マイケル・ロボサム

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天使の傷 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

マイケル・ロボサム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151832550
ISBN 10 : 4151832556
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;16

内容詳細

半年前に退職した警視が死体で発見された。臨床心理士サイラスは現場の状況を心理面から分析し自殺ではないと警察に助言する。元警視は現役時に担当した児童連続誘拐殺害事件を今なお追っていたらしい。その犯人はすでに逮捕され、獄中で死亡しているにも関わらず…さらに捜査で発見されたメモには、サイラスがかつて出会った嘘を見破る能力を持つ少女イーヴィの異名「天使の顔」の文字が―核心に迫る「サイラス&イーヴィ」シリーズ第二弾。英国推理作家協会賞イアン・フレミング・スティール・ダガー受賞。

【著者紹介】
マイケル・ロボサム : オーストラリアの作家。シドニーでジャーナリストとしてのキャリアを始め、ロンドンでライターとして記事を執筆。その後ゴーストライターとして著名人の自伝を著し、関わった複数の作品が全英ベストセラーとなった。オーストラリアに戻ると小説家として活動し、2004年に『容疑者』でデビュー。一躍人気作家となる。2014年に発表した『生か、死か』で英国推理作家協会賞ゴールド・ダガーを受賞。2019年には「サイラス&イーヴィ」シリーズ第1作の『天使と嘘』で再びゴールド・ダガーを、2020年発表の『天使の傷』でイアン・フレミング・スティール・ダガーを受賞した

越前敏弥 : 1961年生、東京大学文学部国文科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アン さん

    シリーズ第二弾。ある殺人現場の隠し部屋に潜んでいるのを発見された嘘を見抜く少女イーヴィ(エンジェルフェイス)。誘拐監禁の犠牲者とし保護されるが過去の詳細については不明。本書では臨床心理士サイラスが当時のイーヴィを救出した元巡査を訪ねるところから始まり、遺体で発見された退職した警視の事件に加わる。一方イーヴィは施設に戻され、また揉め事を。元警視は逮捕された犯人が死亡したにも関わらず、児童連続誘拐殺害事件を再捜査していたらしく…。少しずつ明かされるイーヴィの過去とテリーとの日々。不気味な男の気配…下巻へ。

  • ずっきん さん

    イーヴィの過去をどんとメインに据えた展開。シリーズ1に比べ、とりあえずだけど上巻は一気読みさせる面白さ。下巻へ。

  • ナミのママ さん

    シリーズ2作目の上巻。すご〜く気になったまま終わってしまったイーヴィの過去がどんどんわかっていく。楽しい。と同時にサイラスが関わる新しい事件。2つが何やら関連しているのがわかり、これからどうなるのかな…と下巻へ。

  • アオヤマ君 さん

    臨床心理士サイラス&嘘を見抜けるイーヴィシリーズの続編。悲惨な過去を持つ二人。それぞれの視点で進むサスペンスミステリー。サイラスの過去とロマンス風の展開、イーヴィの過去の謎も徐々に…怪しい危険なヤツの影がちらほら。気になって気になって一気に読みました。

  • tom さん

    前作がとても面白かった。図書館待ちも辛いと思って、久しぶりに本にお金を使ってしまった。この巻も面白い。いろいろなことが起きるし、次第に真相が近づいてきて、緊張感も高まる。でも、イーヴィーは自身の不幸を語り続ける。いまのところ、北欧ミステリーのような過激さはないのだけれど、語っていないことが見えてしまう。物語の展開上、語らないわけにはいかないのだけど、読んでいて辛いと思う。そこで頁を繰る手が止まる。この繰り返しで上巻を読了。下巻ではイーヴィーが幸せになるはず。これを期待して下巻に。

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