CD

弦楽四重奏曲全集(ステレオ録音) ブダペスト弦楽四重奏団(8CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC828
組み枚数
:
8
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブダペスト弦楽四重奏団/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ステレオ録音)

ブダペスト弦楽四重奏団による2回目のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集。新旧共にその価値は高いものですが、このステレオ録音では、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のひとつの究極の姿が提示されているといって過言ではないでしょう。ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、滋味豊かな音楽の精髄と意思的な力を表わした、まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに記録された、稀代の名盤の復活です。(ソニー)

ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 作品18-1
・弦楽四重奏曲第2番ト長調 作品18-2
・弦楽四重奏曲第3番ニ長調 作品18-3
・弦楽四重奏曲第4番ハ短調 作品18-4
・弦楽四重奏曲第5番イ長調 作品18-5
・弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 作品18-6
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 作品59-1『ラズモフスキー第1番』
・弦楽四重奏曲第8番ト長調 作品59-2『ラズモフスキー第2番』
・弦楽四重奏曲第9番ホ短調 作品59-3『ラズモフスキー第3番』
・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 作品74『ハープ』
・弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 作品95『セリオーソ』
・弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 作品127
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 作品130
・大フーガ変ロ長調 作品133
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 作品131
・弦楽四重奏曲第15番イ短調 作品132
・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 作品135
 ブダペスト弦楽四重奏団
  ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
  アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
  ボリス・クロイト(ヴィオラ)
  ミーシャ・シュナイダー(チェロ)
 録音:1958年〜61年(ステレオ)

内容詳細

ブダペストSQの2度目のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集。彼らの円熟期の録音で、機能的で厳格なアンサンブルと、ヨーロッパの香りを持つ響きとが一体となった名演として、この曲集の最高峰に挙げられている。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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何と充実した時間を過ごさせてくれる名演奏...

投稿日:2020/01/13 (月)

何と充実した時間を過ごさせてくれる名演奏の数々なんでしょう。 一時代を画した演奏とは、まさにこのような演奏を指します。 素人の私でも表現様式が最近の演奏とは大きく異なるのは解りますが、どちらが良いという問題ではありません。 録音年代の割には、それ程、悪くない状態の録音も高評価の一因です。 (勿論、同時期のDGの録音<例えばアマデウス>には、音質の点では劣ってしまいますが) 絶対に買って損のない数少ないSONYクラシックCDです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏はベート...

投稿日:2018/04/18 (水)

交響曲、ピアノソナタ、弦楽四重奏はベートーヴェンの三本柱と言える圧倒的存在。まさに偉業と言える作品集だ。弦楽四重奏については、12番から始まる後期の作品が特に凄い。ブダペスト弦楽四重奏団の演奏は素晴らしい名演奏だと思う。録音は古いが音質も悪くはない。ズスケのベルリン四重奏団と並んでお気に入りの全集。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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演奏の中身について言おうと思えば、3万字...

投稿日:2018/04/07 (土)

演奏の中身について言おうと思えば、3万字でも足りない。LP時代に、作品132のAllegro Assaiで心底揺り動かされ、Molt Adagioで恍惚に涙し、Allegro apassionatoで不安になる程鼓動が高まった、その音楽が再現する。どんな巨大なシンフォニーでも太刀打ちできない大きな音楽だった。「デッドで残響が少ない録音」とよく言われるようだが、各楽器の周囲に豊かな空気感が捕らえられており、24ビットリマスタリングの成功と相俟って、何より50年代後半でこれほどまでリアルなstereo録音がなされていたことにいまさらながら驚く。一枚300円程度で、この貴重な8時間を体験する不思議にも。やっぱり驚く。

mole3R さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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