ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&VPO(1952)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARPCD0117
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

総合評価

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1.17:55 2.12:09 3.18:37 4.25:46、195...

投稿日:2011/04/24 (日)

1.17:55 2.12:09 3.18:37 4.25:46、1952年2月3日ウィーンのムジークフェラインザールでのライヴ。紛うことなくフルトヴェングラー/VPOの至芸。録音も、彼のものとしてはきわめて良好。彼の第九のなかでは@バイロイト盤ほどの没入はなくAウィーンフィルの貢献度大。長年振ってきた気心の知れた常設オケとの演奏なので阿吽の呼吸が生き、造形がより安定的、最後のプレスティッシシモもかろうじて持ちこたえている。弦は、この盤がVPOの昔の音色・奏法がよく聴き取れるように思う。彼の第九のなかでは私はこれを一番好む。

和尚 さん | 群馬県 | 不明

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二昔ほど前に、海賊盤のLPで一度リリース...

投稿日:2011/01/20 (木)

二昔ほど前に、海賊盤のLPで一度リリースされたことがあり、聞く機会がないままになってましたが、CDで安く出ていたので購入しました。 当時は53年盤と勘違いをしているのだろう?と言われるほどマボロシの存在だったのですが、聴いてみると素晴らしい演奏で満足しています。 フルヴェンの第九と言えばバイロイト盤が先ず浮かびますが、祝祭的な感興がフォルムをスポイルしているとも云え、このVPOとの52年盤は最も原型を保った演奏ではないかと思っています。 演奏内容もさることながら、バイロイト盤のように多くの業者によって板起こしの洗礼を受けていないところが、私にとって清々しさを感じる所以でもあります。

和愚練庵 さん | 東京都 | 不明

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このディスクには驚いた。数あるフルトヴェ...

投稿日:2010/11/28 (日)

このディスクには驚いた。数あるフルトヴェングラーの「第九」の中で、 最も壮絶なゲルマン魂の燃焼が感じられる。バイロイト盤が持つ神秘性 に代わり、このウィーン・フィルとの演奏には、人間フルトヴェングラー 絶好調の勇姿がある。第1楽章冒頭から気合充分で、第3楽章を彼として は比較的早いテンポで演奏している点にも特色がある。 音質も、第4楽章終盤で一部音が割れるものの、総じて良好と言えよう。特にティンパニ等の低音域が安定し、音響全体を混濁させない点は特筆 に価する。ただ強奏時の高音域が多少きつく、最新技術を駆使して音質 改善の余地は未だありそうに思う。とはいえ、低価格の当盤でこれだけの 音質が確保されていることは大いなる驚きであり、喜びを禁じえない。 それにしても、この演奏が行われた1952年は、ウィーン・フィルに とって1つの頂点を築いた年ではなかろうか。改めて思う。1952年、 フルトヴェングラーやワルターの指揮する演奏を、ムジークフェラインの 黄金のホールで聴くことができた聴衆は何と幸せだったことか。

ポックン さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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