ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

後期ピアノ・ソナタ集 イゴール・レヴィット(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88883747352
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集
イゴール・レヴィット


注目のピアニスト、イゴール・レヴィット(イーゴリ・レーヴィト)によるソロ・デビュー盤は、ベートーヴェンの後期ソナタ集という気合いの入ったプログラム。
 レヴィットはベートーヴェンのソナタについて、「ベートーヴェンのソナタのことを考えないで過ごす日は一日もない」「肉体的な要求が高いハンマークラヴィーア・ソナタは年老いたピアニストのために書かれた作品とは思えない」「作品111の終楽章の最後でアリエッタの主題が回帰するとき、聖なるものを感じる」と語っており、ソニークラシカルからのデビューという重要なチャンスに際して、敢えて5曲の後期ソナタを選ぶあたりに強い意気込みを感じさせます。

【レヴィットについての各メディア評】
「この若いピアニストは、今世紀の最も偉大なピアニストになる可能性を持つというだけではない。彼はもうすでにその域に達しているのだ」(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)
「現在のクラシック・ピアノ界で最も魅力的な若手ピアニスト」(南ドイツ新聞)
「レヴィットは音楽についてあらゆることを知り尽くしている」(クルトゥーアラディオ)

【レヴィット・プロフィール】
1987年、ロシアの大都市ニージニーノブゴロド(旧称:ゴーリキー)に生まれ、6歳でオーケストラと共演デビュー。8歳のとき家族と共にドイツに移り、ハノーファー音楽大学を歴代最高成績で卒業。
 2005年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールにて最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年マリア・カラス国際コンクール(アテネ)にて第2位、浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールで第1位獲得。
 以後、ドレスデン・シュターツカペレ、ロンドン・フィル、ブダペスト祝祭管など数々のオーケストラと共演、2012年には来日ツアーをおこない、さらにヨーロッパ各地でリサイタルを開催。現在BBC Radio 3の『ヤング・ジェネレーション・アーティスト』であり、ドイツのグラミー賞ともいわれる音楽賞「エコー賞」の「ライジング・スター・プログラム」にも選ばれています。

【収録情報】
ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
・ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
・ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
・ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
・ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111

 イーゴリ・レヴィット(ピアノ)

 録音時期:2013年1〜2月
 録音場所:ベルリン、ジーメンスヴィラ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Sonata No. 28 in a Major, Op. 101 / I. Etwas Lebhaft, Mit Der Innigsten Empfindung (Allegretto, Ma Non Troppo)
  • 02. Piano Sonata No. 28 in a Major, Op. 101 / II. Lebhaft, Marschmig (Vivace Alla Marcia)
  • 03. Piano Sonata No. 28 in a Major, Op. 101 / III. Langsam Und Sehnsuchtsvoll (Adagio, Ma Non Troppo, Con Affetto)
  • 04. Piano Sonata No. 28 in a Major, Op. 101 / IV. Geschwind, Doch Nicht Zu Sehr Und Mit Entschlossenheit (Allegro)
  • 05. Piano Sonata No. 29 in B-Flat Major, Op. 106 "Groe Sonate FR Das Hammerklavier" / I. Allegro
  • 06. Piano Sonata No. 29 in B-Flat Major, Op. 106 "Groe Sonate FR Das Hammerklavier" / II. Scherzo. Assai Vivace
  • 07. Piano Sonata No. 29 in B-Flat Major, Op. 106 "Groe Sonate FR Das Hammerklavier" / III. Adagio Sostenuto
  • 08. Piano Sonata No. 29 in B-Flat Major, Op. 106 "Groe Sonate FR Das Hammerklavier" / IV. Largo - Allegro Risoluto

ディスク   2

  • 01. Piano Sonata No. 30 in E Major, Op. 109 / I. Vivace Ma Non Troppo
  • 02. Piano Sonata No. 30 in E Major, Op. 109 / II. Prestissimo
  • 03. Piano Sonata No. 30 in E Major, Op. 109 / III. Gesangvoll, Mit Innigster Empfindung (Andante Molto Cantabile Ed Espressivo)
  • 04. Piano Sonata No. 31 in A-Flat Major, Op. 110 / I. Moderato Cantabile Molto Espressivo
  • 05. Piano Sonata No. 31 in A-Flat Major, Op. 110 / II. Allegro Molto
  • 06. Piano Sonata No. 31 in A-Flat Major, Op. 110 / III. Adagio Ma Non Troppo - Fuga: Allegro Ma Non Troppo
  • 07. Piano Sonata No. 32 in C minor, Op. 111 / I. Maestoso - Allegro Con Brio Ed Appassionato
  • 08. Piano Sonata No. 32 in C minor, Op. 111 / II. Arietta. Adagio Molto Semplice E Cantabile

ユーザーレビュー

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一度聴いたら、もういいかな… ラスト3ソ...

投稿日:2022/02/25 (金)

一度聴いたら、もういいかな… ラスト3ソナタばかりを集めているマニアですが、この演奏は繰り返しの鑑賞に耐えうる演奏ではないだろうなと感じました。 時々チラッチラッと個性を出そうとするのですが、ベートーヴェンが晩年に表現したかったであろう音楽とはやや違うのかな。 少なくともボクには魅力のない演奏家でした。 この人がもう少し年齢を重ねて様々なことを経験し、演奏に変化が起きることを期待して☆3つです。

MR.EYES さん | 埼玉県 | 不明

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文字通り綺羅星のごとく出現する若手ピアニ...

投稿日:2015/11/18 (水)

文字通り綺羅星のごとく出現する若手ピアニストのなかでも、レヴィットは、疑いもなく、21世紀を代表するアーティストの一人となる逸材である。

hyperion さん | 京都府 | 不明

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まろやかな音色でオーソドックスに奇を衒う...

投稿日:2014/02/04 (火)

まろやかな音色でオーソドックスに奇を衒う事なく奏でられるソナタ群。録音、演奏とも悪くはないんですけどね〜、うーん。ただ余りこの録音が世に出る必然性を感じないというか。勿論本人にとっては重要な一歩だったのでしょうけど。聞き専門の素人の私にとっては、これまで飽きる程聞いてきたベトソナの録音の中に位置づけた時、とりたてて印象に残るものでは残念ながらなかったという事になります。

もみぢ葉 さん | 福井県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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