マリリン・ロビンソン

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ハウスキーピング

マリリン・ロビンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309207384
ISBN 10 : 4309207383
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;20

内容詳細

鉄道橋の脱線事故で、列車とともに湖に沈んでしまった父親。これをきっかけに平凡な家族の歯車は世代を越えて狂っていく―拠り所となる家(ハウス)の喪失の悲しみを、息をのむような美しい自然描写が静かに包む傑作。ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞など数々の賞に輝き、オバマ前大統領も愛する、アメリカ現代文学を代表する作家の記念碑的名作。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。

【著者紹介】
マリリン・ロビンソン : 1943年、米国アイダホ州生まれ。ブラウン大学ペンブルック・カレッジ卒業後、1968年、ワシントン大学英語英文学科で修士課程修了、1977年、博士課程修了。1980年、『ハウスキーピング』を発表し、PEN/ヘミングウェイ賞を受賞。またピューリッツァー賞最終候補になる。1989年、ノンフィクション『ピーター・ラビットの自然はもう戻らない―イギリス国家と再処理工場』を発表、英国で発禁となる。2004年、2冊目の長編小説『ギレアド』を発表し、ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞を受賞。2008年には長編『Home』を発表、オレンジ賞受賞。2014年、長編『Lila』を発表し、これも全米批評家協会賞を受賞する。アイオワ大学で長年創作を教えてきたが、2016年に引退して名誉教授となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミカママ さん

    【原書】文章はリズミックなのに読了までに時間がかかったのは、作者の表現が詩的すぎるからか。舞台となる湖(広大・深淵=戦時中は海軍が潜水艦の実験に使っていた)を知っていたのは、利点であった。鉄橋の上を歩くふたりを思い浮かべて、脚が震えたほど。設定は四季に渡っているのに、冬の肌を突き刺すような寒さと暗さだけがひしひしと伝わってくる。物語中「家」は安定、「湖」は喪失、「鉄道」は逃亡を表すメタファーなのだろう。受賞作も(難しそうだが)読んでみることにする。

  • ケイ さん

    夫が建てた家から離れず家を守る女は、娘達が大人しいことで問題に気付かなかった。湖の横で暮らすから常に向き合わされるのだ 「失えば、姿が消えた後でその人が驚くほど特別なものになってしまうのに」 1人は鉄道のつながらない所へ、1人は連れ去る人を見つけ、1人は置いていかれ、結局鉄道に乗り続ける。線路を歩くのは、下に何かないか目をこらすため、きっと。孫二人は、祖父も母も奪われたそばで暮らす。「家はとっておきなさい。頭の上に屋根がある限りはまず安泰なんだから」 そう、シルヴィアは知らずと呪いをかけたのだ、そう思う。

  • ケイ さん

    読書会に再読。登場人物たちより、私自身が湖と夜の鉄橋の怖さに打ち勝てず。それらを前に足がすくむ。自分の寛容力が実はとても低いのだということも思い知らされた。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    二人っきりで祖母の家に遺されたルースとルーシル。家を維持(ハウスキーピング)しながら家を守ってきた女達。やがて渡り者であろうシルヴィとの暮らしが始まるが・・・。薄氷の張った湖の水面のような文章で自殺、ネグレクト、不和などの心を殴りつけるような事が描かれているので余計に辛い。浮き草のように安定しない叔母との生活ははっきり、言うとマトモじゃない。そんな彼女達と自ら、分かたれたルーシルは恐らく、正しい。だが私は現実に目を背けているだけだとしても心地よい居場所があり、自由なシルヴィとルースに眩しさを覚えてしまう。

  • キムチ27 さん

    初読み作家。ピュリツァー賞を始め高い評価を得ている。かといって日本人に合うといえないと感じた。静謐、豊かな自然描写を背景に「ハウスキーピング」-家を守る概念をそれぞれの人物が語り、動く。祖父、祖母、母の余りに哀しい死に方。双子が辿る人生に大きく関わってくる叔母の影はある意味疎ましく、煩わしい。聖書の言葉を随所に置きつつ、ルーシーとルシールが手繰り寄せる「生きる道」を読み手がどう受け止めるか。私にはシルヴィのはき違えて「謳歌する自由」にざらつきばかり感じさせられ最後まで流れるような文章を咀嚼できなかった。

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マリリン・ロビンソン

1943年、米国アイダホ州生まれ。ブラウン大学ペンブルック・カレッジ卒業後、1968年、ワシントン大学英語英文学科で修士課程修了、1977年、博士課程修了。1980年、『ハウスキーピング』を発表し、PEN/ヘミングウェイ賞を受賞。またピューリッツァー賞最終候補になる。1989年、ノンフィクション『ピ

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