ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第5番『運命』、第4番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1943)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2153
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル、
戦時中のベートーヴェン第4番と『運命』
オープンリール・テープ復刻登場!


【このCDの復刻者より】
「フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの1943年6月、ベートーヴェンの交響曲第4番、第5番『運命』のオープンリール・テープ復刻の登場です。この2曲はLP復刻の実績はなく、当シリーズ初復刻となります。なお、ベートーヴェンの第4番は同時期に2種の録音が存在しますが、このディスクは全楽章ライヴのものです(全楽章放送録音版はGS2020として復刻済み)。
 解説書にはフルトヴェングラーの練習風景を描いた「もう5分だけお願いします、皆さん!」を掲載しています。これは2012年に発売したベートーヴェンの『英雄』(GS2076 廃盤)に初めて掲載したもので、空襲警報でフルトヴェングラーとベルリン・フィルの団員が地下室に避難する様子を描いたものです。筆者は匿名ですが、内容から察するに楽団員もしくは団の役職らしく、その現場に居合わせた人物でなければ書けない生々しさがありますし、時期的にこの2曲の演奏と重なります。恐らく、多くのフルトヴェングラー・ファンはこの2種の演奏のディスクをすでに複数お持ちだと思いますが、音質的な面と解説書の内容とで、新たにライブラリーの加えていただく価値はあると自負しています。」(平林直哉)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60(全楽章ライヴ録音)
2. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1943年6月27-30日
 録音場所:ベルリン、旧フィルハーモニー
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

ユーザーレビュー

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ボッセのベートーヴェンの交響曲第4番の実...

投稿日:2021/01/17 (日)

ボッセのベートーヴェンの交響曲第4番の実体験し、幸せな素晴らしい演奏に比べると、いささか、大げさで壮絶過ぎるフルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲第4番は、違和感がある。しかしながら、コロナ過で非常事態下だと、戦時中と言うのが思い出されて、人々には、これほどの力強さが必要だったのだと思います。フルトヴェングラーのこのベートーヴェンの交響曲第4番は、第1楽章など、ライブ録音ならではの会場の雑音も気になるが、勇気を与えてくれる演奏だと思う。同じく、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」は、フルトベングラー指揮・ベルリン・フィル・ハーモニーのベートーヴェン交響曲第5番「運命」としては、不出来な方だと思うのだが、演奏の壮絶さが、ずば抜けていて、戦時中だから、命懸けと言うのが伝わって来て、何物言えなくなってしまう。そういうことを、考えながら、(妄想しながら、)聞く。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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両録音ともにメロディアのLPやDG、オー...

投稿日:2016/11/01 (火)

両録音ともにメロディアのLPやDG、オーパス蔵などのCDでよく知られた名演。オープンリール・テープを使った復刻で定評のある本レーベルのCDに俄然、期待は高まる。まず「第4」は、多少のヒスノイズはあるものの、良好な音質であり、時には陶酔的な演奏で、時には猛烈なスピードで聴く者の心を大いに揺さぶる。この演奏を前にしては、ムラヴィンスキーもカルロス・クライバーも忘れてしまう。一方、「第5」だが、これは高音がややきつく、これまでの当レーベルのオープンリール・テープを使った復刻ほどの音質改善はなく、個人的にはがっかり。この録音に関しては、今後もオーパス蔵、デルタ、ターラのCDやメロディアのLPにお世話になりそう。ところで、ライナーノートは、GS−7016の採録であり、すでにそのCDを持っている者としては、まだ我が国に知られていないフルトヴェングラーに関する論考やエッセイを翻訳掲載か、あるいは制作者によるテープ入手の経緯や復刻の理由、既出盤との音の違いなどについて忌憚なく記したテクニカル・レポートでも収録して欲しかった。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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