ポール・ブーイサック

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ソシュール超入門 講談社選書メチエ

ポール・ブーイサック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062585422
ISBN 10 : 4062585421
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
鷲尾翠 ,  
追加情報
:
265p;19

内容詳細

『一般言語学講義』とは、言語=システムの謎を巡る孤独な戦いの記録である。今なお輝きを失わない現代思想の源でもある。自然言語がもつ「恣意性/必然性」、「安定性/不安定性」、「論理性/非論理性」などの不思議について、ソシュール本人の問題意識に立ち戻って、丁寧・平易・明確に記述する画期的入門書。

目次 : 第1章 ソシュールの最終講義―一般言語学入門/ 第2章 ソシュールの青年時代―勉学に励んだ輝かしい時代/ 第3章 ライプツィヒ、ベルリン、パリ時代―名声と成熟への出世街道/ 第4章 帰郷―ジュネーヴの紳士的言語学者/ 第5章 科学としての言語学―ソシュールによるラングとパロールの区別/ 第6章 記号、意味作用、記号論/ 第7章 共時態と通時態/ 第8章 一九一六年―『一般言語学講義』の没後出版/ 第9章 ソシュールの二重の業績とその先にあるもの

【著者紹介】
ポール・ブーイサック : 1934年生まれ。トロント大学教授。専門は、記号学、文化人類学

鷲尾翠 : 翻訳者。シカゴ大学人文科学大学院人文科学修士(M.A.)課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Z さん

    入門書としてはいいと思う。第一章が、ソシュールの講義の口調の再現でなかなか読ませた。その後ラング、パロール、通時、即時とソシュールの概念を説明。ただ最終章で、ソシュールに影響を受けたと言われる構造主義の思想家について、レビストロースはソシュールよりトルベツコイの音韻論を読むようにすすめたり、バルトはイェルムスレウにむしろ影響を受けたと書いてあり、ソシュールから直接に構造主義が出てくる訳ではないことがわかり、ソシュールが霞んでしまった。入門書としてはいいと思う。

  • Happy Like a Honeybee さん

    言語とは生死するのではない。制約を逃れ変容し、小さな変化を繰り広げ一つの連続体として存在しているだけだ。ソシュールの業績と影響を凝縮した一冊。共時態や通時態など専門用語も詳細な解説もあり、入門書としては最適だろう。

  • amanon さん

    ソシュールに関する本を読む度に、何とも言えないもどかしさを覚える。どれだけ精緻にソシュールの手稿や講義録を読み込んでも、決してソシュールの思想の真髄に辿り着くことはできないのでは…?と。ソシュールの簡易な伝記や毒メンタリータッチの講義の描写など、比較的読みやすい入門書である本書を読んでも、その気持ちは拭えない。また、言語学の対象を話し言葉に限定すると言いながらも、綴りの問題に拘泥し、アナグラム研究に夢中になるという矛盾したソシュールの側面が改めてミステリアスなものに思えた。参考文献の紹介が物足りない気が…

  • 牛タン さん

    内容:ソシュールの「一般言語学講義」をもとに、ソシュールが晩年構想しながらも完成に至らなかった思想を読み解く。言語の科学的分析には通時態よりも共時態の方が適していること。システムとしてのラングと聴覚イメージとしてのパロールの表裏一体性。シニフィエとシニフィアンの表裏一体性。言葉はシステムの中の関係性で規定される(チェスのメタファー)。意味と記号の対応の恣意性。etc.感想:文系の一番キモいとこを見たなという感じ。ソシュールの思想(笑)、代数方程式(笑)…。印欧祖語の子音を予見した話とかは面白かったが

  • いぬかい さん

    ソシュールの生涯、言語を科学する上での社会的・共時的受動性を備えたシステムとしての言語(ラング)とそのコードを個人が実践するパロールの区別、記号表現(シニフィアン)と記号内容(シニフィエ)、『一般言語学講義』がその編纂の上で孕んでしまった欠点、言語システムは固定されたものでも因習的なものでも永続的なものでもなくて常に過渡的な状態の永久的連続そのものであることにつき少しだけ理解を前進

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ポール・ブーイサック

1934年生まれ。トロント大学教授。専門は、記号学、文化人類学

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