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【中古:盤質AB】 交響曲第5番 ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ

マーラー(1860-1911)

中古情報

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:
AB
特記事項
:
なし
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4776545
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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マーラー:交響曲第5番
ドゥダメル&ベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ

ベートーヴェンの交響曲第5&7番で衝撃的なデビューを果たしたドゥダメル&ベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ。彼らは、楽器演奏や音楽の歓びを知ることによって青少年が非行や犯罪に陥らないようにというベネズエラの政策のひとつの成果として、多くの音楽ファンに感銘を与えています。ドゥダメル自身、音楽活動のスタートが遅かったにもかかわらず、最近では2008/09年シーズンで勇退するエサ=ペッカ・サロネンに代わって、2010/11年シーズンからロサンジェルス・フィルの音楽監督に就任が決まったという異例の大躍進ぶりです。
 そんな彼らが第2弾に選んだのが、このマーラー。冒頭のトランペット・ソロや第3楽章のオブリガート・ホルンをはじめ、きわめて高い機能性を要求され、あらゆる部分が難所とも言えるマラ5を採り上げたのは、 彼らの自信と持ち前のチャレンジ精神の現れに他ならないでしょう。ベートーヴェンで聴かせてくれた、作品への熱い共感がこのマーラーでどのように爆発するのかが実に楽しみです。(ユニバーサルIMS)

・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 [69:25]
 第1楽章 Trauermarsch [12:42]
 第2楽章 Stürmisch bewegt [14:27]
 第3楽章 Scherzo [17:21]
 第4楽章 Adagietto [10:46]
 第5楽章 Rondo-Finale [14:09]
 ベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
 グスターボ・ドゥダメル(指揮)
 録音:2006年2月 ベネズエラ中央大学

収録曲   

  • 01. 第1楽章 葬送行進曲 In Gemessenem Schritt. Streng. Wie Ein Kondukt
  • 02. 第2楽章 St?rmisch Bewegt. Mit Gr?sster Vehemenz
  • 03. "第3楽章 スケルツォ Kr?ftig, Nicht Zu Schnell"
  • 04. 第4楽章 アダージェット Sehr Langsam
  • 05. 第5楽章 ロンド - フィナーレ Allegro Giocoso

総合評価

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良い意味での「若さ」が集団で一丸となった...

投稿日:2011/01/03 (月)

良い意味での「若さ」が集団で一丸となった時の、眩しいような、少し青臭い、圧倒的に力強く、ひたむきで、どこまでも一途な演奏。 これは誰もが一度は味わったことがあるであろう身近なアマオケがほんの一瞬垣間見せる尊い煌きを、商業的かつ政治的により精緻に純化して達成されたものといえる。サラリーマン化したプロオケの紋切型に食傷した耳にはこれが滅法心地好いのだ。唯、この心地好さや爽快感には根源的にかなり危険な香りが隠されている。「若さ」が極端に賞賛され消費される風景の後ろにはろくなものがないことは歴史的に明らかだ。 音楽を聴こう。老獪なマーラーの器は流石に大きく「若さ」だけでは埋められない。例えば、アダージェットの幾重にも輻輳していく綾が、豊潤に膨らむことなく 素っ気無い素描に終わるあたり、この交響曲の画竜点睛を欠くとも捉えられる。 ドゥダメルは、それを全体構成の中での確信犯的訣別としているようだ。「ヴェニスに死す」よ、さようならなのだ。 全体としては、新鮮で活きの良い素材をそのまま活け造りに仕上げた指揮者ドゥダメルの力量が素材共々に素晴らしい。

marco さん | 東京都 | 不明

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話題に比して内容が伴わないような気もする...

投稿日:2010/07/26 (月)

話題に比して内容が伴わないような気もするDudamelのシリーズであるが、録音でこれだけ伝わってくるのであれば、なかなか快挙的なCDと言えるだろう。解説を読んでもわかるとおり、この演奏は必ずしもリスナーの為だけではなく、演奏者たちの楽しんだその残り香を楽しむようなコンセプトで録音されている。それもマーラーであれば5番、チャイコフスキーであれば5番といった曲が取り上げられており、選曲の絶妙さにも舌を巻く(他のナンバーだったら厳しいことを言われそうなのに) ただあくまでも記録として超一級なのであり、スタンダードな名演として後世まで語り継ぐほどの特異性は持ち合わせていないように思える。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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今回発売された限定盤DG111年記念BOX...

投稿日:2009/10/12 (月)

今回発売された限定盤DG111年記念BOXの中に選ばれていたので、初めて耳にしました。とってもマーラーが新鮮に聴こえました。ドゥダメルという指揮者。並々ならぬ才能の持ち主と感じました。今後の活躍が楽しみです。

KURO さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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