CD 輸入盤

【中古:盤質A】 Sym.5: Walter / Nyp

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
64451
レーベル
USA
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

総合評価

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4.5

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恐ろしい演奏です。ワルターといえば優しい...

投稿日:2011/06/04 (土)

恐ろしい演奏です。ワルターといえば優しい柔和な演奏をすると信じていましたが、思いちがいでした。1楽章を聴いていて背筋が寒くなりました。抑制の効いた演奏の中から虚無感が漂ってきます。2楽章でも演奏は激しくないのに、慟哭や悲しみがひしひしと伝わってきます。3楽章からはワルターの持ち前の柔和な演奏が楽しめます。適度に明るく適度に楽しい演奏です。4楽章も音楽に拘泥することなく、冷静に、なおかつオーケストラをよく歌わせていて、本当に美しい歌が聞こえてきます。 某有名盤のようにやりたいことをやりつくしたという演奏ではなく、古典作品のようなすっきりしたたたずまいです。某有名盤のマーラーの好きな方には物足りないかもしれません。わたしは某有名盤に胃もたれ、消化不慮を起こした口ですが、この演奏で5番が好きになりました。どちらが好きかは好みが分かれるところだと思います。 録音状態は非常によく、60年以上前の録音とは思えません。若干高音域が不足しがちですが、中音域、低音域は豊かに響き、チェロなど実在感たっぷりです。若干デッドなので、こじんまりと聞こえるきらいはありますが、モノラルであることを除けば、十分現役として通用する録音でしょう。

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以前LPで所有していたが、その時の音は、モ...

投稿日:2011/05/19 (木)

以前LPで所有していたが、その時の音は、モヤがかかったようなヌケのわるいものだった。これがワルター?と思うほど酷かった。ソニーの録音はステレオ初期の頃も他の、RCA,DECCAの同時期の録音と比べても劣っていたので仕方がないかと思っていた。しかし、最初のトランペットを聞いてびっくり仰天。やや硬質ではあるが、モヤモヤがないではないか。ティンパニもはっきり聞こえる。LPの音とは桁外れにクリアでよくなっている。一気に最後まで聞いたが、これは名盤である。やっぱりワルターだった。同曲はこの録音のみであるのが惜しまれる。(ステレオで残してほしかった。)ワルターのワルターたる所以は第4楽章にあると思う。映画で有名になったせいもあり、この曲では第4楽章が生命線のように思われている。やたら、テンポを遅くして、抒情的かつ感情的な演奏が多い中、流れるような弦楽器それを包み込むハープ、1940年代後半の録音なのですが音色も豊かに蘇っています。演奏時間は、7分30秒ほどですが、十分情感がありテンポが速い違和感は感じられません。モノラル録音ですが、歴史的名盤として私の中では、この曲のベスト盤のひとつですね。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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 1947年の録音であるが、今回初めて1...

投稿日:2007/01/03 (水)

 1947年の録音であるが、今回初めて16インチのラッカーマスターから直接デジタルリマスターしたお陰で、「フルヴェン復帰演奏会」と同じ年とは思えぬ明瞭な音質で蘇った!現役のワルターは、引退後にコロンビア交響楽団を指揮した人とは思えぬ、深い演奏(最初のトランペットの音の悲愴さ!)をしていた。アダージェットが7分35秒という早さも凄い!

ひさ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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