ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

SHM-CD

Piano Concerto, 5, : Yundi Li(P)Harding / Bpo +schumann: Fantasie

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1648
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
前作の「3大ソナタ」でドイツ・グラモフォン...

投稿日:2014/04/14 (月)

前作の「3大ソナタ」でドイツ・グラモフォンへの復帰を果たし、ベートーヴェン初録音を行ったユンディ。これまたメジャー路線で、いきなり『皇帝』の録音に出ました。やや速めのテンポで颯爽と駆け抜けるピアノは、技術面での優秀さだけではなく堂々とした風格を漂わせています。ダニエル・ハーディング率いるベルリン・フィルはパワフルなアンサンブルでピアノを支えています。この曲はオケが貧弱だと台無しですから、伴奏にベルリン・フィルを選んだのは正解と言えるでしょう。ドイツ・グラモフォンもさすがにベルリン・フィルハーモニー(ホール)での録音に失敗はありません。余談ですが昨年リリースのムターによるドヴォルザーク〔DG〕も伴奏はベルリン・フィル(指揮はマンフレート・ホーネック)、またユンディがEMI移籍前の最後のDG録音であったプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲も、伴奏はベルリン・フィル(指揮は小澤征爾)でした。 一方、シューマンは『皇帝』と同じように堂々とした風格がありすぎて、ちょっと『幻想曲』ではない気がします。この曲の成立過程を考えると、ベートーヴェン的に演奏するのは決して間違った解釈ではないのですが、楽章ごとの描き分けがもっとあっても良いとは思います。 最後に・・・最近のDGのピアノ録音は、かなりオンマイク気味で音を拾っているので、ペダルの踏み加減までしっかり聴こえます(ピアノを弾いたことがある人なら分かるはず)。そうやって聴いてみると、たしかにペダルの使い方がいまひとつ納得いきません。わざと音を濁らしているのなら、センスがないと言うべきなのでしょうか・・・?

CHOPINIST さん | 大阪府 | 不明

1
★
★
★
☆
☆
まず音質について。セッション録音とされて...

投稿日:2014/04/01 (火)

まず音質について。セッション録音とされていますが、少し雑然とした音場が広がりライヴのような雰囲気があります。次にオケについて。ベルリン・フィルの密度の濃いがっしりしたサウンドは何とも魅力的で、さすがに世界最高峰だけのことはあると思いました。最後にユンディ・リの感想を持ってきたのは、あまり感心しなかったためです。美しい音と安定感のあるテクニックは評価できますが、ペダルのタッチがイマイチなため詰めが甘いという印象を受けます。これは『皇帝』でもシューマンでも同様で、同じ中国出身のラン・ランやユジャ・ワンとは少し差がついてきたように感じました。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品