ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 アルテミス四重奏団(7CD限定盤)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9990708582
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集(7CD限定盤)
アルテミス四重奏団


現代ドイツを代表するカルテット、アルテミス四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集が6年がかりで完成。未発売の第10番『ハープ』、及び、ピアノ・ソナタ第9番からのベートーヴェンによる弦楽四重奏へのトランスクリプションが、全集ボックス化にあたり新たに収録されています。
 1989年にドイツのリューベックで結成されたアルテミス四重奏団は、アルバンベルク四重奏団の面々や、ラサール弦楽四重奏団のワルター・レヴィンに師事し、エマーソン弦楽四重奏団やジュリアード弦楽四重奏団からも大きな影響を受けています。活動が本格的になったのは1994年頃からで、1996年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、翌1997年、プレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクールでも優勝し、その圧倒的な実力を世に示しました。以後、ヴァイオリンとヴィオラのメンバー・チェンジを経て現在に至り、ますます高まる演奏能力によって、世界各国で高い評価を獲得しています。
 彼らの演奏は力強くシャープで、広大なレンジを持つものですが、長年に渡って研鑽を積んだ合奏能力はきわめて高度なものであり、進行中のベートーヴェン録音シリーズでも、そのパワーを遺憾なく発揮していました。また、この2シーズンほどは、コンサートで集中的にベートーヴェン作品をとりあげていただけに、細部に至るまで作品情報が掌握されていることが大きなプラスになっているものとも思われます。
 チェロのエカルト・ルンゲはベートーヴェンについて、「最もモダン、刺激的、実験的そして豪胆な作曲家」と語っていますが、彼らのベートーヴェン演奏からはそうした積極的な要素が強く感じられるのがポイントです。(HMV)

【収録情報】
CD1
ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op18-1
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第4番ハ短調 op.18-4
 グレゴール・ジークル(第1ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 op.18-6
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD2
・弦楽四重奏曲第2番ハ長調 op.18-2
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第3番ニ長調 op.18-3
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第5番イ長調 op18-5
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD3
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 op.59-1『ラズモフスキー第1番』
 ハイメ・ミュラー(第1ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第8番ホ短調 op.59-2『ラズモフスキー第2番』
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD4
・弦楽四重奏曲第9番ハ長調 op.59-3『ラズモフスキー第3番』
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 op.74『ハープ』
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 op.95『セリオーソ』
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、ハイメ・ミュラー(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD5
・弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 op.127
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 op.131
 ハイメ・ミュラー(第1ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD6
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130
・大フーガ op.133
・弦楽四重奏曲ヘ長調 Hess34(ピアノ・ソナタ第9番 op.14-1の編曲)
 ナタリア・プリシェペンコ(第1ヴァイオリン)、グレゴール・ジークル(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

CD7
・弦楽四重奏曲第15番イ短調 op.132
 ハイメ・ミュラー(第1ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(第2ヴァイオリン)
 フォルカー・ヤコプセン(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 op.135
 グレゴール・ジークル(第1ヴァイオリン)、ナタリア・プリシェペンコ(第2ヴァイオリン)
 フリーデマン・ヴァイグレ(ヴィオラ)、エカルト・ルンゲ(チェロ)

 アルテミス四重奏団

 セッション録音:
 ベルリン、イエス・キリスト教会
 2005年6月23-26日、7月2-3日(op.59-1、op.95)

 ベルリン、テルデックス・シュトゥーディオ
 2008年2月13-15日、5月5-7日(op.18-4、op.59-2)
 2009年11月8-13日、12月16-18日(op.18-6、op.130、133)
 2011年2月9-11日(op.135)
 2010年5月19-20日、6月29-30日、7月1日(op.18-1、127)
 2010年12月21-22日(op.18-5)
 2011年1月27-28日(op.18-3)
 2011年3月29-31日、4月3-4日(Hess34,op.74)

 ケルン、フンクハウス・ヴァルラフプラッツ、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
 1998年7月20-26日(op.59-3、132)

 ケルン、シュトゥーディオ・シュトルベルガーシュトラーセ
 2002年6月10-12日、2002年7月2-4日(op.18-2、131)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. String Quartet No.1 in F Major Op.18 No.1 - I. Allegro Con Brio
  • 02. String Quartet No.1 in F Major Op.18 No.1 - II. Adagio Affettuoso Ed Appassionato
  • 03. String Quartet No.1 in F Major Op.18 No.1 - III. Scherzo (Allegro Molto) & Trio
  • 04. String Quartet No.1 in F Major Op.18 No.1 - IV. Allegro
  • 05. String Quartet Op.18 No.4 in C minor - I Allegro Ma Non Tanto
  • 06. String Quartet Op.18 No.4 in C minor - II Andante Scherzo Quasi Allegretto
  • 07. String Quartet Op.18 No.4 in C minor - III Minuetto (Allegretto)
  • 08. String Quartet Op.18 No.4 in C minor - IV Allegro
  • 09. String Quartet Op.18 No.6 in B Flat Major - I. Allegro Con Brio
  • 10. String Quartet Op.18 No.6 in B Flat Major - II. Adagio Ma Non Troppo
  • 11. String Quartet Op.18 No.6 in B Flat Major - III. Scherzo. Allegro
  • 12. String Quartet Op.18 No.6 in B Flat Major - IV. La Malinconia. Adagio
  • 13. String Quartet Op.18 No.6 in B Flat Major - V. Allegretto Quasi Allegro

