SACD

弦楽四重奏曲全集 ブダペスト弦楽四重奏団(ステレオ)(7SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10386
組み枚数
:
7
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明


究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第10回発売
ブダペスト弦楽四重奏団/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


日本独自企画盤、完全生産限定盤
20世紀の弦楽四重奏史に新たな扉を開いた歴史的カルテット最高の名盤。1917年にブダペスト国立歌劇場管のメンバーによって結成されたブダペスト弦楽四重奏団(BSQ)は、1967年に活動休止するまでちょうど半世紀にわたって個性的な演奏活動を繰り広げました。何度もメンバー交代を繰り返し、最終的にはロシア系ユダヤ人4人によって構成され、1940年代以降はアメリカを拠点にしたインターナショナルなカルテットへと変貌しました。
 1958〜61年に録音されたこのベートーヴェン全集は、BSQにとってSP〜モノラルの2度にわたる録音を経ての3度目、かつステレオでは唯一の録音。20世紀を代表する名カルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲のひとつの究極の姿が提示されています。ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、滋味豊かな音楽の精髄と意思的な力を表わしており、まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに記録されています。
 コロンビア30丁目スタジオで収録された明晰極まるサウンドが初CD化以来ほぼ40年を経て、オリジナル・アナログ・マスターから最新リマスターで蘇ります。(メーカー資料より)

【収録情報】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


Disc1
● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
 録音時期:1958年11月19日、20日

● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
 録音時期:1958年11月26日

● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
 録音時期:1958年11月28日

Disc2
● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
 録音時期:1958年11月月28日、12月8日

● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
 録音時期:1958年12月9日、11日

● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
 録音時期:1958年12月15日

Disc3
● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
 録音時期:1958年11月17日〜19日

● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
 録音時期:1958年11月18日、19日

Disc4
● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
 録音時期:1960年5月16日

● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
 録音時期:1960年5月17日

● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
 録音時期:1960年5月19日

Disc5
● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
 録音時期:1961年5月3日

● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
 録音時期:1961年11月20日

Disc6
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
 録音時期:1961年5月2日

● 大フーガ 変ロ長調 Op.133
 録音時期:1961年5月2日

Disc7
● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
 録音時期:1961年11月27日

● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
 録音時期:1960年5月20日

 ブダペスト弦楽四重奏団
  ジョゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
  アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
  ボリス・クロイト(ヴィオラ)
  ミッシャ・シュナイダー(チェロ)

 録音場所:ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

 オリジナル・レコーディング:
 プロデューサー:トーマス・Z・シェパード、ハワード・H・スコット
 オリジナル・アナログ・マスター 2トラックおよび3トラック
 オリジナル・アナログ・マスターからのトランスファー、DSDマスタリング:アンドレアス・K・マイヤー(ニューヨーク、スワン・スタジオ)

 完全生産限定盤/日本独自企画
 SACDハイブリッド
 厚紙製のスリップケースに収容されたマルチケース
 音匠レーベル使用
 別冊解説書

内容詳細

1917年に活動開始し、67年まで活躍した20世紀を代表するカルテット、ブダペストSQによる3度目の全集。未だにベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏における一つの規範となるもので、死ぬまでに一度は聴きたい録音だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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総合評価

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何と充実した時間を過ごさせてくれる名演奏...

投稿日:2020/01/13 (月)

何と充実した時間を過ごさせてくれる名演奏の数々なんでしょう。 一時代を画した演奏とは、まさにこのような演奏を指します。 素人の私でも表現様式が最近の演奏とは大きく異なるのは解りますが、どちらが良いという問題ではありません。 録音年代の割には、それ程、悪くない状態の録音も高評価の一因です。 (勿論、同時期のDGの録音<例えばアマデウス>には、音質の点では劣ってしまいますが) 絶対に買って損のない数少ないSONYクラシックCDです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏はベート...

投稿日:2018/04/18 (水)

交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏はベートーヴェンの三本柱と言える圧倒的存在。まさに偉業と言える作品集だ。弦楽四重奏については、12番から始まる後期の作品が特に凄い。ブダペスト弦楽四重奏団の演奏は素晴らしい名演奏だと思う。録音は古いが音質も悪くはない。ズスケのベルリン四重奏団と並んでお気に入りの全集。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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投稿日:2018/04/07 (土)

演奏の中身について言おうと思えば、3万字でも足りない。LP時代に、作品132のAllegro Assaiで心底揺り動かされ、Molt Adagioで恍惚に涙し、Allegro apassionatoで不安になる程鼓動が高まった、その音楽が再現する。どんな巨大なシンフォニーでも太刀打ちできない大きな音楽だった。「デッドで残響が少ない録音」とよく言われるようだが、各楽器の周囲に豊かな空気感が捕らえられており、24ビットリマスタリングの成功と相俟って、何より50年代後半でこれほどまでリアルなstereo録音がなされていたことにいまさらながら驚く。一枚300円程度で、この貴重な8時間を体験する不思議にも。やっぱり驚く。

mole3R さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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