SACD

【中古:盤質AB】 交響曲第3番 インバル&東京都交響楽団(2012)(2SACD)

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
帯なし,2枚組み,SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
OVCL00513
レーベル
日本
フォーマット
SACD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

インバル=都響 新マーラー・ツィクルス 第3弾
現代のマーラー演奏の最高峰がここに!


巨匠インバルと東京都交響楽団の<新マーラー・チクルス>第3弾、交響曲第3番の登場です。
 2012年10月に行なわれた当コンサートでは、圧倒的な表現力、完璧な演奏技術とアンサンブルによって大喝采を受けました。また、「都響ファンが選ぶ2012年度「想い出に残った公演」投票」によって第1位を受けたのが、このマーラー第3番のコンサートです。インバル&都響のまさに渾身の名演奏といえるでしょう。
 2010年3月の同コンビによるライヴ音源もCD化されていますが、演奏の充実度とインバルの深い音楽性は、さらに進化し続けます。また、都響のソリストたちの鮮やかな演奏も聴き所。第3楽章のポストホルンのソロの美しさは感動的。他にこれほどのポストホルン・ソロは聴けません。第6楽章の弦楽器の重厚なる響き。深遠なマーラーの心を描くようにインバルが歌い上げます。これほどの音楽的にも演奏的にも完成度の高いマーラー演奏を披露出来るのは世界的にも稀有です。
 一つの音も聴き逃すことの出来ないマーラー・シリーズ。録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。(EXTON)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第3番ニ短調

 池田香織(メゾ・ソプラノ)
 二期会合唱団
 東京少年少女合唱隊
 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2012年10月27,28日
 録音場所:横浜みなとみらいホール、東京芸術劇場
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲第3番ニ短調 第1楽章

ディスク   2

  • 01. 交響曲第3番ニ短調 第2楽章
  • 02. 交響曲第3番ニ短調 第3楽章
  • 03. 交響曲第3番ニ短調 第4楽章
  • 04. 交響曲第3番ニ短調 第5楽章
  • 05. 交響曲第3番ニ短調 第6楽章

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ハイティンクや、このインバルのように、「...

投稿日:2015/02/09 (月)

ハイティンクや、このインバルのように、「ブルックナーもマーラーも得意」という指揮者に共通して言えることは、『彼らの指揮するブルックナーもマーラーも、作曲者臭が薄い』と言うことだと思う。インバルには、フランクフルトを振った旧盤全集もあり、中でも3番5番は今でも古臭さを感じないディスクとして聴くことができるが、今回の新盤に比べれば、まだまだ「マーラー臭」(インバル的なマーラー臭?)が感じられる演奏だった。この新盤は、まずは録音のよさに驚かされた。カーステなんかではまず拾うことのできない細かい音がくっきり聴こえ、今更ながらに新鮮。演奏も絶好調でやる気ブンブン。前え!前え!とグイグイ進み、不要な力みもなく、聴いていて面白いこと比類がない。推進力に溢れている割には演奏時間が短いわけではないのは、やはり演奏そのものが充実しきっているからだろう。 とりわけ第1楽章の立体感溢れる表現が見事。もし難点をどうしても挙げろと言われるならば、他の様々な名演(インバル/フランクフルト も含む)が、森林のクウキ感や動植物の命の息吹を感じさせる雰囲気に溢れていたのに対し、この新盤では、コンサートホールにおける指揮者の指揮姿を連想させる。生々しいリアルな「音響としての音楽」を、この曲にもとめていないリスナー諸氏には あまりお薦めできない…ことくらいだろうか。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
このコンビにしても再録音。前回(実演でも...

投稿日:2014/04/26 (土)

このコンビにしても再録音。前回(実演でも聴きましたが)は情感豊かな、まさに名演と呼ぶにふさわしい出来栄えでしたが、さあ今回はどんなもんか、と思いつつ聴きました。先の「復活」と同じ現象が起きていますね。実はずいぶん細かいところでインバルさんはいろいろ細工をしているのですが、オケはそれにピタッとくっついて行っている。メンゲルベルク&コンセルトヘボウの関係を想起してしまったくらいです。いい意味での「余裕」がコンビ間にあって、マーラーの大曲、交響曲第3番に一生懸命に取り組むというよりかは、「今の我々はこの曲をこういう風に演奏するんですけど、どないだす?」と盛って出されたような感じです。ハイレベルで見事なものですけれども、この曲を聴く喜びとか満足度とかが何か薄いような気がしました。このコンビの再録音シリーズ、マーラーのディスク史に新しい刻印を残すというよりも、自分たちの達成度を誇示(いい意味で)するような、そんな局面に入っているような雰囲気です。録音は超優秀。二か所のホールでの収録の混成ながら、不自然さはどこにもなし。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

1
★
★
★
☆
☆
2番までは非常に冷徹、クールな振り方だっ...

投稿日:2013/08/31 (土)

2番までは非常に冷徹、クールな振り方だった(特に2番は指揮のジェスチュアも抑え目で、体調が悪いのではないかと心配になるほどだった)インバルも、ナマの印象ではこの3番から一気に爆演モード。しかし、視覚的印象を外してCDで音だけ聴いてみると、基本的にはこれまでのクール、冷徹路線とあまり違わないようだ。確かに第1楽章展開部後半の畳みかけ方などは凄いし、ミクロな部分でのメリハリの付け方は堂に入ったものだが、全体としては速いテンポで非常に凝集力の強い、引き締まった演奏。3番は交響曲としては相当に破格な、悪く言えば組曲に近いような奔放な作品だが、インバルの指揮はこれを立派な交響曲として聴かせてしまう、と言えば分かりやすいだろうか。前回、2010年の録音は多少粗いところはあってもライヴの感興を生かそうというやや爆演寄りのアプローチだったのに対し、今回はより精度が高く、スクウェアな演奏だ。終楽章冒頭のアダージョ主題なども「情念」をのせるというよりは、ポリフォニックな対位旋律が克明に表出されて、むしろベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲のような器楽的なアプローチがされている。ちなみに、管楽器の難所山盛りの曲ゆえ、さしもの都響もナマでは無傷とはいかなかったが、CDでは明らかな傷はきれいに修正されている。文句なしに世界的水準の高橋敦のポストホルン・ソロ以下、オケは素晴らしい出来ばえ。ただし私が3番にどうしても求めたい「アナーキーさ」と「開放感(のびやかさ)」がどちらも全く満たされないことから、残念ながら私にとっては徹頭徹尾、相性の悪い演奏ではある。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品