ディスク   2

  • 01. String Quartet No. 2 in G Major Op. 18 No. 2 - I. Allegro
  • 02. String Quartet No. 2 in G Major Op. 18 No. 2 - II. Adagio Cantabile
  • 03. String Quartet No. 2 in G Major Op. 18 No. 2 - III. Scherzo (Allegro) & Trio
  • 04. String Quartet No. 2 in G Major Op. 18 No. 2 - IV. Allegro Molto, Quasi Presto
  • 05. String Quartet No.3 in D Major Op.18 No.3 - I. Allegro
  • 06. String Quartet No.3 in D Major Op.18 No.3 - II. Andante Con Moto
  • 07. String Quartet No.3 in D Major Op.18 No.3 - III. Allegro
  • 08. String Quartet No.3 in D Major Op.18 No.3 - IV. Presto
  • 09. String Quartet No.5 in a Major Op.18 No.5 - I. Allegro
  • 10. String Quartet No.5 in a Major Op.18 No.5 - II. Menuetto & Trio
  • 11. String Quartet No.5 in a Major Op.18 No.5 - III. Andante Cantabile
  • 12. String Quartet No.5 in a Major Op.18 No.5 - IV. Allegro

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総合評価

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技術は向上する。それも単に向上するのでは...

投稿日:2017/09/07 (木)

技術は向上する。それも単に向上するのではなく、新しい価値を創造する。スマホができてまだ10年なのに、モデルチェンジを毎年繰り返し進化し続けているが、その進化には常に「新しいものを創造する」技術者の熱意が詰まっている。この演奏、最新鋭のスマホに似ていて、ベートーヴェンのカルテットに新しい価値を見出そうとする演奏者の熱意の賜物である。ラズモフスキー3番の終楽章を聞けば、その凄さがわかる。このテンポで縦の線が寸分のズレもなく揃うのは当たり前。外声優先のカルテットなんてもう遺物と言わんばかりに4声が常に均等の響きで鳴り続ける。ここまでは先人カルテットもやっているが、この団体はこの先を行く。それは何か。ここまでやるのか、と舌を巻くダイナミズムの徹底である。fとpを瞬時に切り替える。クレッシェンドの途中でも4声のバランスは崩れない。ffは朗々と響くが、終結部にさらなる大音量を出す奥深さ。最後に一番大きな30号を打ち上げる花火大会のような満足を聴く者に与える。とにかくキリがないくらいの徹底である。加えて音の融合にも最大限配慮している。ハープの冒頭を聞けばわかる。4声が完全に混ざって、新しい音を聴かせる。技術は高すぎるほど高く、そのために徹底した計画を実行し、かつギクシャクした感じを全く与えない。 小生は以前ゲヴァントハウスを絶賛したが、この演奏は間違いなくその上を行く。タカーチも良かったがここまでのダイナミズムの徹底はない。アルバンベルクすらオールドスタイルに追いやったこの演奏の価値は高い。エマーソンやハーゲンはこの路線ではない。小生は現在アルテミスが一番すごいと思う。もちろん他のすべての演奏を聴いたわけではなく、もっとすごい演奏があるかもしれない。もしご存知の方がいれば是非教えて欲しい。演奏技術はここまで向上したのだ。そして単に技術だけなく。表現の幅も広がったのだ。これを知れば最早過去には戻れない。

てつ さん | 東京都 | 不明

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演奏については皆様書かれているとおり全く...

投稿日:2015/05/24 (日)

演奏については皆様書かれているとおり全く異論はありません。その上BOXやCD袋のデザインがとても素敵で素晴らしく、引き延ばして額に入れて飾りたいぐらいです。私がベートーヴェンを聴きたい時はついこのアルテミスを選んでしまいます。(前の方済みません。別にケチを付けるわけではありません。好みを書かせてもらいました。)

ヴィリジアン さん | 東京都 | 不明

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ドイツの四重奏団とは謂え、実質トップのプ...

投稿日:2013/01/10 (木)

ドイツの四重奏団とは謂え、実質トップのプリシュペンコはパガニーニコンクールで優勝した経歴を持つロシア人で、団体としての誕生の地がドイツというだけで、東京カルテットがアメリカの団体という事実と何ら変わりはなく、奏法や表現にドイツらしさを嗅ぎ出そうとしても意味はありません。 【収録内容】に記載されている通り、曲によってトップを交代で務めているところに、この団体の特異性が見られますが、単に回り持ちで交代しているのか、スコアの解釈を分業制にすることで、より多様性のある掘り下げを目的としているのか、ディスクから再生される音楽だけでは判然としません。 ただ、実質的なトップが女性のプリシュペンコらしいことは想像できます。 アルバン・ベルクSQに二度も師事していたり、数学、物理学、歴史などのワークショップにも参加しているだけあって、アメリカのアレキサンダーQSや、英連邦のアングロサクソン系などの第五世代のSQに見られるニュートラルでストレートな表現とは異なり、細部にまで目配りが行き届いた読みが演奏に現われており、アルテミスとしての独自性がそこかしこに感じ取ることができます。 特に作品95あたりから明瞭に聞き分けることが出来るでしょう。 カルテットのような最小限のユニットになると、録音面でも分離が良くなり、楽器が雄弁に語りだすものですが、ハフのブラームスのコンチェルトに感じたようなアドバンテージが感じられなかったのが残念です。 それにしても、メンバーの写真を切り張りした、コラージュにもなっていない、明度と彩度の低いボックスデザインは最低だと思います。  

和愚練庵 さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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