スパイダーマン:ライフストーリー

マーク・バグリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796878227
ISBN 10 : 479687822X
フォーマット
発売日
2020年12月17日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;26

内容詳細

1962年にマーベル・コミックスに初登場したスパイダーマン。
この親愛なる隣人は、今までコミックスの暗黙の了解として、年を取ることはほとんどなく、若々しい姿での活躍を見せてきた。
しかし、もしも彼が現実世界の時の流れと成長していったら……?
ベトナム戦争やシビル・ウォー、宿敵ヴェノムとの邂逅など、スパイダーマンに関連する重要なエピソードも網羅しながら、スパイダーマンの一生が描き出される。
人生の旅路の果てに、彼は一体何を思うのだろうか……。

【著者紹介】
チップ・ズダースキー : カナダの新聞社でイラストレーター/コラムニストとして活躍しつつ、コミック業界に進出

マーク・バグリー : ドイツ出身のコミック・アーティスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tt23836148 さん

    「あなたの願いは…ベンを救うこと だけどそれは無理だから、代わりにみんなを救ってる」ピーターパーカー(スパイダーマン)がヒーローとして戦う理由。「大いなる力には大いなる責任が伴う」ベンをおじさんを救えなかったピーターはその力の責任を果たす為にみんなを救うことを決めた。そうかそれはベンおじさんを救えなかった代償行為でもあったのか。スパイダーマンがスパイダーマン足る理由が如実に描かれた傑作であった。

  • Oltmk さん

    スパイダーマンであるピーター・パーカーの1966年から2019年までの道のりを彼のパーソナリティな部分に絞ったリミテッドシリーズ。ヴィラン周りの設定やシヴィルウォーなど映画やアニメだけの知識ではついて行けない所も出てくるが、ヒーロー・実業家・家庭人の間で苦悩していくピーター・パーカーの姿や、因習などを超えていく若者たちのヒーローの継承などをポジティブに描いており読み終わった後感動できる作品。最後、スパイダーマンの傍にいるヴィランや作中にラストシーンに驚くも、最高の読後感がある。

  • fap さん

    一冊の中に人生がつまっている。 すげぇ。 本来とは異なる歴史をたどっているようだが概ね同じ世界観。 こっちのほうがいいんじゃないか、と思わせる改善エピソードもいくつかあった。 そして彼は最後までスパイダーマンであった。 親愛なる隣人に感謝を。 「こいつは大当たりだ」

  • ナイタロー さん

     コミコンの熱気につられて買った、人生始めてのアメコミ本。スパイダーマンの人生を、年代ごとに追いかけた1冊。何となくスパイダーマンの概要を知っていたので、何とかついていけた…という感じです。今まで読んだ漫画とは、全く違った印象で、新しい扉が開いた気がします…

  • 緑虫@漫画 さん

    ★★★

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