CD 輸入盤

交響曲全集 ビエロフラーヴェク&BBC交響楽団(3CD)

マルチヌー(1890-1959)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ONYX4061
組み枚数
:
3
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名匠ビエロフラーヴェク会心作!
マルチヌーの交響曲全集登場!


2006年からイギリス、BBC交響楽団の首席指揮者を務め、2012年には祖国の名門チェコ・フィルの首席指揮者に返り咲くことが決定している現代最高のマルチヌー・コンダクター、イエジ・ビエロフラーヴェク。母国チェコの20世紀を代表する大作曲家、マルチヌーの没後50周年を記念してバービカン・センターで行われたコンサートのライヴ・レコーディングは、ビエロフラーヴェクにとって初となるマルチヌーの交響曲全集です。
 ビエロフラーヴェクが振るオーケストラは、東欧でのパートナー、チェコ・フィルではなく、西欧でのパートナー、BBC交響楽団。チェコから外へと踏み出し、世界各国を渡り歩いたマルチヌーの多彩な作風、作品に息づくチェコの魂、情熱、抒情性の全てが凝縮された6つの交響曲。ビエロフラーヴェクのマルチヌーはチェコ・フィルとの演奏も有名ですが、首席指揮者就任以降、蜜月時代を過ごすBBC交響楽団との全曲録音は、マルチヌーの交響曲を代表する名盤となることは間違いなさそうです。(東京エムプラス)

【収録情報】
マルチヌー:交響曲全集
・交響曲第1番
・交響曲第2番
・交響曲第3番
・交響曲第4番
・交響曲第5番
・交響曲第6番『交響的幻想曲』

 BBC交響楽団
 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮)

 録音時期:2009-2010年
 録音場所:ロンドン、バービカン・センター
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I Moderato - Poco Piu Mosso (Symphony No. 1)
  • 02. II Scherzo: Allegro - Trio: Poco Moderato
  • 03. III Largo
  • 04. IV Allegro Non Troppo
  • 05. I Allegro Moderato (Symphony No. 2)
  • 06. II Andante Moderato
  • 07. III Poco Allegro
  • 08. IV Allegro

ディスク   2

  • 01. I Allegro Poco Moderato (Symphony No. 3)
  • 02. II Largo
  • 03. III Allegro - Andante
  • 04. I Poco Moderato (Symphony No. 4)
  • 05. II Allegro Vivo - Trio: Moderato - Allegro Vivo
  • 06. III Largo
  • 07. IV Poco Allegro

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ユーザーレビュー

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待望のビエロフラーヴェクによる全集。演奏...

投稿日:2016/02/15 (月)

待望のビエロフラーヴェクによる全集。演奏は思ったよりも挑戦的で、これまでの氏の保守的な演奏とは違う面白さがありました。また、管弦楽への室内楽的手法の導入や打楽器的にピアノを用いるなど、マルチヌーの交響曲における特徴を明確に聞き取ることが出来、氏のマルチヌーに関する深い造詣と説得力を改めて感じることが出来ました。演奏はBBC交響楽団ということで、チェコの楽団ではありませんが、そもそもマルチヌーは必ずしもチェコ臭い音楽を書いておらず、むしろフランス音楽やジャズ、タンゴなどの影響も強く受けた多様な書法を持っていたことを考えれば、あまり楽団にこだわる必要はないようにも思います。チャイコフスキーやブラームスの管弦楽曲、さらにはベートーヴェンのピアノ協奏曲の録音も残すなど、様々な時代、国の音楽をレパートリーにしてきたビエロフラーヴェク氏だからこそ実現できた、本当に素晴らしい交響曲全集です。あえてこれまでの全集とは比較せず、純粋に楽しめると良いと思います。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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ホント、何でもありの交響曲、コンチェルト...

投稿日:2012/09/18 (火)

ホント、何でもありの交響曲、コンチェルトを書いたマルティヌー。3つのピアノとヴァイオリンとオーケストラ、なんて曲もある。内向的だったと言う少年が音楽に目覚め、二次大戦、虐殺に翻弄されながら、ナチスの迫る故国チェコを逃れたアメリカで書かれた多くの交響曲。多様、多彩。当然、チェコ人、チェコに関わった人が、主に演奏し、録音を出している。民謡らしきメロディも出て来るし、望郷や懺悔、とにかく、面白い。深刻な処も、もちろんあるが、耳馴染みはいい。昔、N響で、くそ面白くない演奏をしていた、ピエロ―ヴェック、このBBC響との演奏では、成熟し、活力一杯、充実の演奏を繰り広げてます。マルティヌー、注目すべき作曲家です。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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