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  • 朝日の記事取り消しを受けて緊急大特集を組むとは、さ...

    投稿日:2014/08/28

    朝日の記事取り消しを受けて緊急大特集を組むとは、さすがは花田編集長、というところか。こうしたフットワークの軽さはWiLLの持ち味であり、重厚さが持ち味の『正論』とはまた違った良さであろう。錚々たる保守の論客たちがそれぞれの立場、見識に基づいて今回の朝日報道問題を論じているが、一廉の保守の論客と認められている人たちというのは、大体において年季の入った朝日ウォッチャーでもある。朝日関係者以上に朝日の報道姿勢や傾向について精通している人たちであり、不勉強な朝日の連中では到底歯が立たないだろう。 例えば、元新聞記者で早稲田大学教授の重村智計氏は「なぜ、慰安婦報道で失敗したのか。運動家の主張を信用し、事実の確認をせずにそのまま書いたからだ。新聞記者は、ウソを疑うのが仕事だ」(142ページ)と指摘している。思い込みと怠慢、驕りの産物ということか。しかも朝日は記事を取り消すとは言ったものの、謝罪したわけではない。それどころか、自分たちも吉田清治に騙されていた、と被害者ヅラをしてみせる。謝罪をするということはメンツ丸つぶれになるのでしない、できないのだろう。産経新聞の湯浅博氏はこうした朝日の対応を佐瀬昌盛氏の意見を引用して「精神的便秘状態」(70ページ)と喝破する。一方、山際澄夫氏はウソの張本人、吉田清治についての論考の中で、その生涯を「ウソで塗り固めた人生」(241ページ)と指摘。この男の出自は極めて怪しげで、どうも日本人であるかどうかすら疑わしいところがある。2度の入獄経験があり、朝鮮人を養子にしその後戦死したと説明していたがそれもウソだった。ソ連のエージェントだった可能性すらある。こんな奇怪な男の「主張」を朝日は真実だと信じ、そのウソを30年にも渡って撒き散らし続けたのである。そんな朝日が今更被害者ヅラなど笑止千万であろう。 こんな朝日を韓国の各紙は右派も左派も関係なく全面擁護している。それどころか、「韓国政府に対して”闘いの仲間である朝日新聞を助けろ”と露骨に要望」(84ページ)する主張も現れている。他国の新聞を手助けするように政府に要求するなど普通では考えにくいが、それが韓国のマスコミのクオリティと言える。また、室谷克実氏は韓国の知識層全般がマルクス主義的世界観に染まり切っている事情について「それは韓国の教育界が日本の日教組とは比べ物にならないくらい強力な左翼である全教組(全国教職員労働組合)に握られているためだ。全教組教育の優等生が新聞記者になるのだ」(80ページ)と指摘、これは初めて知った話で、勉強になった。 慰安婦報道では記事取り消しに追い込まれた朝日だが、ここで追撃の手を緩めてはならないだろう。藤岡信勝氏は「南京大虐殺についても捏造記事を取り消すことだ」(99ページ)と指摘している。南京についても状況としては拗れてしまっているがその状況を作りだしたのは朝日の看板記者、本多勝一であることは忘れてはなるまい。闘争はむしろこれからだ。

    金山寺味噌 さん

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