CD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第6番『悲劇的』 バーンスタイン&ウィーン・フィル

マーラー(1860-1911)

中古情報

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:
A
特記事項
:
なし
コメント
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2枚組
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
427697
レーベル
Dg
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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【収録情報】
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音時期:1988年9月
 録音場所:ムージフェラインザール、ウィーン
 録音方式:ライヴ(デジタル)

総合評価

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絶品。

投稿日:2012/05/04 (金)

絶品。

ウォルフおもちゃ さん | 大阪府 | 不明

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まさしくスーパーへヴィー級の演奏。マーラ...

投稿日:2011/07/08 (金)

まさしくスーパーへヴィー級の演奏。マーラーを知悉し(自意識では同化までし)強い主張を持つ指揮者と、表現力において究極の能力を持つスーパー・オーケストラの組み合わせ。そして、あふれんばかりの感情豊富な交響曲第6番だ!ディスク化に当たっての編集でそれなりに「整えられた」印象はあるが(演奏後まもなくNHK−FMで放送された一発どりはもっと強烈だった記憶がある)、それにしても豪壮な迫力と抒情への沈潜とでこれほど振幅の激しい演奏も少ない(テンシュテットはもっと激しいかな)。第1楽章冒頭のまさに突っかかっていくような勢い、第2楽章の重々しさと軽妙さのコントラスト、第3楽章のたっぷりとした歌、そしてフィナーレでの大爆発!バーンスタイン&ウィーンフィルだからこそなし得た、一種究極の演奏でしょう。個人的に一つ言っておきたいのは、タムタムの音色!他の演奏ではどうしても「しゃあああ〜ん」という感じの、この楽器の高い周波数の部分が強調されているように思うのですが、このウィーンフィル収蔵タムタムは「ごおおぉぉ〜んんん…」という陰にこもった梵鐘のようなすごい音で、特にハンマーストロークと重ねる時にそういう音に鳴らされております。打楽器の音ではなく、まさに「地獄からの警鐘」をイメージさせ、フィナーレにおけるドラマとぴったり。音量の強弱で主張する演奏は多々あれど(スヴェトラ先生など)、音色の変化でぞっとさせるような効果を出したのはこの演奏くらいかなあ(レニーとしても旧盤は違うし)。あらゆる意味で、この演奏は圧倒的。ですから、テンシュテット同様、日常この曲を楽しむために聴くディスクではありませんな。「打ちのめされたい」と思った時に聴くのがよろしいでしょう。「亡き子」はゆったりして、でも強い気持ちのこもった、これもよい演奏。なお、バーンスタインの生前ライヴはどういうわけか、ちっとも発掘されませんね。テンシュテットやケーゲル、カラヤン、果てはチェリビダッケのライヴまでいっぱい出てきているのにね。ひょっとしたらすごい演奏がたくさん埋もれているのではないかしら。ぜひ出してほしいなあ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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マーラーの第6は、マーラーの数ある交響曲...

投稿日:2011/06/10 (金)

マーラーの第6は、マーラーの数ある交響曲の中でも少数派に属する、4楽章形式を踏襲した古典的な形式を維持する交響曲である。「悲劇的」との愛称もつけられているが、起承転結もはっきりとしており、その内容の深さからして、マーラーの交響曲の総決算にして最高傑作でもある第9を予見させるものと言えるのかもしれない。マーラーの交響曲には、様々な内容が盛り込まれてはいるが、その神髄は、死への恐怖と闘い、それと対置する生への憧憬と妄執であると言える。これは、第2〜第4のいわゆる角笛交響曲を除く交響曲においてほぼ当てはまると考えるが、とりわけ第9、そしてその前座をつとめる第6において顕著であると言えるだろう。このような人生の重荷を背負ったような内容の交響曲になると、バーンスタインは、正に水を得た魚のようにマーラー指揮者としての本領を発揮することになる。本演奏におけるバーンスタインのアプローチは、他の交響曲と同様に濃厚さの極み。テンポの緩急や強弱の変化、アッチェレランドなどを大胆に駆使し、これ以上は求め得ないようなドラマティックな表現を行っている。それでいて、第3楽章などにおける情感の豊かさは美しさの極みであり、その音楽の表情の起伏の幅は桁外れに大きいものとなっている。終楽章の畳み掛けていくような生命力溢れる力強い、そして壮絶な表現は、我々聴き手の肺腑を打つのに十分な圧巻の迫力を誇っていると言える。そして、素晴らしいのはウィーン・フィルの好パフォーマンスであり、バーンスタインの激情的とも言える壮絶な表現に、潤いと深みを加えるのに成功している点も高く評価したいと考える。これだけの超名演であるにもかかわらず、影響力のあるとある高名な音楽評論家が、バーンスタインの体臭がしてしつこい演奏などと難癖をつけ、ノイマン&チェコ・フィル盤(1995年)や、あるいは数年前に発売され話題を呼んだプレートル&ウィーン交響楽団盤(1991年)をより上位の名演と評価している。私としても、当該高名な評論家が推奨する2つの演奏が名演であることに異論を唱えるつもりは毛頭ない。しかしながら、本盤におさめられたバーンスタイン&ウィーン・フィルの超名演を、これら2つの演奏の下に置く考えには全く賛成できない。マーラーの第6のような壮絶な人間のドラマを表現するには、バーンスタインのようなドラマティックで壮絶な表現こそが必要不可欠であり、バーンスタインの体臭がしようが、しつこい演奏であろうが、そのような些末なことは超名演の評価にいささかの瑕疵を与えるものではないと言えるのではないか。むしろ、本超名演に匹敵し得るのは、咽頭がんを患った後、健康状態のいい時にのみコンサートを開催していたテンシュテット&ロンドン・フィルによる命がけの渾身の超名演(1991年)だけであり、他の演奏は、到底足元にも及ばないと考える。併録の亡き子をしのぶ歌も超名演であり、バリトンのハンプソンの歌唱も最高のパフォーマンスを誇っていると高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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