ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 ベルナルド・ハイティンク&バイエルン放送交響楽団(2019年2月ライヴ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900180
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

2019年2月、ハイティンクが指揮したベートーヴェン『第九』のライヴ!

このコンサートの4カ月ほど後にハイティンクは指揮活動からの引退を発表、6月12日のインタビューでは「90歳を迎えて、私はすでに指揮をするつもりはないし、一旦立ち止まってしまったら二度と指揮をすることはできない」と語っています。そして指揮者生活最後のコンサートは9月6日のルツェルンで開催され、彼は65年に渡る指揮者としての生活に終止符を打ちました。
 この引退発表直前の『第九』は、まさにハイティンクにおける指揮活動の総括と言える演奏。彼が長年良好な関係を築いてきたバイエルン放送交響楽団との熱いやりとりを聴くことができます。第1楽章、第2楽章ではゆったりしながらも激しい表現に終始し、第3楽章では瞑想的な美しさを見せ、最終楽章での荘厳な独唱、合唱とともにクライマックスを築き上げるハイティンク、彼の熱き想いに応えるかのように全力を傾けるオーケストラと、まさに一世一代の熱演が収録されています。(輸入元情報)


【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 第1楽章:Allegro ma non troppo e un poco maestoso(17:22)
 第2楽章:Molto vivace(15:32)
 第3楽章:Adagio molto e cantabile(13:17)
 第4楽章:Finale: Presto - Allegro assai(25:47)


 サリー・マシューズ(ソプラノ)
 ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)
 マーク・パドモア(テノール)
 ジェラルド・フィンリー(バス)
 バイエルン放送合唱団
 ユーヴァル・ヴァインベルク(合唱指揮)

 バイエルン放送交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:2019年2月20-23日
 録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイク
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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ハイティンクのRCO版はカラヤンに次いで好...

投稿日:2019/12/22 (日)

ハイティンクのRCO版はカラヤンに次いで好きなCDなのでかなり期待していましたが、最初は「第九」に期待する教会音楽的な荘厳さや天国的な神々しさのようなものが感じられなくて、やや残念な気がしていました。  ところが、途中から、これまで何十年ものあいだ気がつかなかった、「英雄」「田園」「第7番」などのモチーフが聞こえてきて、「これは“第九”ではなくて“ベートーベンの九番目の交響曲”なんじゃなかろうか?!」という気がしてきました。  三楽章のテンポ感は今までなら受け入れられないものなのですが、歴とした「交響曲の三楽章」なんですよね。  そして、最終楽章。 この人類の遺産とも言える巨大な音楽の源が「フィデリオ」であったり、「フィガロ」まで隠れているのが見えてきて。それらがヴェルディやワーグナーに継承されているような気がしてきました。 おそらく史上最高齢で第九の指揮をしたハイティンクは、最後の第九を指揮するに当たって、「職人」としての至芸を残す決意をしたのでしょうか。 だとしても、オーケストラをここまでコントロールできたのは、やはり「巨匠」であったのでありましょう。  感傷的にすぎるかもしれませんが、少なくとも、ベームの最晩年のものよりもよほどしっかりした感じでした。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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