基本情報

内容詳細
コロナ禍、たった一人の作家が綴った「日記」をなぜ中国当局は「危険」とみなし、弾圧したのか―2020年1月、新型コロナウイルス蔓延により封鎖された中国の大都市・武漢。その渦中で著名な女性作家・方方がブログで発表した『武漢日記』はコロナ禍の希望として、中国国内で称賛され、毎夜更新が待ち望まれた。しかし、国際出版のニュースを機に一転、苛烈な批判とネット攻撃にさらされ、ここ数十年でもっとも長期的なヘイトキャンペーンへと変貌した。『武漢日記』とその著者、さらには英語版訳者も標的とされた生々しい記録の一部始終、知られざる実態を詳細に綴った衝撃のノンフィクション。
目次 : プロローグ 発端/ 評判になった日記/ 翻訳とウイルス/ 書名への攻撃/ 放たれたネット荒らし/ 魔女狩り/ 方方がポップカルチャーに?/ さまざまな武漢日記/ 不思議な感覚/ 理由/ 教訓/ エピローグ 光明
【著者紹介】
マイケル・ベリー : カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)現代中国文化研究科教授および中国研究センター長。中国現代作家の作品の翻訳を多数手がける。台北金馬映画祭など多数の映画祭で審査員も務めている
竹田純子 : 同志社大学文学部英文学科卒業。ノンフィクションのほか、ウェブサイトやマーケティング資料などの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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星落秋風五丈原 さん
読了日:2023/02/28
ののまる さん
読了日:2024/03/09
takao さん
読了日:2023/06/23
Nomsan さん
読了日:2023/08/31
たま さん
読了日:2023/05/12
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人物・団体紹介
マイケル・ベリー
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)現代中国文化研究科教授および中国研究センター長。中国現代作家の作品の翻訳を多数手がける。台北金馬映画祭など多数の映画祭で審査員も務めている
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