クロアチアのザグレブで生まれ、ザグレブ大学で音楽を学び、ピエール・シェフェールが結成した音響研究グループ(GRM)への参加を契機にパリへと活躍の場を移した作曲家イヴォ・マレク(1925−)の作品集第2弾には、2003年から2006年にかけて作曲された大規模作品「カンタータ」とチェロ協奏曲の2作品を収録。
様々なな要素が複雑に構築されたマレクの大作を、整頓しながらも的確に表現していくクリヴィヌ率いる超高性能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルの演奏はやはり凄い!(東京エムプラス)
マレク:
・独唱、合唱と管弦楽のためのカンタータ『エピストラ』
・チェロと管弦楽のための協奏曲『アルク・アン・チェロ』*
クラウディア・バラインスキ(ソプラノ)
マルヤーナ・リボウシェク(メゾ・ソプラノ)
ロビン・レガーテ(テノール)
ラルフ・ルーカス(バス)
イリア・ラポレフ(チェロ)*
ブルノ・フィルハーモニー合唱団
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
エマヌエル・クリヴィヌ(指揮)
録音:2006年、2008年