公演をライヴ・レコーディングによって収録し、約2ヶ月後に緊急リリース。小林の心の響き、数年間ともに歩んだ日フィルとの精神の語らいともいえる演奏が響きます。またマーラー第9番を振ることで小林の音楽に対する新たな挑戦をかいまみることのできる一枚です。(オクタヴィア・レコード)

・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 日本フィルハーモニー交響楽団
 小林研一郎(指揮)
 録音:2007年1月25,26日、サントリーホール(ライヴ)
 SACD HYBRID
 DSDレコーディング
 Stereo/Multichannel

内容詳細

2007年1月、コバケン初のマーラー第9公演のライヴ。超特急発売も驚きだが、初めてとは思えないほど練りに練った響きにもまた驚かされる。単に熱いだけではなく、指揮者とオーケストラが渾然一体となっている。終演後の長い長い間のあとの拍手も当日の雰囲気を伝える。(哉)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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小林&日フィルのブラームス全集 ベートー...

投稿日:2011/09/10 (土)

小林&日フィルのブラームス全集 ベートーヴェンの第九で唸り声ショックを受け、買うのは本当にhorror だったのだが・・このマーラー 指揮者の声は相変わらずあるが、かつてのブラームスや第九のような楽器より大きな怒鳴り声が入っていないのは一安心。ところどころ面白いことしてコバケンらしく、またオケの力量が限界を思わすものもあるが、楽章が進むにつけオケが燃えてきてとても熱いマーラーである。そして亡き子を偲ぶ歌の一節から名残惜しく終わる。拍手までの黄金の時間 で思わず涙ぐむ・・。あの震災から私も死を身近に感じるせいだろうか。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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「指揮台の浪曲師」小林研一郎氏のマーラー...

投稿日:2011/02/07 (月)

「指揮台の浪曲師」小林研一郎氏のマーラーの9番。日本のオケでしかもライヴというわけなので、失礼ながら期待しなかったのですが、これは大変な力演で立派な出来となりました。特に優れているのは第1楽章。遅めのテンポでじわじわと進め、じっくりと取り組んで感銘深い出来栄えです。2楽章と3楽章は、オケがいささかもてあましている感じで、特に2楽章は個人技がうまくないと引き立たない楽章なので、つらいかな。4楽章は持ち直し、深い詠嘆を歌います。曲が終わった後の長い余韻、当日その場に居合わせた人たちの感動が伝わります。さ、例によって小林氏、表情付けも浪曲調でいささか下品かなあという印象もあり、マーラー表現としてはどうかなあと思う個所もありますが(オケのせいかもね)、音楽への耽溺の深さがここではプラスに解釈できそうですな。しかし、毎度の「うなり」はよろしくなく、それで減点。本人以外の人にとってはおよそ鬱陶しいとしか言いようのないこの雑音、なんとかならないのでしょうか。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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この演奏会は不覚にも聴き逃した。レビュー...

投稿日:2010/10/10 (日)

この演奏会は不覚にも聴き逃した。レビューは毀誉褒貶・・・自分の耳で確かめなければと思い、今日聴いた。一楽章。正直なんて下手なんだろうと思った。DDGやEMIなどの、メジャーレーベルの「9番」に慣れてしまったこちらも悪い。しかし再聴すると、すばらしい演奏に思えてきた。最近出たサロネンやジンマンなどとは違い、徹頭徹尾「人間の音楽」なのである。まさに「現世への別れ」。楽器の音はしない。マーラーが呻き、泣いている。オケは縦の線も合わず、弦は非力で、トランペットはチャルメラみたいだが、この手作り感が良い。(ティンパニだけは優秀。三橋氏?)今のBPOのような、シンセサイザー音響はゴメンである。レビューで外国人の方が書いているように、圧巻はアダージョ。この感情移入はどうだ!これでこそコバケン&日フィルだ。レコードではバーンスタイン&BPOに匹敵する。できるならSACDで聴いてほしい。CDモードでは音が貧しい。せめてN響か都響だったら、と文句を言いたくなるが、日フィルとだからなし得た演奏なのである。当盤を推薦した「レコード芸術」。まだまだ捨てたもんじゃないと、感心した次第。

ushio さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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