ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第9番《合唱》 小澤征爾 指揮 サイトウキネン・オーケストラ、他

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP9424
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

歓喜が空に舞い上がる――
世界のオザワ、第九を振る

オザワ・イヤーを華やかに締めくくる“歓喜の歌”


ウィンナ・ワルツの明るい調べにのって幕を開けた今年2002年を締めくくるのは、世界のオザワの新録音による《第九》。
小澤征爾がライフワークとして情熱を注ぐサイトウ・キネン・オーケストラを指揮した今年・夏のライヴ盤が早くもCD化されて登場!松本のホールに響き渡る歓喜の合唱、鬼気迫るオーケストラのアンサンブル、ホールの熱気も含んだライヴ・サウンドは、臨場感たっぷり。日本人が年の暮れに《第九》を聞く習慣が行なわれはじめて60年が過ぎました。今年の暮れは、世界のオザワが振った《第九》を聞いて、清々しい一年の締めくくりを!オザワによる究極のクライマックスへと導くサウンドで、今年の年末はより一層盛り上がることでしょう。

2002 小澤征爾 歓喜の歌〜
ベートーヴェン
交響曲第9番 ニ短調 作品125 《合唱》

アンネ・シュヴァーネヴィルムス(ソプラノ)
バーバラ・ディヴァー(アルト)
ポール・グローヴズ(テノール)
フランツ・ハヴラタ(バス)
東京オペラシンガーズ
サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾

録音:2002年9月 長野県松本文化会館 ライヴ・レコーディング

小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラ
日本の音楽教育史上の重鎮故・齋藤秀雄に教えを受け世界各地で活躍している音楽家たちが、恩師齋藤の没後10年(1984年)に「齋藤秀雄メモリアル・コンサート」を開催するために日本に集まった。“奇跡のオーケストラ”“幻のオーケストラ”と絶賛を博し、その水準の高さに世界が魅了された。このコンサートが礎となり「サイトウ・キネン・オーケストラ」が誕生し、1992年に第1回「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」が開催。以来松本での音楽祭を中心に、海外公演も含めて様々な活動を行っており、質の高い演奏でファンを魅了してきた。世界各地で活躍する日本の音楽家の集団――いわば「オール・ジャパン・メンバー」とも言える集団、それがサイトウ・キネン・オーケストラである。中でも小澤征爾は中心的存在として常にサイトウ・キネンを引っ張ってきた。「松本から世界に向けて新しい感動を発信する」――そんな国際的音楽祭を地方都市で根付かせられたのも、小澤征爾という世界的指揮者がいたからこそ実現したのである。


感動の拍手沸き起こる――オザワの《第九》がお台場で実況生中継
長野県松本市で今年も開かれた“サイトウ・キネン・フェスティバル”は日本で行われている、国際的に認知された数少ない夏の音楽祭。総監督を務めるのは小澤征爾であり、今年のチケット争奪戦は例年にも増してかなり激戦となりました。
そんな中、世界のオザワとその仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラより素敵なプレゼントが!チケットを購入できなかった人や、松本まで来場できない人のために、9月7日に松本のコンサート会場で行われた演奏が、光ケーブルによって東京・お台場の巨大スクリーンにて実況生中継されたのです。スクリーン広場には音楽ファンのみならず、通りがかりの若者たちまでもが足をとめて、野外での開放的なコンサート(実況生中継)を楽しみました。曲が終わると自然と拍手が沸き起こる感動的な一幕もあり、オザワ人気が広く一般の人々まで浸透していることが伺われる土曜の夜でした。(ユニバーサル・ミュージック)

内容詳細

ほぼ10年の歳月を経てのチクルスの完結。掉尾を飾るこの「第9」は、まさに満を持してのリリースだ。アンサンブルの精度の見事さはもはや言うまでもない。その中で独自の主張を繰り広げるすべての声部の雄弁さが、作品が新たに生成しているかのような新鮮味を与えている。★(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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’98年、長野オリンピック開会式で午前中...

投稿日:2014/02/14 (金)

’98年、長野オリンピック開会式で午前中演奏された当夜、小澤さん指揮の、長野・ウインター・オーケストラと題された世界の名人ソリスト、メンバーとの「第九」、本当に鬼気迫る凄い演奏だった。権利関係有るのだろうけれど、映像でも、CDでもいいから、是非発売して欲しい。小澤さんの記念碑的名演の一つ。ウィーン国立歌劇場時代の演奏、映像も是非。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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先日 小澤征爾が本年八月に長野でSKOを指...

投稿日:2013/02/20 (水)

先日 小澤征爾が本年八月に長野でSKOを指揮して復帰すると報ぜられました。単純に喜んで期待するのもいいのですがやはり彼ももう78歳なので余り無理してイメージダウンにつながらない様にして欲しいというのも正直思ったりしています。ただ指揮者の老境での立ち振る舞い・生き様に興味が行くケースもあり難しいところですね。さて、本盤はクラシックの代表曲ベートーヴェン第九の小澤/SKOによるライブ演奏でまだ彼が67歳の2002年(この年は元旦でのニュー・イヤー・コンサートでVPO指揮スタートし年央にはボストンSOから離れてウィーン国立歌劇場に移った記念すべき年)に収録されたものです(タイム@16’03A13’33B14’07C拍手抜き23’54)(ライブ演奏なのですが三日間の日付となっており演奏の一貫性が担保されているのかは不明です)。小澤の第九演奏盤は本盤演奏が二度目でその回数の少なさが意外だったです。一回目は1974年ニュー・フィルハーモニアO(タイム@16’13A13’32B15’39C24’45)他を指揮しての演奏だそうです。さて、こちらの第九演奏は小澤の一つの持ち味である茶漬け味がどう評価につながるかに懸かっていると思います。SKOの強みである弦を主軸にその機能は充分発揮されているのですが録音のせいか穏やかというか何か起伏感・意思の気迫感が特に前半抑制され気味で第九の最終楽章への道程として些か物足りなさが先行しました。第1楽章からやや薄っぺらなアプローチですし繰り返しパッセージ箇所での無機的単調さとバラツキは気になりました。第2楽章からこの演奏の特徴でさらっと流す第3楽章を経て流石いよいよ最終楽章の「歓喜に寄す」はSKOその他メンバーの気持ちを高揚させます。独唱者はA.シュヴアーネヴィルムス(ドイツS、35歳)、B.ディヴァー(アメリカA、51歳)、P.グローヴズ(アメリカT、38歳)、F.ハヴラタ(ドイツB、39歳)そして合唱は東京オペラシンガーズで出来具合はマァマァといった処です。大層なインパクトはありませんが小澤の演奏の従来からの(そして以降の・・・)方向性を確認する形で聴いておりました・・・OKランクから入って行きますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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SHM-SACDの感想です。 演奏自体は素晴ら...

投稿日:2010/10/26 (火)

SHM-SACDの感想です。 演奏自体は素晴らしいのですが、旧CDの録音に難有りでした。 このSACDの音質はかなり改善されており、迫力・説得力のある演奏として再現されました。満足です。

フックン さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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