弦楽四重奏曲集 第1集　ナイチンゲール弦楽四重奏団

ホルンボー：弦楽四重奏曲集 第1集

デンマークの近代作曲家ホルンボー。王立デンマーク音楽院で作曲を学び、13曲の交響曲をはじめ、弦楽のための交響曲や室内交響曲を作曲、オペラや合唱曲など200曲に及ぶ作品を遺しました。その中でも、20曲の弦楽四重奏曲は重要な位置を占めています。彼がこのジャンルの作品を手掛けたのは40代になってからで、第1番には当時、彼が関心を抱いていたバルトークやストラヴィンスキーからの影響が窺えます。同年に作曲された緊張感漲る第3番、ほぼ30年後に作曲され、第3楽章に「葬送行進曲」が置かれた第15番、それぞれ特徴的な作風を持つ3作品を、ランゴーの四重奏曲リリースが高く評価されたナイチンゲール弦楽四重奏団の演奏でお聴きください。（輸入元情報）

【収録情報】
ホルンボー：
1. 弦楽四重奏曲第1番 Op.46 (1949)
2. 弦楽四重奏曲第3番 Op.48 (1949)
3. 弦楽四重奏曲第15番 Op.135 (1978)

　ナイチンゲール弦楽四重奏団
　　ゴンヴォ・シーム（ヴァイオリン）
　　ヨゼフィーネ・ダルスゴー（ヴァイオリン）
　　マリー・ルイーズ・ブロホルト・イェンセン（ヴィオラ）
　　ルイザ・シュヴァーブ（チェロ）

　録音時期：2017年9月10日、11月5日、12月11日（2）、2018年2月24,25日、5月13日（1）、2018年9月22日、11月11日（3）
　録音場所：Studiescenen, the Royal Danish Academy of Music, Copenhagen
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）