SACD 輸入盤

さすらう若人の歌、リュッケルト歌曲集、『子供の魔法の角笛』より ハンプソン、グラハム、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82193600362
組み枚数
:
1
レーベル
:
Sfs
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

MTT&SFSのマーラー・サイクル最終章!
管弦楽伴奏付き歌曲集で遂に完結!


マーラーの交響曲全曲録音の最後を飾った交響曲第8番『千人の交響曲』(82193600212)が、第52回グラミー賞で「Best Classical Album」、「Best Choral Performance」、「Best Engineered Album」に輝き見事3冠を達成したマイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団。シリーズ第12作目にしてマーラー・サイクル「真の最終章」としてMTT&SFSが送り出すのは「管弦楽伴奏付き歌曲集」!
 MTT&SFSのマーラー・サイクルは、グラミー賞3冠に輝いた前作「交響曲第8番『千人の交響曲』」を筆頭として、交響曲第6番『悲劇的』(82193600011)、交響曲第3番(82193600032)、交響曲第7番『夜の歌』(82193600092)もグラミー賞に選出されており、21世紀に誕生した新たなマーラーの名演として全世界から絶大な支持を受け続けています。
 マーラー・サイクルの最終巻となる「管弦楽伴奏付き歌曲集」ではソリストに、『大地の歌』(82193600192)でMTT&SFSとの抜群の相性と名唱を聴かせてくれたトーマス・ハンプソンと、アメリカが世界に誇るメゾ・ソプラノ歌手スーザン・グラハムを迎えており、MTT&SFSのハイ・パフォーマンスはもちろんのこと、2人の世界的歌手の歌声との共演にも注目せずにはいられません。またMTT&SFSのマーラー・サイクルの超優秀録音を支えてきたアンドレアス・ノイブロンナー率いるレコーディング・チーム「トリトナス」はもちろん健在。
 2001年9月に衝撃的なスタートを切ったMTT&SFSのマーラー・サイクルが遂に迎えたフィナーレ。ご期待下さい!

【収録情報】
マーラー:
・さすらう若人の歌
 トーマス・ハンプソン(バリトン)
 サンフランシスコ交響楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音時期:2009年9月23,25,26日

・リュッケルトの詩による5つの歌曲
 スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
 サンフランシスコ交響楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音時期:2009年9月16-20日

・『子供の魔法の角笛』より(塔の中の囚人の歌、少年の鼓手、トランペットが美しく鳴り響くところ、死んだ少年鼓手、原光)
 トーマス・ハンプソン(バリトン)
 サンフランシスコ交響楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音時期:2007年5月10-13日

 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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ティルソン・トーマスによるマーラーの交響...

投稿日:2010/09/04 (土)

ティルソン・トーマスによるマーラーの交響曲全集は、昨年発売の第8を持って終了したものと思っていた。その第8は至高の超名演であり、過去の第8の名演の中でもトップの座を争うものであっただけに、なおさらのこと、チクルスの有終の美を飾るものと考えたのであった。しかしながら、本盤も、第8に勝るとも劣らぬ名演であり、その意味では、本盤こそ正真正銘の、チクルスの有終の美を飾る至高・至純の超名演と言えるだろう。ティルソン・トーマスのマーラーは、オーケストラを無理なく鳴らし、いささかの嫌みもあざとさもなく、マーラーがスコアに記した音符を、いささかも無機的に陥らず、内容豊かに表現している点が素晴らしい。このように記すと、現在チクルスが進行中のマーツァルのアプローチと似通った点があるのかもしれない。両者の違いは、私見ではあるが、マーツァルが、マーラーをボヘミア出身の作曲家として捉え、チェコ・フィルとともにいささかローカルな味わいを見せることがあるのに対して、ティルソン・トーマスは、あくまでも21世紀の新しいマーラー像を指向している点にあるのではないかと考える。歌手陣もいずれも素晴らしく、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質も、本盤の価値を大いに高めるのに貢献している。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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録音がすばらしい上、歌が非常に美しくSA...

投稿日:2010/08/29 (日)

録音がすばらしい上、歌が非常に美しくSACD化が成功した演奏。ハンプソンが特にいい。原光の男性版が聞けるがこれはやはり女性のほうが○。 値段はちょっと高いが買って損はない一枚。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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最も良いのはハンプソンの歌う『角笛』から...

投稿日:2010/08/17 (火)

最も良いのはハンプソンの歌う『角笛』からの5曲で、劇的な表情が曲に合っている。彼はオケ伴での『角笛』歌曲集の録音はなかったので、できれば全曲録音してほしかったところだが、所詮はこれまでの落ち穂拾い録音、それは無理なのかもしれない。『さすらう若人の歌』はかのバーンスタインとVPO以来の録音。こちらは細やかな表情で歌っているが、室内楽的で精妙な伴奏はこれまでのシリーズ通り。第2曲、第4曲の終わりで一瞬にして明から暗に転じる和声の変化のつかまえ方は見事だ。『リュッケルト歌曲集』はシェーファー/エッシェンバッハの恐ろしく明晰で緻密な演奏を聴いたばかりなので、やや分が悪いが、あれはちょっと異例なほどの出来なので、グラハムの大柄な歌も決して悪いわけではない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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