ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第5番『運命』、第6番『田園』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1954)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TALT021
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、第6番『田園』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1954)
「RIASオリジナル音源」を用いた先駆け的名盤が復活!
フルトヴェングラー、最後の『田園』&『運命』。
巨匠最晩年、芸の極致。繊細な気品と渦巻くエネルギーの強烈な対比!


アルトゥスのターラ・レーベル復刻シリーズ。新リマスタリングが施されており、歴史的録音を過去にない音質で愉しめます。
 『田園』と『運命』は対の作品であり、初演も同日になされています。フルトヴェングラーもこの2曲を好んで並べて演奏しており、作品を対比させつつ、それぞれから深い表現を引き出しています。1954年、フルトヴェングラーが死の半年前に残した当演奏は、2曲ともにベルリン・フィルとの最後の演奏であり最後の録音でした。良好な音質で知られるRIAS放送の録音ということもあって、巨匠最晩年の芸術を堪能できる名盤として愛されています。特にターラ盤はRIASのオリジナル音源を用いた先駆け的名盤であり、ノイズ・リダクションを極力抑えた音が特徴。他レーベルのディスクとの聴き比べも大変興味深いものがあり、ぜひとも手許に置いておきたい1枚です。
 『田園』の繊細さ、嵐の後の絶対的な喜ばしさ! フィナーレでは大胆なアッチェレランドが音楽を大きく盛り上げつつ、最後には祈るようにゆっくりと結ばれます。続く『運命』は決定盤と言える名演。オーケストラ全体を支配する引き締まったリズムと推進力、渦巻く巨大なエネルギー。第4楽章直前、ぎりぎりまで引き伸ばされる極度の緊張感はフルトヴェングラーの真骨頂。そしてフィナーレ突入と共に一挙に解放される壮大なハ長調! 金管の華やかで荘厳なサウンドもリマスターにより更に磨きがかかっています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
● ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1954年5月23日
 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 ベルリンRIAS放送による録音

 日本語帯・解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

両曲とも有名な最晩年の録音。音はファンにとっては、よく復刻されている、と言っておこう。両曲ともテンポは遅い。とくに「田園」の前半。しかし「田園」は緩急ダイナミズムの安定したコントロールで神々しい自然の変化を活写する。そして「運命」では演出家としての天才的な能力が発揮される。(T)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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多くの人が言うように、これが、フルトベン...

投稿日:2021/03/20 (土)

多くの人が言うように、これが、フルトベングラー指揮ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、交響曲第5番「運命」の最高傑作だと思う。1947年の復帰公演のライブ録音よりも、スローテンポだし、金管類も控えめ、それでも、間違いないフルトベングラー節が聞こえる。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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1954年の「田園」と「運命」の録音は、まず...

投稿日:2017/05/14 (日)

1954年の「田園」と「運命」の録音は、まず音質が良い、そして演奏が素晴らしく充実して中身の濃いという点で、個人的には、歴史的な47年の復帰演奏会よりも高く評価したい。輝かしい金管、迫力のあるティンパニの音も十分にマイクが拾っており、また、往年のベルリン・フィルの強靭な弦楽アンサンブルも素晴らしい。私の理想とする「ベートーヴェン!」そのものだ。今回、日本公演のライヴ録音のディスク化では評判の高いアルトゥスがターラの音源を使って復刻することは期待を大にするところであるが、既にターラ盤やアウディーテ盤を持っている人も多いだろうから、どのくらいの人が買い足すのか疑問もあるところ。私の装置では、ターラ盤よりもアウディーテ盤の方が音が良く聞こえるのでなおさらである。今回、発売元より、ターラの旧盤や他レーベルとの音質の違いについても詳しい見解があっても良いのでは。アナログ盤も発売予定のようなので、フォーマットの違いによる音の違いが気になるので、今回は、そちらの方を購入して、アルトゥス盤を堪能したい。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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晩年のフルトヴェングラーとベルリン・フィ...

投稿日:2017/05/07 (日)

晩年のフルトヴェングラーとベルリン・フィルがいかに充実していたかを示すドキュメントである。tahra音源がさらに改善され、この至高の名演を聴きやすくなった。通常のCDでの発売というのもうれしい。

くまたろ さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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