マーガレット・マーヒ

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めざめれば魔女 岩波少年文庫

マーガレット・マーヒ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001146097
ISBN 10 : 4001146096
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
382p;18

内容詳細

幼い弟が重態におちいったのは悪霊のしわざに違いない―そう直感したローラは、かくれ魔女のソリーに助けを求める。恐ろしい出来事のさなか、母親の新たな恋愛に反発しつつ自らも異性にひかれていく14歳の心のゆらぎを巧みに描く。中学以上。

【著者紹介】
マーガレット・マーヒー : 1936‐2012。ニュージーランドの作家。図書館司書として働きながら子どもの本を書きはじめ、1980年、44歳のとき、クライストチャーチの図書館を辞め、執筆活動に専念するようになる。作品は、絵本や小学生向けの読み物からヤングアダルト小説までと幅広い。『足音がやってくる』『めざめれば魔女』でイギリスのカーネギー賞を2度受賞。2006年には、国際アンデルセン賞作家賞が贈られた

清水真砂子 : 1941年、朝鮮生まれ。児童文学者、翻訳家。青山学院女子短期大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほたて さん

    不思議な力を感じることができるローラ、愛する小さな弟にかけられた邪悪な魔法を解くために、異世界への扉をあける。男の子の冒険の扉が外に向かって開くのと違って、ローラが開く扉は内に向かっている。自分自身の眠っている部分を目覚めさせる心の中の旅。終わらない悪い夢をさまようようなローラを導くソリーのアンバランスな魅力に、ぽわーんとなります。ツンデレってこういうこと?思春期の女の子の潔癖さ、母親との関係、恋の目覚め、ファンタジックなだけじゃなくて上質なヤングアダルト小説。

  • mntmt さん

    脳を使う読書だった〜。想像力もたくさん必要だった。そういうことは、十代の少年少女の方が得意なんだろうな。主人公のローラは、14歳。人生の入り口。生きるとは、どんなことなのか、作者は、伝えたかったのかもしれない。

  • みつばちい さん

    母子家庭で育つローラは弟と立ち寄った店で奇妙な男に弟の手にスタンプを押されてしまう。その日から弟は生気を吸い取られたように体を蝕まれていく。弟の病、母の新しい恋、ローラ自身の恋を絡めつつ、ローラが魔女へと変身する 、、 少女から成長していくローラにも、子どもを必死で育て働きながら、息子の思いがけぬ大病でゆらぐ心を新しい恋人に委ねていく母にも、思いを重ねつつ読んだ。可愛く生きる喜びに溢れていた弟が無残にも弱っていく姿が切なかった。

  • シルク さん

    工事中〜

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ごく普通の女の子ローラ。弟のジャッコが変なお店でスタンプを押され、それから具合が悪くなった。きっと魔法のかけられちゃったんだ!と思ったローラは、弟のために魔女になって、スタンプを押した魔法使いの力をなくそうとする…。

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