ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第9番『合唱』 ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団(1986)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4658
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』(1986年録音)
ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団


ショルティ70代半ばに録音した、ベートーヴェン解釈の集大成を示した演奏。充実した歌唱陣と繰り広げる壮大な終楽章は感動的ですらあります。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番二短調 op.125『合唱』


 ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
 ラインヒルト・ルンケル(アルト)
 ロベルト・シュンク(テノール)
 ハンス・ゾーティン(バス)
 シカゴ・シンフォニー・コーラス
 シカゴ交響楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1986年9月、10月
 録音場所:シカゴ、メディナ・テンプル
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ショルティが70代半ばに完成させたベートーヴェン交響曲全集からの1枚。鋭くもダイナミックな演奏で聴かせるベートーヴェン解釈の集大成ともいえる名演だ。ノーマンら充実の歌手陣とともに繰り広げる終楽章は圧巻。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ショルティが亡くなってもう25年。往年の...

投稿日:2022/05/30 (月)

ショルティが亡くなってもう25年。往年の大指揮者も名ソリストも世代交代が進み、40年以上クラシックに親しんできた私も、世界的なオケの現在の指揮者を全く知らない始末。さてこの演奏、冒頭からテンポが遅い。初めて聴いた時、別の曲では?と感じたほど。しかし「早過ぎず荘厳に」という指示通りである。これだけ遅いと、逆に音楽に凄みを感じるのは私だけか。普段は速めのテンポを取るショルティが、敢えて遅めのテンポを取る時が名演の誕生である。同じくシカゴ響とのマーラーの9番もそう。フィナーレのソリストについては敢えてノーコメント。抑制の効いたトランペットに対し、目立つのがティンパニー。そしていつもはハメを外しがちな金管セクションも、トロンボーンの登場が少ないせいか、正確なハーモニーで好感が持てる。個人的には、ショルティのベスト5に入る名演と認識しています。ところで、ずっと語る機会を探していたことについて。このCDと、シカゴ響との旧盤の5番とウィーン・フィルとのシューベルトの「未完成」がカップリングされたCDのジャケット写真で、ショルティが開いているスコアはストラヴィンスキーの「春の祭典」です。発売当時どこかで見たことあるなと注視して気が付きました。コンセルトヘボウ管との再録音が5年後の91年。もしやシカゴ響との再録音が何らかの理由でポシャったのではと勝手に勘繰っています。コンセルトヘボウ管との録音はライブで結構ミスが多いので、この時期のシカゴ響で是非録音して欲しかったと思います。また話が脱線してしまいました。ごめんなさい。

シャルヴェンカ さん | 千葉県 | 不明

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ショルティらしい剛腕は、第一回録音に比べ...

投稿日:2020/06/05 (金)

ショルティらしい剛腕は、第一回録音に比べると少しマイルドになっています。録音も第一回は楽器の分離の良さにポイントがありましたが、第二回は、よりDGみたいなマストーンを意識したものになっています。 十分、評価できるCDです。 しかし、このCDの問題は、ジェシー・ノーマンの歌唱です。彼女のドイツ語発音は、所謂、巻き舌発音で到底、容認できるレベルにありません。ベーム・ウイーンとの2回目の第九でも同じような評価をされていました。 私は、総じてショルティのベートーベン全集では、第一回目を上位にあげたいです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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 全体的に遅いテンポで,細部まで丁寧な演...

投稿日:2012/11/11 (日)

 全体的に遅いテンポで,細部まで丁寧な演奏.また,シカゴ響固有の力強い金管・打楽器群も健在で迫力がある.録音も重低音をよく捉えて優秀.  終結部マエストーゾでは極めて遅いテンポを採っているが,トライアングルのみ倍速で叩かせており,歌詞の内容を汲んだ折衷的な対処と思われる.

ケニチ さん | 愛知県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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