CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ミサ曲『聖エミディオのために』 アバド&モーツァルト管弦楽団、カンジェミ、ミンガルド

ペルゴレージ (1710-1736)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4778463
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アバド渾身の「ペルゴレージ・プロジェクト」第2弾

2010年に「生誕300周年」を迎えるバロック後期のナポリの作曲家、ペルゴレージ。後世のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら26歳という若さで夭折した彼の代表作を3枚に分けて贈る巨匠アバド渾身の「ペルゴレージ・プロジェクト」。『スターバト・マーテル』、ハ短調の『サルヴェ・レジーナ』、彼の唯一の協奏曲を収めた第1弾に続く当盤には、彼の2つのミサ曲のうちの一つ『聖エミディオのために』を収録。2009年12月に発売が予定されていた『ディキシト・ドミヌス』とリリースの順番が入れ替わり、このミサ曲『聖エミディオのために』が先にリリースされることになりました。
 今回のミサ曲は2つのオーケストラと合唱が活躍する曲で、第1曲の『キリエ』は19小節と大変短いながらも華やかなファンファーレ的な役割を果たす楽章になっています。また、超高速フーガの終曲では、声楽メンバーのテクニックがひときわ輝いているのも聴きどころです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ペルゴレージ:ミサ曲ヘ長調『聖エミディオのために』
 ヴェロニカ・カンジェミ(ソプラノ)
 サラ・ミンガルド(アルト)
 スイス・イタリア語放送合唱団(指揮:ディエゴ・ファゾリス)
 モーツァルト管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:2009年5月29日〜6月4日
 録音場所:ボローニャ
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Missa S. Emidio - Kyrie
  • 02. Christe
  • 03. Kyrie
  • 04. Gloria in Excelsis Deo
  • 05. Laudamus Te
  • 06. Gratias Agimus Tibi
  • 07. Domine Deus
  • 08. Qui Tollis Peccata Mundi
  • 09. Qui Tollis Peccata Mundi
  • 10. Qui Sedes Ad Dexteram Patris
  • 11. Quoniam Tu Solus Sanctus
  • 12. Cum Sancto Spiritu
  • 13. Salve Regina in F Minor - Salve Regina
  • 14. Ad Te Clamamus
  • 15. Eia Ergo
  • 16. Et Jesum Benedictum
  • 17. O Clemens, O Pia
  • 18. Manca la Guida Al Pie - E Dover Che le Luci
  • 19. Manca la Guida Al Pie
  • 20. Laudate Pueri Dominum - Laudate Pueri
  • 21. A Solis Ortu
  • 22. Excelsus Super Omnes
  • 23. Quis Sicut Dominus
  • 24. Suscitans a Terra
  • 25. Gloria Patri
  • 26. Sicut Erat in Principio

ユーザーレビュー

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はじめの一音から何という清らかな音楽が流...

投稿日:2021/03/06 (土)

はじめの一音から何という清らかな音楽が流れることかと驚きます。 アバドはやっぱり素晴らしい指揮者だなと改めて思いました。一般的にはあまり有名ではない埋もれたような曲(もし有名だったらすみません)にも輝かしい光を当てています。いい音楽です。

よし さん | 京都府 | 不明

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今年はぺルゴレージ生誕300年の記念イヤ...

投稿日:2010/03/30 (火)

今年はぺルゴレージ生誕300年の記念イヤーであり、アバドは、昨年の最高傑作スターバト・マーテルを含む第1集に続き、更に2枚の作品集の録音を行った。本盤は、その第2集にあたるものであるが、早世の天才作曲家の類まれなる才能やその楽曲の魅力を知らしめることに大きく貢献する名演だと思う。アバドは、ベルリン・フィルの芸術監督に就任してから泣かず飛ばずの低迷期が続き、その重責から来るあまりの心労も重なって大病を患うことになった。しかしながら、芸術監督退任間近に大病を克服した後は、彫りの深い円熟の名演の数々を遺すようになったのだから、実に皮肉なものだ。特に、本盤のような小編成のオーケストラを指揮した場合、アバドの各楽器のバランスを重視した丁寧なアプローチは、俄然その威力を発揮することに繋がる。それも、同郷の作曲家のぺルゴレージの作品ともなれば、正に鬼に金棒ということになる。モーツァルト管弦楽団は、歴史の浅い若いオーケストラであるが、ピリオド楽器を使用しているにもかかわらず、ごつごつした感じがしない。それどころか、全体から滑らかな自然体で、しかもみずみずしささえ感じさせる美しい音楽が浮かび上がってくる。これは、各楽器のバランスとともに、歌謡性を重視するアバドならではの至芸と言えるだろう。独唱陣や、スイス・イタリア語放送協会合唱団の見事な歌唱も、ぺルゴレージの音楽の清澄な美しさを、我々聴き手に知らせしめるのに大きく貢献していると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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今年はペルゴレージ生誕300年ということで...

投稿日:2010/02/15 (月)

今年はペルゴレージ生誕300年ということでショパン生誕200年程騒いではいないですがメモリアルCDも出始めている様です。さて、大分老けた風なアバド(本盤ブックレットの彼の姿写真ではもう頭髪が真っ白?・・・そらそうでしょう!確か彼は今年77歳?・・・私もそうなのですが皆んな年をとって行くのですねぇ・・・)がお里帰りする如くイタリア物で存在感を示している本盤はペルゴレージ作品集の一環で2009年収録されたものです。オーケストラはOMという小編成のものです。ペルゴレージと言えば「スターバート・マーテル」位しか一時は知らなかったのですがイタリア独特の甘く切ない調べに乗った本盤収録の各宗教曲は初めて聴く曲が大半なのに何故か聴き入って知らない間に魅了されている自分に気がつくのです。「甘く切ない」と言っても安っぽいものではなく若くして逝ったこの作曲家の静謐な髄が凝縮された各曲なので決して油断は出来ません。収録曲中のメインである聖エミディウスのためのミサ曲(演奏タイム30’01)は出だしフーガコーラスでスタート、やがてソプラノ、アルトも・・・マァその美しさたるや!、サルヴェ・レジーナ ヘ(同15’20)も然り、宗教音楽劇《アキテーヌ公聖グリエルモの改心と死》(同8’40)はソプラノがオペラ風に、しもべらよ、主をたたえよ(同18’33)では独唱者がチェンジして・・・・。知識として知っておく必要がある音楽とまでは言い切れないですがたとえ教会音楽という限定作品であってもそこに身を委ねるひと時もあってもいいのではと思い、それとアバドの目の付け所の良さに最高ランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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