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【中古:盤質A】 交響曲第5番 デプリースト&LSO

マーラー(1860-1911)

中古情報

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:
A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
8557990
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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最大級の情報量で迫るマーラーの面白さ!
デプリースト&ロンドン響/マーラー交響曲第5番

ショスタコーヴィチやストラヴィンスキーなど大編成作品に雄大なスケールの演奏を聴かせることで知られる実力派指揮者、ジェイムズ・デプリーストがロンドン交響楽団とマーラーの第5番をセッション・レコーディングしました。人気コミック『のだめカンタービレ』にも実名で登場した人気指揮者デプリーストの実力がフルに発揮された注目盤の登場です。
 驚くのはとにかく聴こえてくる音が多いことで、デプリーストの設定した無理のないテンポに乗って、プレイヤーたちがそれぞれの力量を最大限に発揮、この作品がまるで「マーラー版オケコン」のように聴こえる刺激に満ちた面白さがたまりません。
 その優れたバランス感覚に裏打ちされた明晰なサウンド・デザインの追求ぶりは徹底しており、ともすると情緒過多の絶叫調や演歌調にも陥りやすいこの作品が、実際には対位法を駆使した多声的な書法や、雄弁をきわめたオーケストレーションによって緻密に作曲されていることを思い出させてくれます。ペータースの新版が用いられている点も、全体のクリアネス向上にひと役買っているものと考えられますが、とにかくこの情報量豊富なサウンドは快適です。
 指揮者の示すフレームに妙な崩しが無いため、プレイヤーたちも演奏しやすいのか、ここでロンドン交響楽団の各パートが見せるヴィルトゥオジティと心のこもった情感表現には見事なものがあります。これには、レコーディングがアビーロード第一スタジオで入念にセッションでおこなわれたものであるという格別の条件が備わっていることも忘れてはならないでしょう。なにしろ最近のロンドン交響楽団は、残響の少ない本拠地バービカン・センターでのドライなライヴ録音が続いていたため、各奏者のヴィルトゥオジティをうるおい豊かなサウンドで味わうというようなレヴェルの高さに達した録音を望むのは難しい状況にあったからです。
 実際、ここではどんな強奏時にも常に見通しの良い響きが確保されていますし、低弦による対旋律に至るまで克明な質感と量感で描き出されているのです。各パートの遠近感も精密にコントロールされており、遅めのテンポで一貫した第3楽章は、そうした意味でこの演奏の核心と言いたくなる細密な美しさを備えた表現がたいへん興味深い聴きものとなっています。第1楽章のトランペット、第3楽章のホルンをはじめソロも含めた演奏レベルはみな高水準で、有名な第4楽章「アダージェット」での透明で多声的な美感、効果的なハープにも忘れがたいものがあります。
 なお、レコーディングを実際に取り仕切った「BKL」は、ドイツ・グラモフォンで20年に渡って活躍してきたエンジニアのJurgen Bulgrinと、Wolf-Dieter Karwatky、Reinhard Lagemannのイニシャルから名づけられたドイツのレコーディング・プロダクションの名称。このアルバムでは、ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキーが辣腕ぶりを発揮して、レンジ感、パースペクティヴとも文句なしの素晴らしい音質に仕上げています。(HMV)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 [72:47]
 1. Trauermarsch[12:11]
 2. Sturmisch bewegt[14:52]
 3. Scherzo[19:32]
 4. Adagietto[10:42]
 5. Rondo-Finale[15:30]

 ロンドン交響楽団
 モーリス・マーフィー(トランペット・ソロ)
 ティモシー・ジョーンズ(ホルン・ソロ)
 ジェイムズ・デプリースト(指揮)

 録音時期:2005年4月29,30日(デジタル)
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 プロデューサー:マイケル・ファイン
 エンジニア:ヴォルフ=ディーター・カルヴァツキー(BKL)

収録曲   

  • 01. 1. Trauermarsch: In gemessenem Schritt - Streng - Wie ein Kondukt[12:11]
  • 02. 2. Sturmisch bewegt - Mit grosster Vehemenz[14:52]
  • 03. 3. Scherzo: Kraftig, nicht zu schnell[19:32]
  • 04. 4. Adagietto: Sehr langsam[10:42]
  • 05. 5. Rondo-Finale: Allegro - Allegro giocoso - Frisch[15:30]

総合評価

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あれれれれ、なんだか低い評価が多いようで...

投稿日:2012/08/12 (日)

あれれれれ、なんだか低い評価が多いようです。私はこの演奏、大変立派なものとして大いに感心しました。みなさんがご不満なのは、強烈な盛り上がりとか、加速する白熱度とか、そういう要素が少ない(欠けている)というところなのでしょう。確かにそういう節はあります。ですが、その反対に、慎重な姿勢を以てこの大曲に臨み、どっしり構えて入念な再現がなされているということでは、デプリーストさんの最良の腕前が実に見事に発揮されていると思うのです。ロンドン交響楽団という優秀なオーケストラの能力を活かして、ニュアンス豊かに、たっぷりとした抒情が魅力的な、大人(おとな)のそして大人(たいじん)風の完成度の高さを誇っていると思います。聴く者を引きずり回して熱狂させるようなタイプではありませんが、この曲を少し悠然とした気分で聴きたいときにはぴったりでしょう。録音も優秀じゃないですかねえ。私は大いに評価いたします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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手堅くまとめすぎたかな。もっとやりたいよ...

投稿日:2010/01/13 (水)

手堅くまとめすぎたかな。もっとやりたいようにやっていいと思う。都響との時もそうだったけど。チョンと来日した時のロンドン響はなりっぷり良かったのに。全体としては十分いい演奏です。

ヤクルトファン さん | 埼玉県 | 不明

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すごくまとまりのある演奏で驚いた。この曲...

投稿日:2008/09/30 (火)

すごくまとまりのある演奏で驚いた。この曲は他のマーラーの多くの曲と同様で感情の揺れ動きが激しくそれをひとつのフォルムに収めるのは容易ではありません。あのカラヤンでさえ苦労しています。(全体のピークがアダージェットになってる)しかしデプリーストは全体の曲の構成を提示しながら感情移入までも盛り込んでいます。ナクソスの他のディスクに見られるオケの非力もなく録音も優秀なので隠れたマラ5の名盤と言っていいでしょう。

マラ3マニア さん | 東京西麻布 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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