基本情報
内容詳細
『閨房哲学』は、18世紀以前の思想や同時代の啓蒙思想が入り込み、豊饒なテクストが形成されている。サドの哲学が性と見事に結びついたリベルタン文学の集大成であり、とりわけ途中挿入された「フランス人よ、共和主義者になりたければあと一息だ」は有名だ。これまでにも翻訳がみられるが、本書は18世紀初版本の当時のテクストを忠実に再現し、最新の研究成果をともなった詳細な注と解説を付す決定版といえる。
【著者紹介】
関谷一彦 : 1954年、大阪府生まれ。関西大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士後期課程修了、リヨン第2大学でDEAを取得。現在関西学院大学教授。専門は18世紀フランス文学、リベルタン文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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pyidesu さん
読了日:2021/09/26
モート さん
読了日:2023/11/30
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