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【中古:盤質AB】 交響曲第2番『復活』 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン(2CD)

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
2枚組み,ケースすれ
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HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
PH07040
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


1995年ドレスデン爆撃50周年記念演奏会ライヴ
ハイティンクによるマーラーの『復活』


ロイヤル・コンセルトヘボウ管首席指揮者時代(1963〜1988)の早い段階で、交響曲の全集録音を完成させたハイティンクは、これまでにレコーディングと並行して実演でも数多く、マーラーの交響曲を取り上げてきました。ゆたかな実績から現代屈指のマーラー指揮者として名高いハイティンクは、第2交響曲について次のように、第1番とならぶ最多の7種のレコーディングを発表しています。

1968年 ロイヤル・コンセルトヘボウ管(セッション録音) ※全集シリーズ
・1984年 ロイヤル・コンセルトヘボウ管(ライヴ録音) ※映像作品
・1990年 ロッテルダム・フィル(ライヴ録音)
・1993年 ベルリン・フィル(ライヴ録音) ※映像作品
1993年 ベルリン・フィル(セッション録音)
・1995年 ロイヤル・コンセルトヘボウ管(ライヴ録音)
2008年 シカゴ響(ライヴ録音)

このたび「Profil」より登場する音源は、第2次大戦下の民間人大量殺戮として知られる「ドレスデン爆撃」から50周年の節目にあたる1995年2月13日に、ハイティンクがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、ドレスデンのゼンパーオーパーでおこなったコンサートの模様を収めたもので、ハイティンクにとって8つ目の録音ということになります。
 よく知られるように、ドレスデン爆撃が敢行された毎年2月13日に、レクィエムやミサ曲などのプログラムによる追悼演奏会をおこなうのが、シュターツカペレ・ドレスデンの慣例となっており、この前年1994年には、コリン・デイヴィスの指揮でベルリオーズの『レクィエム』を演奏していました。
 マーラーの『復活』は、絶望の淵そのものというべき葬送行進曲に始まり、やがてついには合唱を大掛かりに動員して感動的なフィナーレで閉じられるという、きわめてドラマティックで聴き映えのする作品なので、おそらくはこうしたモニュメンタルなイベントにふさわしいとの判断も働いてのことなのでしょう。じっさい、ハイティンクは、上記のように1990年にロッテルダム爆撃50周年記念演奏会で、この作品を演奏して大成功を収めた経緯から、同じくここでもハイティンクはマーラーの『復活』を取り上げたものとおもわれます。
 ちなみに、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演にあたり、ハイティンクはソリストに、その1990年のロッテルダム・フィル、1995年のコンセルトヘボウ管とも共通するオランダの歌手、マルギオーノとファン・ネスを起用して本公演に臨んでいるのも興味深いところです。
 こののち2002年にハイティンクは、急逝したシノーポリの後任として当楽団の首席指揮者に就任していますが、ひたむきな音楽運びから導き出された迫真の内容を通して、当ライヴの充実ぶりがハイティンクへのオファーの少なからぬ要因となったに相違ないと強く実感されることでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』

CD1 (33:16)
・第1楽章 アレグロ・マエストーソ (22:30)
・第2楽章 アンダンテ・モデラート (10:43)
CD2 (53:11)
・第3楽章 おだやかに流れる動きで (11:46)
・第4楽章 『原光』:きわめて荘厳にしかし簡潔に (05:15)
・第5楽章 スケルツォのテンポで、荒野を進むように (36:08)

 シャルロッテ・マルギオーノ(ソプラノ)
 ヤルド・ファン・ネス(アルト)
 ザクセン州立ドレスデン歌劇場合唱団
 ドレスデン交響合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:1995年2月13日
 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 2 in C minor, 'Resurrection' - Various Performers

総合評価

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初出の通常CD盤で持っています。ハイティン...

投稿日:2014/11/21 (金)

初出の通常CD盤で持っています。ハイティンクとしては、最大限に燃えたぎった演奏で、深い感動に包まれます。演奏自体には大満足。ただ、この盤、楽曲が後半に行くにしたがって音量が上がっていっていないでしょうか?第1楽章と終楽章で音量レベルに差がありすぎです。Profilレーベルらしいいい加減な仕事ぶりというか何と言うか…。もしその点が是正されているなら、SACDシングルレイヤー盤に買い換えたいと思っているのですが…。どなたか情報をいただけると幸いです。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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弦、管、打楽器共に凄まじいスケールの音が迫っ...

投稿日:2014/10/22 (水)

弦、管、打楽器共に凄まじいスケールの音が迫ってきます。しかし静寂もあり。もう神々しい演奏としかいいようがありません!95年録音SACDシングルレイヤー盤!すばらしい!感動しました。

井熊 さん | 静岡県 | 不明

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みなさま、大変に高い評価をなさっておられ...

投稿日:2013/06/02 (日)

みなさま、大変に高い評価をなさっておられます。残念ながら私としては同意できかねますので、印象を書いてみます。全曲を通して、どこか指揮者とオケの意思疎通がうまくいっていない感じがします。第1楽章が典型で、オケの乱れがそこかしこにあります。ハイティンクらしからぬテンポの揺らしや「タメ」の設定にオケがついてゆけず、結構露骨にミスが生じています。それもあってか、演奏者がみな曲に没入できていない。歌手もそう。フレーズの切り方やテンポが、いかにも「これでいいんですね?」的に指揮者の顔色をうかがうような表情になっていて、よろしくない。総じてちっとも落ち着かない出来栄えだなあ。また、録音がどうにもおかしい。これも第1楽章ですが、弦と管のそれぞれの音のブロックの距離感が崩れる個所があって、聴いていて「え゛っ?」とびっくり。トータル、どうにもいいとは思われないアルバム。あくまで個人的感想です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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