マイケル ニールセン

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オープンサイエンス革命

マイケル ニールセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314011044
ISBN 10 : 4314011041
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
398p;20

内容詳細

豊富な具体例を挙げながら、現状の科学の問題点や、オンライン上で協力して科学の問題を解決する「オープンサイエンス」実現への課題を解説し、その将来を展望する。

目次 : 発見を再び発明する/ 第1部 集合知の有効活用(オンラインツールは私たちを賢くする/ 専門家の注意を効率良く誘導する/ オンラインコラボレーションの成功条件/ 集合知の可能性と限界)/ 第2部 ネットワーク化された科学(世界中の知を掘り起こす/ 科学の民主化/ オープンサイエンスの課題/ オープンサイエンスの必要性)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kubottar さん

    一人の天才が世の中を動かす大発見をする時代は終わり、複数の科学者がインターネットで繋がり所謂「ビッグデータ」化する時代に移り変わった。ネットにより複数の優秀な脳味噌を並列処理する方が面白い発見はできるだろう。

  • onaka さん

    オンラインツールによって専門家同士の知の交流が進み、アマチュアのちょっとした作業時間の集合が、大きな発見に繋がる。ネットワーク化によって、科学的知見の創出スピードが半端ないことになっている具体事例には、そうそう!と思わず膝を打つ。けどそれは一部の取り組みに過ぎず、現実は論文出版中心のクローズドなスタイルが大勢。オープンサイエンス革命って言われてもねぇ、っていう状況をいかに変えるべきかという考察もちゃんと進められていて、この著者マジですな。でもって自分もこれ100%賛成だよ!

  • mft さん

    科学の進め方をもっとオープンにすれば今まで以上に進展を早められるというテーゼ。いろいろ考えたい

  • Phycology さん

    オープンサイエンスのバイブル。科学界の重要な変化について事例を盛り込み熱く伝える本。科学の方法と科学と社会の関係性がインターネットと情報技術の発展により変化しオープンサイエンスを強く後押ししている。またネットワーク化された科学の可能性を開花させるためデータを共有するという運動が広がる。だがオープンデータ/サイエンスを進めるためには課題があり、何より17世紀に確立した今の科学エコシステム:つまり科学者が研究を科学雑誌に発表しクレジットを得て良い職につく(引用評価報酬システム)といかに調和させていくかに収斂。

  • hayataka さん

    オンラインツールやデータマイニングによって、集合知による知識発見が促進され、科学を前進させられるという期待が感じられる。集合知を機能させる方法や条件が豊富や事例を参照しながら考察されていて参考になる。一方で、論文出版が絶対的目的にあるために、研究データやアイディア等のオープン化への動機が少ないといった課題もある。評判に基づく科学をオープンサイエンスでも発揮できるか。オープン化、市民科学、集合知、知識発見データマイニング(データドリブンインテリジェンス)等に興味ある方はオススメ。

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