CD

マーラー:交響曲第9番(フィルハーモニア管弦楽団)、ショスタコーヴィチ:交響曲第15番(クリーヴランド管弦楽団) クルト・ザンデルリング(指揮)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS22137
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ワーナークラシック NEXT BEST 100
マーラー:交響曲第9番/ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 クルト・ザンデルリング(cond)

巨匠ザンデルリンクはドイツ〜オーストリア音楽の継承者であり、ムラヴィンスキーの片腕として活躍した彼ならではの表現が随所に見られます。中庸に秘められた独特の渋味、虚飾を排した解釈が深い感動を呼び起こす名演。解説付(ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録情報】
(Disc-1)
マーラー
1.交響曲 第9番 ニ長調 第1楽章:Andante comodo
2.交響曲 第9番 ニ長調 第2楽章:のんびりとしたレントラーのテンポで Im Tempo eines gem#achlichen L#andlers
3.交響曲 第9番 ニ長調 第3楽章:Rondo − Burleske

(Disc-2)
マーラー
1.交響曲 第9番 ニ長調 第4楽章:Adagio

ショスタコーヴィチ
2.交響曲 第15番 イ長調 作品141 第1楽章:Allegretto
3.交響曲 第15番 イ長調 作品141 第2楽章:Adagio
4.交響曲 第15番 イ長調 作品141 第3楽章:Allegretto
5.交響曲 第15番 イ長調 作品141 第4楽章:Adagio

フィルハーモニア管弦楽団
クリーヴランド管弦楽団*Disc-2 2,3,4,5
指揮:クルト・ザンデルリンク
録音時期:1992年&91年
録音方式:デジタル

内容詳細

ザンデルリンクが2001年に発表したマーラーとショスタコーヴィチ。POを率いたマーラー「交響曲第9番」とクリーヴランドo.を率いたショスタコーヴィチ「交響曲第15番」が収録されている。オーストリア音楽の伝統を感じさせる味わい深い名演。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
まず、オリジナルジャケットの再現は、当初...

投稿日:2015/06/28 (日)

まず、オリジナルジャケットの再現は、当初、マーラーとショスタコーヴィッチがそれぞれ単独で発売されていたので、あきらめるとして、このカップリングで初めて発売されたときにジャケット上部中央にデカデカとあった「BEST+BEST」の表記がなくなり、デザインは少しばかり品がよくなった。確かに作曲家の生きた時代を考慮すると、この曲順になるかもしれないが、個人的には、「ショスタコーヴィッチ→マーラー」の順がよかった(DISC1の最後にマーラーの第1楽章。DISC2に残りの3楽章を入れる)。(マーラーは未完の10番があるので微妙だが、)2曲とも各作曲家最後の交響曲であるが、マーラーの方がこの世との別れを感じさせるからだ。演奏・録音に関してだが、ショスタコーヴィッチの方が録音の音量レベルが高めなのだが、マーラーの方がかなり低め。そのため、音量をかなり上げなければ、その真価はわかりづらいそうだ。それを除けば、どちらも優秀な演奏で、楽器の配置など、しっかり伝わってくる。特にショスタコーヴィッチは、打楽器などの入りが音響的にもとてもおもしろく感じさせる。マーラーの方は、皆さんが言われるように感情を目いっぱい込めた熱演でもこの世から別れを惜しむ演奏でもない。確かに生への別れをテーマにしていると思われるが、軽く微笑みながら、さよならも言わず、こっそりと部屋を出ていくといった感じ。自己憐憫は皆無。涙がボロボロと出てくるような演奏・録音も好きだったが、40歳過ぎると、この演奏がなじみます。個人的な話で恐縮だが、インフルエンザにかかって、家で隔離されることを選び、熱にうなされながら、部屋で一人臥せっていたとき、偶々、CDトレイに入っていたこの演奏・録音を聴き、音の一つひとつがまるで細胞の一つひとつに、そして細胞膜をも優しく浸透していくような感覚に襲われ、このCDに魅かれるようになったのが最初だろうか。とにかく一般受けはしなさそうだが、ある種、不思議なCDである。

naoko さん | 鳥取県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品