CD 輸入盤

組曲『惑星』 カラヤン&ウィーン・フィル(平林直哉復刻)

ホルスト (1874-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2101
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カラヤンのオープンリール・テープ復刻第2弾
VPOとの歴史的名盤、ホルストの組曲『惑星』


【制作者より】
ホルストの『惑星』はラッパ吹き込みからモノーラル、ステレオ初期時代にかけてホルストの自作自演ほか、コーツ(抜粋)、サージェント、ボールト、ストコフスキー、ウェルドンなどの指揮者によって録音されていましたが、決して人気の高い作品とは言えませんでした。しかし、1961年、英デッカがカラヤン&VPOを起用してこの『惑星』を録音、これは世界的な指揮者とオーケストラの組み合わせ、そして当時としては破格の高音質ということで話題になり、『惑星』は一躍世界的に有名となりました。この歴史的名演を4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻しました。

【解説書の内容】
このディスクに収録された『惑星』は1962年10月、キングレコードよりSLC-1180として発売されましたが(海外では1962年5月発売)、そのLPジャケットの解説には当時天文学では第一人者と言われた草下英明氏による「太陽をめぐる惑星」が掲載されていました。この文章は現在の天文学と比較すると内容的、数字的に古い箇所が散見されますが、レコードの解説にこのような権威的な筆者が起用されていたという歴史的事実を記憶にとどめるためにも、あえてその全文を再掲載しました。
(草下英明/くさか・ひであき、1926〜1991。東京生まれ。科学関係の出版社や五島プラネタリウムの仕事を経てフリーに。NHKの科学番組「四つの目」などの解説も務めた。主な著書に「おぼえやすい星座教室」(誠文堂新光社)、「星の楽しみ」(社会思想社)、訳書に「星座をみつけよう」(H・A・レイ著 福音館書店)がある。)(以上、平林直哉)

【収録情報】
・ホルスト:組曲『惑星』 op.32

 ウィーン国立歌劇場女声合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1961年9月5-22日
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 使用音源:(U.S.A.) L 80097(オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
22
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
5
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
2
★
★
★
★
★
生まれて初めて購入したのがこの曲、この演...

投稿日:2021/07/12 (月)

生まれて初めて購入したのがこの曲、この演奏です。「木星」では完全主義者のカラヤンには珍しくわざと崩した表現をそのままで収録しています。好みによりますが私は結構スリリングに感じて気に入っています。録音もDECCAのFFSS録音の代表的なもの。美しくクールなようでどこか温かみのある録音はアナログの魅力満載です。せっかくですからLONDON時代のアンドロメダ星雲のジャケット、復活できないものでしょうか?

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

0
★
☆
☆
☆
☆
このBlu-ray Audioどうも思う程、音が良く...

投稿日:2017/07/16 (日)

このBlu-ray Audioどうも思う程、音が良くない。 出てくる音は通常のCDとトントンな音。 しかしSACDは音質が絶賛されています。 これはブルーレイ・プレーヤのDACが良くないのかもと外付けDACを購入しました。 何故か音がさらに悪くなる。ヒスノイズも出てしまう。 これがオリジナル・マスターの音??オシロで見ると192Kなのに48Kしか出ていない。 おいおい冗談じゃない。映像用の保護を掛けているではないか。 その結果192Kは48Kにダウンコンバートされて出力されてます。 同じくムラヴィンスキーのチャイコフスキー5、6番、、バレンボイムのサンサーンス、キョンファ・チョンのシネリウスも全く同様です。 しかしLSO、2Lやラトル/ベルリン・フィルのシベリウスはちゃんと96K、192Kで出力され、ゾクッとするほどリアルな音で外付けDACの値打ちが十分に感じられます。 50年代〜70年初頭辺りまでは普及品のプレーヤでは良い音はしないのです。 デジタル出力に96K、192Kが出ない。それでは意味が無い。 そんなところに姑息に著作権保護をしては良い音で楽しめません。 ユニバーサルさん、企画、いや規格を見直さないと駄目ですよ。

Gunslinger さん | 大阪府 | 不明

4
★
★
★
☆
☆
1961年にカラヤンがウィーン・フィルハーモ...

投稿日:2016/07/12 (火)

1961年にカラヤンがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したホルストの組曲『惑星』は同曲の人気に火をつけた歴史的な音源です。 火星や木星、天王星など、オーケストラが絶大に効果を発揮する曲での豪快さや、金星などのゆっくりとした曲ではウィーン・フィルの弦楽が威力を発揮していますが、全体的に粗い仕上がりになっているように思います。 まだ後年、ベルリン・フィルとの録音のほうが纏まりがあり良いように思います。 文字通り星の数程、惑星の音源が出回るようになった現在、あえてカラヤンを最初に選ぶというのはおすすめしません。 唯一良いのはデッカの録音でダイナミックでppからffまで、鮮明に録音されておりかつ、色褪せのないのは流石でしょう。

レインボー さん | 不明 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ホルスト (1874-1934)

“惑星”で有名なイギリスの作曲家グスターヴ・ホルストは、1874年9月21日、英国グロースターシャー州のチェルトナムにスウェーデン移民の子として生まれます。父は音楽教師、母はピアニストだったこともあって、家庭環境は非常に音楽的でした。1887年、チェルトナム・グラマー・スクール入学。1891年、同校卒業。管弦楽のための間奏曲、スケルツォ作曲。1892年、ウィック・リッシントンでオルガニストの職に就

プロフィール詳細へ

ホルスト (1874-1934)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品