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はなのすきなうし

マンロー・リーフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001151114
ISBN 10 : 4001151111
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1983
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    花の好きな牛、フェルジナンドは、今日もコルクの木陰に座って花を眺めています。涼しげな植物の上に横になって静かに過ぎ去る季節を感じています。…闘わなくたって、争わなくたって、生きるために不必要なことを、みんなはやっているね。だって楽しくないじゃない。注目を集めたり、誰かを打ち負かしたり、強いとか弱いとか、みんなはなぜ求めるの。僕にはその意味が見いだせないんだ。寄り添って、くさはらに寝そべって、空を見上げて、雲を追いかけて、花の香りをかいでいればいいじゃない。だから、そっとしておいてほしい。ずっと、ずっとね。

  • ☆よいこ

    児童書。読み聞かせ約8分。カタカナなし、全ひらがな▽スペインの牧場に「ふぇるじなんど」という牛がいた。お気に入りのコルクの木の下で花のにおいを嗅ぐのが大好きなおとなしい牛だった。母親はほかの牛のように暴れたり走ったりしないふぇるじなんどを心配したけれども、したいようにさせた。ある日、蜂に尻を刺されて飛び上がったふぇるじなんどは牛飼いに認められ、マドリードに連れていかれた。大闘牛に引き出されたふぇるじなんどは・・・▽ふぇるじなんどの母親はいい母親だと思う。ふぇるじなんどに幸あれ

  • けんとまん1007

    「わたしのなつかしい1冊」の中で、落合恵子さんが選んでいたので、読んでみた。自分の生き方を貫く姿に、深い思いを感じた。これが書かれた時代背景(スペイン内乱)を踏まえると、著者の思いがさらに深くなる。なはがすきな・・・に、象徴されることを忘れてはいけない。相手に思いを寄せることから始まる。かみさん曰く「難しい本、読んでるのね・・・」と。絵本の読み聞かせを長くやっていた、かみさんの言葉だけに、重いものがある。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    表紙のうしさんに にっこりしながら本を開いたら、見返しの絵にびっくり☆ え? えーーー?! ■牧場に暮らす 仔牛の ふぇるじなんど は、お花が好き (ღ′◡‵) 「うしとは いうものの、よく ものの わかった おかあさんでしたので、ふぇるじなんど の すきなように しておいて やりました。」お母さんも素敵 (ღ′◡‵) ■ふぇるじなんど どうなっちゃうの? と ちょっと心配したけれど、あぁ〜良かった。泰然としていつも通りの ふぇるじなんど で安心しました。穏やかな暮らし、よかったね♪ (1936年)(→続

  • モリー

    まずは、表紙の絵をじ〜っくりご覧あれ。筋骨隆々にして、勇まし角を持つ牡牛。そんな牡牛に似合わず、花を咥えて夢見がちに空を見上げるその姿に違和感を覚えませんか?闘牛ならば興奮して突進するはずの赤いマントのような表紙には、花、花、花。舞台はスペイン、名はフェルジナンド。そう、彼は闘牛になることを期待されて生を受けた牡牛だったのです。しかし、彼は勇ましく戦うことには全く興味がありません。そんな彼を見かねたお母さんは、尋ねます。「どうして、お前は、他の子供達と一緒に飛んだり跳ねたりして遊ばないの?」と。続く↓

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